Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。
【マー索くん(Marshall Blog の索引)】
【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
【CODE/GATEWAYの通信トラブルを解決するには】

« マーシャル・ブログ博物館  第6回:工場ミュージアム<その6> | メイン

2026年4月17日 (金)

第9回がんばっぺ福島!応援の集い

去る3月、第9回目を迎える『がんばっぺ福島!応援の集い』が開催された。10「酒援」…お酒をたらふく飲んで福島を応援するイベントゆえ、例年通り今回も大いに盛り上がった。20開場前、宴席の準備に大忙しのスタッフの皆さん。30「呼べば聞こえる」なんてトンデモナイ!
どんなに大声で呼んでも聞こえないぐらい向こうの方まで並べられた無数の席。
毎年増えているというのだからスゴイ。40定時となり、このイベントの司会ではおなじみの「中井美穂」さんが舞台に姿を現した。
「皆さま、本日はお忙しい中、『第9回がんばっぺ福島!応援の集い』にこんなにたくさんのお客様にお越し頂きまして誠にありがとうございます。
東日本大震災から15年が経過致しました。
まず開宴に先立ちましてお亡くなりになられました方々のご冥福を祈り、黙とうを捧げたいと存じます。
どうぞ皆さま、ご起立をお願い致します」
155そして1分間の黙とう。
「ありがとうございます。黙祷を終わります」
そして中井さんのご挨拶が続く。
「私はこの会の2回目からずっと参加をさせて頂いております…と申しますのも、ウチの父が福島の郡山の出身なんです。
子供の頃はよく猪苗代湖や福島に行ったりしておりました。
今でも福島には年に何回か足を運んでおります。
そして私は誕生日が3月11日なんです…もちろん私の方がズ~ッと早くに生まれてはいるんですけども。コレは父が『お前も何か福島のためになることをちゃんとやりなさい』と言ってくれているんだと思っていて、心をひとつにして皆さんと一緒に福島を応援していきたいという気持ちから司会として参加させて頂いております。
今日も皆さまと一緒にあたたかい時間を過ごしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します」118a0181続いて『がんばっぺ福島!応援の集い』の主催者である「株式会社無洲」の代表取締役会長「浅野正義」さんのご挨拶。
「皆々さま、本日は『第9回がんばっぺ福島!応援の集い』にかくも大勢お越し頂きましてありがとうございます。
開会に先立ちましてひと言お礼とご挨拶を述べさせて頂きます」
170「本日の会、第1部の方では福島第一原発がある大熊町…一旦は全町避難となったその大熊町に新しく出来た『学び舎ゆめの森』という学校についてのお話を伺いたいと思います。
毎回ナニをテーマにしようかと考えているんですが、去年の『がんばっぺ』の翌週に新宿で『ゆめの森』の子供たちの演劇を観る機会があったんです。
子供たちのイキイキとした笑顔やハツラツとした歌声に正直涙が止まりませんでした。
その学校に興味を持ち、翌週には学校に伺いました。
始業式の前日でしたが、教育長にご案内頂き隅々まで拝見してコンセプトも伺いました。
ひとことで言うと…驚愕です。
後ほど南郷校長先生に学校の紹介をして頂きますが、これぞ新しくゼロから生まれた未来の学校。
そして、その未来の学校を元にした移住が増えている。
福島の復興にこういう新しい形が生まれているということを皆さんに是非知って頂きたいと思います」
118a0016「そして第2部では皆さんの前に揃えてあります福島の美味しい食材を使ったお弁当とお酒をお楽しみ頂きます。
実は福島のお酒は新酒鑑評会で金賞受賞クラスが9年連続1位という栄光がありました。
チョット途切れましたけど、昨年はまた奪還しました。
今日はその日本一美味しいお酒から厳選された10蔵が来ていて飲み放題です。
倒れない程度に、ほどほどに、たくさん飲んで頂ければと思います。
また、素晴らしいアーティストの方々にお越し頂いています。
五感で食べて、飲んで、耳で聞いて、そして人と人で触れ合って福島を楽しんで頂きたいと思います」
190「最後に…このイベントのタイトルは『応援の集い』です。
私は東京で福島を応援しながら、今日お越しの皆さんには色々な方たちと出会う応援をして頂いています。
是非、皆さん同士が横のつながりを深めながらたくさんの方とコミュニケーションをお取り頂き、そして新しい出会いを深めながら福島のために進んで頂ければと思います。
皆さまのご家族、社員の皆さま、その他の方々を合わせると多分数万人になると思うんです。
この会だけではなく、この後もゼヒご自宅やお仕事の中で福島を応援して頂ければありがたく存じます…さぁ、もうこれぐらいにします。
今日はゼヒ最後までお楽しみください。
ありがとうございました」118a0010続いては今回もご参席された内堀雅雄福島県知事のご挨拶。
「皆さん、こんにちは!
