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2026年6月12日 (金)

1st0~Dramatic 1man Show 3rd<前編>

今回は「ドラマティック・ロック」を標榜する「1st0」の第3回目の単独公演のレポート。
自分たちの音楽の創出に取り組む真摯な姿勢がストレートに伝わって来る、観ていてとても気持ちのよい良いショウだった。10v会場の入り口には祝い花が飾られ…20vオリジナル・リストバンドの特設コーナーが設けられた。30 それとは別の会場内の屋台村のようす。40アルバムのスリーヴ・デザインをあしらった2種類のTシャツが好評だ。50今日は午後1時開演のマチネー。
深遠なSEが流れる中、メンバーがステージに現れて定刻通りにショウはスタートした。
今日はパンクチュアルに進行すること間違いなし。
その理由はMarshall Blogの前回の1st0のライブ・レポートに書いた通りだ。60YUHYA70vRyo80vTAKAAKI90vLEA100v1曲目の「Revolution」からギターとベースのポジションを入れ替えての大熱演。
3回目の単独公演のスベリだしは絶好調だ!110続けてRyoくんのギターはじまりでセカンド・アルバム『2nd Chapter』から「Acceleration」。120vRyoくんの轟音はもちろんMarshallから。
「JCM2000 DSL100」と「1960A」を使用。125vYUHYAさんが魅惑のメロディを歌い上げると…130vRyoくんの必殺のソロが炸裂した!140すでにLEAさんのツーバスが思う存分暴れまくっていることはココに書くまでもなかろう。150「皆さん、こんにちは!
ウォ~!超満員でございますね。
我々、ドラマティック・ロックバンド『1st0』です。
3回目のワンマンライブにお越し頂きありがとうございます。
さっそく2曲連続で聴いてもらいましたが、今回は珍しくコノ熱い男、Ryoが作った2曲でスタートしました」160v「日曜日のゴールデンウイーク最終日の昼間からご来場頂きありがとうございます!
以前、今演ったどちらかの曲でライブが始まったことはあったんですが、最初に自分の曲が2つ続くというのは初めてこのことで…しかもそれがワンマンで、というところがうれしいような、恥ずかしいような」170v「恥ずかしくないよ。
『Acceleration』の歌詞に関しては、私が『こんな感じでお願いします』とRyoに渡して、すぐにすごく良い感じで作ってくれたんですけど、実はこの曲を初めて聴いた時にガァッ~っとすごく速い感じの印象を受けたんです。
それでフワ~っと降りて来たモノがアニメのキャラクターなんですよ。
『アクセルレイター』というダーク・ヒーローのキャラクターなんです。
そのストーリー通りにチャンと仕上げてくれたんですよ」
と、みんなでそのアニメの話しで盛り上がって…180「ボクの曲は結構ストレートな曲が多いんですが。『ドラマティック・ロック』というところで、これからもどんどんドラマティックな曲を演っていきたいと思います。
ボクの曲が2曲続いたと言っておきながら、もう1曲聴いてもらいたいと思っておりますがいいですか!」190vRyoくんが作った曲だけあって次の「The Abyss is calling」もシャープなギター・リフからスタート。200vTAKAAKIさんの重低音がグイグイとバンドを引っ張っていく。210vサビの「♪Just calling you」がどうしようもなく印象的だ!220vもちろん作曲者も感情を込めてソロをブチかます!230vYUHYAさんが「Tragedy~!」と絶叫し、「ホイ!ホイ!」と客席をアオる。
240曲はファースト・アルバムのオープナー「Tragedy~終焉~」だ。250シットリとしたムードから曲がパワフルに展開していくワルツ。260vシーンに合わせてYUHYAさんが巧みに歌い抜けて行く。
曲はセカンド・アルバムに収録されている「Tragedy~輪廻~」へとつながる。
コレは組曲になっているのね?270vハードで豪壮なリフから…280vナイーヴなパートまで、ドラマツルギーに長けたこの曲を表情豊かに表現していく。290随所にちりばめられた耳を惹くRyoくんのギター・プレイ。300プロッグ・ロック・テイストの後半からダ・カーポして曲が終わる展開があまりにも素晴らしい!
これぞまさに「ドラマティック」!008a0116いきなりRyoくんの泣きのギターが飛び出して来て休みなく次の曲が続く。320v一転してド迫力の猛進状態が繰り広げられる!
曲は「Glorious Fate」。330何しろ煙が上がってしまいそうな凄まじいドライブっぷり!340vそんなバンドのパワーを一身に受けてYUHYAさんが果敢に熱唱する。350「ギター、Ryo!」
ソロから同期を使ったギター・アンサンブルへと曲は進んでいきクライマックスを迎えた。360「ありがとうございます。
『Tragedy』を2曲演りましたが、実はコレは3部作という話が最初からありまして、最後は壮大な感じになるんですかね?」365aYUHYAさんの話を受けてLEAさんがひと言。
「今日はたくさんお集まり頂いてありがとうございます。
今日は珍しくRyoくんの曲をド頭から3曲続ける構成でしたが、その後に続いたのは『Tragedy』シリーズでした。
次のサード・アルバムでは最終作がでるぞ!…みたいな感じの3部作予告の曲を続けて演りました。
皆さんには厳かに聴いて頂いちゃいましたけど、それも『ワンマンならでは』という感じですね。
疲れていないでしょうか?
もうサード・アルバムも今絶賛レコーディング中です。
作曲も並行してやっているんですが、まだ3部作の曲については出来ておりません。
デモの形にはなっていなくて、まだボクの頭の中にしかありません」365bv「サード・アルバムは『Tragedyシリーズ』に限らずかなり大作づくしで、ポップでロックで、ドラマティック・ロックでメタルじゃないよ…みたいな。
でもサード・アルバムで『ウチらメタル・バンドじゃないよ』というのはチョット無理があるんじゃないかっていうぐらい結構鉄っぽい。
みんなでホウレンソウ食べてちゃんと鉄分を補給しましょうね!
ちなみに、オープニングのSEわかりました?
『Revolution』と『Acceleration』のメロディが入っていたんです。
ワンマンなのでそんなSEを独自で作ってみました。
我々にはキラキラした装飾とかはありませんが、そうやって音楽的な部分でガンバっていますのでこの後も楽しみにしていてください!」365cYUHYAさんが「噛めば噛むほど美味くなるスルメ曲」と紹介した「Fight with the Madness」が続く。008a0025 ストレートなビートで突き進むメロディアスなナンバー。
イヤ、「スルメ」ほど噛む必要はゼンゼンありません。
口にいれた瞬間に十分おいしいハズ。370vやっぱり超人的なLEAさんのツーバス!
イカで例えたらダイオウイカ以上のレベルだ!380vそのバスドラムにTAKAAKIさんの低音が緻密にカラミつく!390Ryoくんはココでも表情豊かなソロを聴かせてくれた。
やっぱりMarshallが送りだして来る真空管アンプのサウンドはヌケヌケで気持ちがいいね~。400曲が終わるやいなや、TAKAAKIさんが中央の台に乗ってゴリンゴリンと弾き出した。405vその低音にLEAさんがゴキゲンなグルーヴを流し込む。420TAKAAKIさんのスラップが唸って…430vリズム隊の2人が炎上した!440v<後編>につづく
 200(一部敬称略 2026年5月10日 吉祥寺CRESCENDOにて撮影)