今日は『がんばっぺ福島!応援の集い』に皆さんと一緒に参加できることを楽しみにして来ました。
はじめにこの素晴らしいイベントを毎年のように開催をしてくれているのは、今、ご挨拶を頂いた浅野正義会長、株式会社無洲の皆さん、そしてご関係の皆さんのお力のおかげです。
ありがとう!
『今日も楽しみにして来たよ!』という思いを込めて皆さんから大きな拍手をお願いします。
皆さんからは見えないと思いますが、今、舞台の脇で浅野会長がものすごく深く頭を下げていらっしゃいました。
そして今日この会場にこんなにたくさん集まって頂きました皆さまに感謝申し上げます」
200「東日本大震災原発事故から15年を迎えます。
この間、今日この会場に参加して頂いたすべての皆さんからあたたかい応援、ガンバレ!というご支援を頂戴することで我々は復興を着実に前に進めることができました。
皆さん、ありがとうございます。
今日はひとつお話しさせてください。
それは福島県の大型観光キャンペーンについてです。
今年は震災から15年、福島県が誕生して150年に当たります。
そこで全国の、そして世界のお客様にゼヒ福島の地に来て欲しいということで、来月4月から5月、6月と3か月間にわたって観光キャンペーンを実施します。
この期間は県内の各地域に300を超える特別な企画が用意されます。
その時にしか楽しめない色んなイベントや美味しい食を用意しますので、もしタイミングが合えばこの3ヶ月の間に来て頂ければうれしいです」118a0028「特にイチ押しは『大ゴッホ展』です。
すでに2月からスタートしているんですが、オランダの『クレラー・ミュラー美術館』の至宝、宝物であるゴッホの作品が57点。
さらにルノアール、モネなどもあります。
東京よりも福島の方が落ち着いてゆっくり観ることができます。
ちなみに美術品も人気があるんですが、ゴッホのグッズがバカ売れしています。
おそらく東京で買おうとすると売り切れちゃったり、買うのに長い列に並ばなければならないでしょう。
福島市の県立美術館だったらそんなに待たなくても買えます。
皆さん、タイミングを合わせてゼヒお越しください。
福島に来て、見て、食べて、幸せの風を感じて頂く…それが我々の復興に応援してくださった皆さんに対するひとつの恩返しの姿になります」230「それから、先ほど浅野会長からもお話がありましたが、この後大熊町の子供達の合唱、森山良子さんとの共演、さらに株式会社無洲さんが本当に手をかけて仕上げて頂いた皆さんの目の前にある美味しいお料理、そして全国新酒鑑評会で金賞受賞数日本一の福島県の美味しいお酒…是非心ゆくまで笑顔で楽しんでください。
皆さん、今日はありがとうございます」
118a0024ゴッホ展、いいナァ。
美術の話になるといつもココに書いているが、東京の美術館はダメよ。
ナニか特別展があると、一体どこからこんなに人が集まって来るんだろう?と不思議に思うほどの大勢の人で会場がゴッタ返していて、とても絵を鑑賞するなんてことはできない。
ミュシャの時なんかは本当にビックリした。人垣で絵が見えないんだから。
それがわかっているので一昨年のイタリアの「キリコ展」には行く気になれなかった。
直前に訪れた藝大美術館の「大吉原展」でまたやられてスッカリ凝りてしまっていたのだ。
一方、ロンドンやニューヨークの美術館は素晴らしい…というか、アレが絵を鑑賞する場所の当然の姿なのでしょう。
ユッタリとユックリと色んな角度や距離で名画を味わうことができる。
そういう意味では知事がおっしゃる通り、福島でのゴッホ展には惹かれるな。
下の2枚はロンドンのトラファルガー広場にあるナショナル・ギャラリーのゴッホ。
Img_1672ちなみに英語圏の人に「ゴッホ」と発音しても通じません。
フィンセント・ファン・ゴッホの「ゴッホ」は「Gogh」と綴って「gh」は発音しない。
つまり「ゴッ」と発音する。
コレは人から聞いた話などではなくて、メトロポリタン美術館で実際に私自身が経験した話なので間違いない。
ついでに上に出て来たチェコの「アルフォンス・ミュシャ」は「Mucha」と綴って英語圏では「ムーカ」と発音する。
Img_1675 ココからが第1部の「応援の集い」。
まず中井さんが紹介したのは、今年のテーマである…「新たに生まれた最先端のまなびの場」、避難指示解除後に大熊町に新たに設立された「学び舎ゆめの森」だ。
0歳から15歳の100名の子供たちが共に学び、遊び、教室には壁がなく、時間割もない…子供たちの自主性を尊重しその独自性を受け入れ、生徒の多様性に応じて学び育つ環境を作っている学校。118a0038新たにご登壇したのはその「学び舎ゆめの森」の南郷校長先生。
多くの笑いを誘う自己紹介から始まって「学び舎ゆめの森」の取り組みについて詳細にご説明頂いた。
震災前には大熊町には約1,500名、現在は1,124名の子供たちがいるが、住民票を残しながらも全国の自治体の避難先でお世話になっているそうだ。
3年前は9名まで減少し、子供たちの教育が憂慮され「学び舎ゆめの森」の企画が進められた。
現在の子供たちの数は100名…つまり3年間で11倍に増えた。
その80%が大熊町以外の家庭で、「学び舎ゆめの森」で子供を学ばせたいと、北海道、千葉、埼玉等、全国の色々なところから移住していらっしゃるとのことだ。250v「学び舎ゆめの森」が目指していることは…
 私を大事にし
 あなたを大事にし
 みんなで未来を紡ぎだす
この3行には、子供たちの自由の追求、誰ひとり取り残さず、もっとやさしい世の中を作るために積極的に社会に出て行ってみんなで未来を紡ぎ出す…という願いが込められている。
この学校は0歳~15歳までの子供を対象とした認定こども園と義務教育学校が一体になっていて、現在のところそうした教育機関は全国で「学び舎夢の森」ただひとつなのだそうだ。
時間割もチャイムもなく、子供たち自身で時計を見て行動し、自発的に勉強をする傍ら、自分の好きなことをさせて探求を育み、復興と人材育成の相乗効果を実現すべく取り組んでいらっしゃる。
南郷先生が熱心にそう語ってくださった。
このイベントから3週間後、天皇皇后両陛下と愛子さまは双葉町他の被災地をご訪問され、「学び舎ゆめの森」の授業を参観されたことをテレビのニュースで見て知った。
南郷先生はさぞかし熱のこもったご説明をされたことでしょう。
118a0044続いて「学び舎ゆめの森」の生徒6人と2人の先生が合流した。260そして約700人のお客さんを前に元気に「学び舎夢の森」の校歌を斉唱した。12_kids明るく楽しい歌詞は谷川俊太郎さんの遺作となったそうだ。
そう、ひとりもいいけど、みんなと一緒がいいよ。
コレは子供も大人も年寄りもみな同じ。
1人ぼっちで仕事をしている今、それがよ~くわかる。
あんなに団体行動をイヤがっていたのに、毎日同僚と顔を合わせて取るに足らないムダ話をしていたことがいかに大切なことかを今になって思い知った。280「ありがとうございました!
今日は本当にお忙しい中、素晴らしいスペシャル・ゲストにお越し頂いています。
もう恋焦がれて…夢が叶いました!
盛大な拍手でお迎えいただきたいと思います。
歌手の森山良子さんです!」
286森山さんと「学び舎ゆめの森」の夢の共演。290取り上げたのは森山さんのデビュー曲「この広い野原いっぱい」。
300v森山さんが歌詞を客席に伝え、6人の子供たちたちだけでなく、700名にも及ばんとするお客さんも一緒にこの名曲を歌って楽しんだ。
震災以降、森山さんも何度も福島を訪れ、被災した皆さんから「ガンバレよ~!」と声をかけられて反対に勇気づけられたそうだ。
310そしてギターを手にして「涙そうそう」を披露。
さらに作詞家の山川啓介さんがアイルランドの曲に訳詞をつけた「ユー・レイズ・ミー・アップ」をギターを置いて熱唱し、お客さんの大きな感動を誘った。
キレイなことこの上ない歌声に私もグっときたわ~。
ズッと以前から生のお声をで聴いてみたかったので大感動!
伴奏はピアノが古川初穂さん。
そしてギターは有田純弘さん。
ま~、驚いたわ!
実は有田さんとはアコースティック・ギターの仕事で昔よくご一緒させてもらったのです。
演奏中、有田さんも目の前で写真を撮っている私に気づき驚いていらっしゃった。320森山さんの美しいパフォーマンスに続いて内堀知事が再びご登壇し、感想をお述べになった。
「『感動!』のひと言です。
特に子供たちが自分の校歌を歌ってる時、これだけのお客様の前でもまったく緊張を感じさせずに堂々と歌っている。
『学校が大好きだ!』という思いがまっすぐに伝わってきました。カッコよかった!
皆さん、拍手をお願いします」
330そして恒例の知事によるインタビューのコーナー。
知事からの質問にみんなハキハキと応答していた。340さらにこれも恒例。
内堀知事の音頭によるお客さんとのコール&レスポンス。
「がんばっぺ~!」
「福島~!」
力強くキマった!
コレにて第1部の「応援の集い」が終了。
 
内堀知事のこのイベントへのご参加は第1回目からの皆勤賞だ。
毎回万難を排してお越し頂いている。
実は…私は知事がお通いになられていた高等学校から歩いて1分もかからないところに7年以上住んでいたことがあるのです。
そのことをいつかお話したいと思っているのだが、2018年からお邪魔していてもなかなかその機会が訪れない。365 第1部が終わったところで、今年もズラリと並んだ福島から駆けつけてくれた屋台村のようすを紹介しよう。
コレは会場のすぐ近くにある福島県のアンテナショップのお店。
60「ままどおる」他、福島の銘菓や特産物を取りそろえている。
50「福島県立小名浜海星高等学校」の「マグロ油漬」と「サバ水煮」の缶詰。70小名浜のサバとサッカー日本代表専属シェフの西芳照さんがコラボレーションして作った「サバカレー」。80福島県の観光関連のお店。
「大ゴッホ展」行きたいね。
それと、一度会津へ行ってみたいんですよ。90「まるごとトマトスープ」や「トマトミソ」等、トマトを使った「ワンダーファーム」のお店。
郡山から。
郡山美術館」なつかしいナァ。100陸上養殖のエビの葛尾村(かつらおむら)。110常磐ハワイアンセンターはおなじみね。120待望のキウイが収穫できたそうです!
「キウイの国 ReFruits」はそれこそ大熊町から。
キウイの実自体ではなく加工品を紹介していた。130川内村のジンもゾロリ。140ただ今休憩中。
まだアルコールは入っていません。150浅野会長が舞台に戻って第2部がスタート。
まずは昨年から始まった浅野会長の音頭による「お弁当火入れ式」。
無洲のお料理を更においしく召し上がって頂くための会長の思い入れが詰まった儀式だ。
「『お弁当のヒモを引っ張って15分待つのだぞ!』をやります。
皆さん、お弁当から出ているヒモを引いて頂けますか。
フタは開けないでヒモだけ引き抜く。
しばらくすると蒸気が出てアツアツになりますからね!」
会場は「ズビッ」という弁当のヒモを引っ張る音で満ちると生石灰と水が急激な化学反応を示し始める。
118a0189そして福島の蔵元さんがズラリとステージに並ぶ。380福島県酒造組合会長の渡辺さんのご挨拶と乾杯の儀。
「皆さん、おばんでございます。
本日は『がんばっぺ福島!応援の集い』にこのようにたくさんお集まり頂きまして本当にありがとうございました。
知事の次に県民を代表しまして熱く御礼を申し上げたいと思います。
今回も我々が作っている福島県内の美味しいお酒をたくさんご用意して頂きました。
これからたくさん、たくさん召し上がって頂いて、隣の人に迷惑をかけないぐらいたくさん飲んで楽しんで頂きたいと思っております。
それでは、今日ココにお集まりの皆さま方がますます福島県を、そして福島県の酒を愛して応援して頂くことを祈念して…乾杯!」390v「カンパ~イ!」
壮観である。
400次いで福島県教育庁教育総務課長の柾木渉(まさきわたる)さんから福島の高校生の海外留学についての話があった。410v「そろそろ時間ですね。
じゃあ、みなさん、お弁当のフタを開けてくお召し上がりくださ~い!」420今回のお食事。
小名浜海星高校のメバチマグロのアリゴソース焼き、福島牛肩ロース煮込み、常磐ものあんこうのから揚げ等々…
4302とてもおいしゅうございました!4402お弁当のフタが開いたところで今回初めての上演となる和楽器・民謡とタップダンスの共演。
まずは民謡から。
飲んで福島を応援するイベントということでお酒をつくる時の歌を披露。450小湊美和460v森加奈子465v中山孔山470v遠藤元気480v佐藤通芳490v小湊昭尚500vいいね、民謡ってのは。
Marshallのように大変にヌケのいい歌声を聴かせてくれている小湊さんは「太陽とシスコムーン」のメンバー。
美和さんは民謡「小湊流」家元のご長女で、3歳から舞台に上がり各地の民謡コンクールで優勝をさらった人。
道理で!
118a0242もう1曲はインストゥルメンタル。
118a0246小湊昭尚さんは美和さんのご実弟で、お2人で「Priest」という「和」を生かした音楽をクリエイトするチームを組んでいらっしゃる。118a0286各人が腕によりをかけての熱演を展開した! 118a0236 太鼓の遠藤さんは「山木屋太鼓」を率いて毎回このステージで演奏されているので大のおなじみ。
今日はソロでのご参加だ。
008a0144そしていよいよ社中にタップダンスがジョインした!510踊り手はHideboH。
008a0172もちろん自分ではナニひとつできませんが、実は私はタップダンスが大好きなんですよ。
フレッド・アステアにジンジャー・ロジャース、ジーン・ケリー、アン・ミラーやエレノア・パウエル、みんなスキ。
何しろサミー・デイヴィスJr.が踏むタップをラスヴェガスの「シーザーズ・パレス」でナマで観たからね(コレは私の人生の中でも大きな自慢のひとつなのです)。
そしてグレゴリー・ハインズの後継者と言われたセイビアン・グローヴァ―の『Bring in 'da Noise, Bring in 'da Funk』というミュージカルを観にブロードウェイへも行ったのです。
ホントは知らずに行ったんだけど…。
だからこのパフォーマンスが楽しみだった。118a0297コラボしたのは「民謡メドレー」。530v「♪朝寝、朝酒、朝湯が大好きで…」
「会津磐梯山」や「相馬盆歌」も出て来た。118a0251 当意即妙な足さばきで見事に異種コラボレーションを実現したHideboHさん!008a0162フィニッシュもバッチリとキマった!540続いては『がんばっぺ福島』の人気コーナー、『フラダンスショー』。
まずはみんなでフラの練習。550無洲のスタッフ、明日香さんと…560葉子さんのやさしい指導。570v練習の成果あって、本番もバッチリ!008a0219 そして、「スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム」の皆さんによる華やかなフラ・ダンスが始まった!590「がんばっぺ福島!」には欠かすことのできない定番のパフォーマンス。12_fula それだけに今年も大いに盛り上がった!610いよいよ第9回目のがんばっぺ福島も大詰め。
お待ちかねの「ふくしまスペシャルバンド」によるライブだ!
「皆さん、どうぞ前に!」
会長の案内でステージの前がお客さんで埋め尽くされる。
準備が完全に整うまでの間、会長とすぐ隣でスタンバイを完了していたヒロアキくんが少し言葉を交わす。
それんしても今回の会長のフラダンス装束もいい加減「スペシャル」だわ~。620ステージの前に詰めかけたお客さん。
バンドがあの不吉なハーモニーを奏で出す。
すると、まるでお客さんについているヒモを引っ張って、15分が経過した頃にフタを開けたような熱気が沸き上がった!
0r4a0142 今回のふくしまスペシャルバンドは…
会長のご学友、五十嵐公太。630v満園庄太郎640vDIE650v原田喧太118a0430_2そして田川ヒロアキ…というおなじみの「チームがんばっぺ」の面々。670vヒロアキくんはMarshall。
いつも愛用している「JVM210H」と「1960A」のハーフスタックだ。680v「ファハッハッハッハッ…大熊町の学び舎ゆめの森の奥深く…一見なんの変哲もない…
デーモン閣下の声が聞こえてくると客席から大歓声が沸き上がる。
オマエも母畑温泉で湯治させてやろうか…
オマエも金賞を獲らせてやろうか…
オマエも朝寝、朝酒、朝湯が大好きにしてやろうかッ?
そして、喧ちゃんが弾くリフで演奏がスタートした!118a0421デーモン閣下のご登場!
もちろん曲は閣下が「朝寝朝酒朝湯の大好きな館」と紹介した「蠟人形の館」。
たちまち会場は後ろの方まで凄まじいエキサイトっぷりを見せた!
690私も50年前からたくさんのロックのステージを見て来たし、今も仕事がら頻繁にロックのライヴにお邪魔しているが、ココでのライヴの雰囲気はかなり特別なモノ。
どうも似た雰囲気があったナァ…と思い返してみるに、私がお堅い会社に勤めていた時の社員旅行における宴会のアレではないか?
何もかも忘れてただひたすら楽しんで燃え尽きる。
閣下がそんな無礼講な雰囲気を醸し出してくれるのだ。
喧ちゃんも楽しそうだ。720v意気軒高と言おうか、有頂天外と言おうか、最後の「♪ラララ」のスキャットのパートまでお客さんは存分にロックのライヴの楽しみを味わっていた。
そんなお客さんの雰囲気に呼応するかのようにヒロアキくんも頭を振って大暴れ!008a0270 民謡の小湊美和さんからも、閣下からも「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで…」というセリフが出たところで少々脱線させてください。
それは1949年(昭和24年)の新東宝制作、清水宏監督の『小原庄助さん』という映画について。
この映画、ものスゴクいいんですよ。大変にオモシロい。
内容は「小原庄助さん」に関しての話ではなくて、「大河内傅次郎」が演じる「杉本佐平太」という破天荒にお人よしの素封家が小原庄助さんのように身上を潰していく姿を描く。
大河内傅次郎がメチャクチャ良い味を出していて、ほのぼのとしたラスト・シーンも感涙ものです。
1949年のキネマ旬報ベストテンでは10位にランクしている。
この昭和24年に公開された映画はかなり豊作で、キネ旬の第1位は小津さんの『晩春』…コレは仕方ないでしょう。映画は何度も観たのでいつか「広津和郎」の原作を読んでみたいと思っている。
その他、今井正の『青い山脈』、黒澤明の『野良犬』と『静かなる決闘』、木下恵介の『お嬢さん乾杯!』などがベストテンに選出されている。
どれも大好きな作品。
725vf続いて「こんな風体をしているけれども…こんな風体に似合わない曲を作った」と閣下が15年前に被災者を慮って作った「SOLA」を紹介。
浅野会長が「是非コレを毎年歌ってくれ」と依頼したという「がんばっぺ福島!」のスタンダード曲。「15年目の今日…祈りを込めて歌わせてもらう」
閣下も「がんばっぺ福島!」でこの曲を歌う時には一段と気合が入るという。
710聴くモノにもれなく閣下の温かい気持ちが伝わっていく名曲、そして名唱。700v公太さんもご学友の熱唱を思いやりタップリにバックアップした。118a0375同様に喧ちゃんも情感豊かなソロで「SOLA」のドラマを盛り上げた。
この日、喧ちゃんもMarshallの「JVM410H」を使ってくれていて写真を撮りたかったんだけど、何しろステージの前は完全に床が見えないぐらいのお客さんで埋め尽くされいてとても喧ちゃんの前まで移動できず断念せざるを得なかった。710v「がんばっぺ福島!」のこのコーナーでは、すべてのお客さんによろこんでもらおうと、閣下(世を忍ぶ仮の姿時代)と公太さんと浅野会長の3名の高校時代の同級生が集まって選んだ曲を演奏している。
それがコレまでの「スーダラ節」や「東京ブギウギ」だったりキャンディーズやピンクレディだったりしたワケだ。
「今回も多分この酔っぱらいのオッサンたちがよ~く知ってる曲だと思う!
じゃあ~さっそく、演ってみようか。コノ曲を聴きやがれ!」
今年の選曲は「勝手にしやがれ」。
遠慮なく盛り上がりやがれ!730「ふくしまスペシャルバンドのメンバーを紹介しよう!原田喧太!」と閣下がひとりずつ名前を呼び上げ、各人がソロを展開した。118a0558「田川ヒロアキ!」008a0327「満園庄太郎!」
実はこのバンドは私にとっても「スペシャル」でして…ナンとならば、庄太郎ちゃんは26年、喧ちゃんは25年と、知り合いのミュージシャンの中でも特に長いお付き合いの2人が在籍しているのです。
008a0442 「五十嵐公太!」118a0621 「DIE!」118a0419DIEさん、エキサイトしてキーボードの上に乗っかっちゃった!780そして、閣下が新たなゲストを紹介した。740ステージに姿を現したのは「中村あゆみ」!
800閣下とあゆみさんの「勝手にしやがれ」。
もうこの盛り上がりは手がつけられないのでもう勝手にしやがれ!…というぐらい盛り上がった!745閣下がステージを離れ、あゆみさんが曲の後半を歌い上げた。770お客さんだけでなくバンドもノリノリ!
790大歓声を浴びるあゆみさん。
Marshall Blogへは久しぶりのご登場。810矢継ぎ早に「翼の折れたエンジェル」!830アレ?カスタネットの音がするな…と思ったらヒロアキくんだった。
1弦を左手でミュートして「♪カラカッ」とあゆみさんに合いの手を入れたのだ。840ご本人自らが歌う名曲を目の前で聴くことができるとあってまたまた客席の熱気が上がった。850v「皆さまはじめまして、中村あゆみです!
『がんばっぺ福島!』ゲスト1年生でございます。
閣下からお話は聞いていたんですが、それ以上にすごい盛り上がりで。
本当に皆さま、エネルギーがスゴいですね~。
この感じで福島をもっともっと元気な街にしていけたらと私も微力ながら応援しています。
福島で歌いたい曲がイッパイあります。
また何かの機会があったらみんなで福島へ呼んでくれる?」
「イエ~!」と割れんばかりの反応が客席から帰って来た。
そしてライブの告知をして、次に演奏する昨年の12月に発表した新曲を紹介した。
880喧ちゃんがアコースティック・ギターに持ち替えて…118a0792あゆみさんが歌ったのは「ヴォラーレ(Volare)」。
この曲をご存知のお客さんも多く、「♪Volare」のパートではあゆみさんと一緒に大合唱。
日本ではジプシー・キングスの演奏でよく知られるようになったようだけど元はカンツォーネ。
イタリアの「ドミニコ・モドゥーニョ」という人が1958年の「サンレモ音楽祭」で歌って世界的に知られる曲となった。
「ポール・ウィナーズ」をはじめ、ジャズ方面でも時折取り上げられている名曲。
900曲があゆみさんの声に何ともピッタリでひたすらカッコいい!910v「カモン・ギター!」とあゆみさんがヒロアキくんにソロを促すと…920バッチリとソロをキメて曲をにぎやかに演出した。
008a0587「さぁ、歌っていきましょう!」
「♪ヴォ~ラ~レ!ウォウォウォオォォ」
あゆみさんの熱血パフォーマンスで最後の最後まで猛烈な盛り上がりようだった!
950そして今年もふくしまスペシャルバンドのパフォーマンスは最高だった!890v 118a0781 930v 940v 008a0612 ふくしまスペシャルバンドの演奏が一旦終わると本日出演の皆さんがステージに大集結。
「さぁ、さぁ、さぁ、フィナーレ!一番盛り上がりますよ~!」
ココは毎年浅野会長が考案したオリジナルの替え歌をみんなで歌って福島にエールを送りイベントを締めくくる大事なコーナーだ。
「毎年このフィナーレではその年の世相を表して来ました。
私と閣下と公太で今年はナニを演ろうか会議をして『アンパンマン・マーチ』を取り上げることにしました。
でも普通のアンパンマンではおもしろくない…途中からエアロスミスが出て来たりしますのでお楽しみにしてもらたいと思います」
960「じゃあ、みんなで思いっきりはじけて終わりたいと思います!
さぁ~いくよ!」970全員参加の「アンパンマン・マーチ」。980ところどころエアロスミスの「Walk This Way」を挟み込んだ他では絶対に聞くことが出来ないであろう演奏。
この「Walk This Way」は閣下のご発案だ!
アンパンマンが大好きなウチの孫が聞いたらビックリすること間違いなし。
1010皆さんの熱唱が…990力強い応援の声となって…1000v今年も福島に届けられたことであろう。1020最後に閣下から「『がんばっぺ』の言い出しっぺの浅野会長にも大きな拍手を!」と激励の言葉が投げかけられ、浅野会長が大きな歓声に応えて今年の『がんばっぺ福島!応援の集い』の幕が下ろされた。
1030v今回のスタッフをお務めになった株式会社無洲の皆さん。
会長、そして皆さん、今年もお疲れさまでした!1040そして、Marshallもごくろうさん。

がんばっぺ福島!の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト1050v 200(一部敬称略)