クレイジー★フェストー EXTRA-17ー~QUEEN RABBIT
 
またまたお邪魔させて頂いたのは『クレイジー★フェスト EXTRA』。
その第17回目。
今回も11:20にスタートして最後のバンドが20:20にが登場するという「10マン」の盛りだくさん企画!
レポートはまず3番目に登場したMarshall Blog初登場のQUEEN RABBITから。 「アカバネ~!ブチ上がってるかいッ!」
「アカバネ~!ブチ上がってるかいッ!」
景気のいい第一声で幕が上がった! QUEEN RABBITの今日のメンバーは…
QUEEN RABBITの今日のメンバーは…
Misaco Shinji
Shinji Ryo
Ryo てつを
てつを オープニングはビデオにもなっているQUEEN RABBITのキラー・チューン「月下美人」。
オープニングはビデオにもなっているQUEEN RABBITのキラー・チューン「月下美人」。 ギターの「Shinji」くんはそう、ウチのShinjiくん。
ギターの「Shinji」くんはそう、ウチのShinjiくん。
「ウチの」というのは「Marshallの」という意味ね。
そしてもちろん日本のロック界の重鎮、臼井OZMA孝文率いる「NERVOUS BREAKDOWN」のShinjiくんだ。 この日は「DSL100H」と「1960A」の組み合わせ。
 この日は「DSL100H」と「1960A」の組み合わせ。 当然チャンとフロント・パネルにギター・ケーブルを接続していつも通りのヌケヌケの素晴らしいサウンドを聴かせてくれた。
当然チャンとフロント・パネルにギター・ケーブルを接続していつも通りのヌケヌケの素晴らしいサウンドを聴かせてくれた。
こうして普通に使うのが間違いなく一番太くヌケの良い音になるのだ。 ステージの方はいきなり繰り出した鉄壁の爆裂チューンでツカミはバッチリ!
ステージの方はいきなり繰り出した鉄壁の爆裂チューンでツカミはバッチリ! 続いての曲は「Dolce Vita」。『甘い生活』?
 続いての曲は「Dolce Vita」。『甘い生活』?
フェデリコ・フェリーニはニガテなんだよだナァ。
Shinjiくんが弾くリフで曲はスタート。 「♪ッホイッ、ッホイッ!」
 「♪ッホイッ、ッホイッ!」
Misacoちゃんのパワフルなアオリがすでに盛り上がっている客席に熱湯を注ぐ。 勇猛に驀進する…
勇猛に驀進する… リズム隊が心地よい!
リズム隊が心地よい! 「コブシを突き上げて!」、「皆さんの出番です!」とお客さんを鼓舞しまくりながら熱唱を展開するMisacoちゃん。
「コブシを突き上げて!」、「皆さんの出番です!」とお客さんを鼓舞しまくりながら熱唱を展開するMisacoちゃん。
「♪Dolce vita」のパートのメロディがとても印象的だ。 「おはようございます、赤羽ReNYの皆さん!
 「おはようございます、赤羽ReNYの皆さん!
みんな朝早いのにスゴイねぇ~。
私はメチャクチャ夜行性だからさ。
今朝は8時半ぐらいに起きて、もうメチャクチャ眠くて…声出せるか~?って思ったんですけど、リハの時点で他のバンドのみんながすっんごい突き刺すような声だったんですよ。
だからこっちも『負けてらんねぇ!』と思って、リハーサルですでに結果を見せて体力を使い果たしてしまいましたぁ!
メッチャ楽しいです!」 「改めましてありがとうございます。QUEEN RABBITです!
「改めましてありがとうございます。QUEEN RABBITです!
1曲目に歌った曲は『月下美人』です。
皆さんが知ってくれていると信じているんですが、この曲は5月に発表してから現在8.3万回再生まで来ました。
どうもありがとうございます!
それでファーストとセカンド・シングルをサブスクにも出しました。
ゼヒ大文字で『QUEEN RABBIT』サブスクを検索して聴いてください。
よろしくお願いします!」 「今日、初めての人はいらっしゃいますか?…あ、結構いらっしゃる。
「今日、初めての人はいらっしゃいますか?…あ、結構いらっしゃる。
はじめまして!よろしくお願いします。
色々とお伝えしましたが、ナニよりも楽しむことが1番だと思っていますので、今日はバツンとQUEEN RABBITの世界をブツけていきたいと思います。
皆、その世界を受け止める準備は出来ていますかッ?」 壮大な同期サウンドとともにスタートする「DOOMSDAY」。
壮大な同期サウンドとともにスタートする「DOOMSDAY」。 Misacoちゃんがパワフルなシャウトをブチかます!
Misacoちゃんがパワフルなシャウトをブチかます!
コリャとてもリハでパワーを使い尽くしたなんて思えんな。 Shinjiくんのソロ。
Shinjiくんのソロ。
いつものことではあるが、Shinjiくんが出すサウンドは「ああ、Marshallの音だナァ」と実感させてくれる実にピュアなMarshallのサウンドなのだ。 そして、持てるテクニックをひけらかすようなことを絶対にしないのがShinji流。
そして、持てるテクニックをひけらかすようなことを絶対にしないのがShinji流。
いつでも「曲調ファースト」でソロを組み立てる。 このバンドはMisacoちゃんの声が曲や曲想にものすごくマッチしていて実にいい感じですな。
このバンドはMisacoちゃんの声が曲や曲想にものすごくマッチしていて実にいい感じですな。
カッコいいわ。 ダークな世界からガラリと雰囲気を変えてバラードの「Reincarnation」。
ダークな世界からガラリと雰囲気を変えてバラードの「Reincarnation」。 前の曲とは一変してやさしい歌声でMisacoちゃんが情感を込めて歌うと…
前の曲とは一変してやさしい歌声でMisacoちゃんが情感を込めて歌うと… Shinjiくんが乾いた音色で泣きのフレーズを奏でて見せた。
Shinjiくんが乾いた音色で泣きのフレーズを奏でて見せた。 「私たちの世界観をゴリゴリに受け付けてもらいました。
 「私たちの世界観をゴリゴリに受け付けてもらいました。
今、披露したバラードは去年QUEEN RABBITが始動してからずっと大切にしてきた曲です。
チョットずつ芽が大きくなって、輪が広がっていきますように…という思いを込めた1曲です。
いつもの方、そして新しい方もいらっしゃるということで、皆さんの声があって完成する曲を次に演りたいと思います。
みなさん、力を貸してくれますか?」
「オオオオ~!」
客席から威勢の良い反応が返ってくると… 「最高!もう1回やらせてください!
「最高!もう1回やらせてください!
みなさん、声出してくれますか?」
「オオオオ~!」
客席との相性もバツグンに良いようだ。 次の曲。
次の曲。
おお!このスネアは「水戸黄門」?…なワケない! Shinjiくんのトリルがからむ。
Shinjiくんのトリルがからむ。 コレは何とも思いきったパターン!
コレは何とも思いきったパターン! このイントロからどう展開すのかと思ったら…おお!ヘヴィな3連のグルーヴになった!
このイントロからどう展開すのかと思ったら…おお!ヘヴィな3連のグルーヴになった! 曲は「My Servant」。
曲は「My Servant」。 Shinjiくんのソロが大爆発!
Shinjiくんのソロが大爆発! Ryoさんが入れる合いの手もド迫力だ。
Ryoさんが入れる合いの手もド迫力だ。 このチームの魅力がとてもよく表れた1曲なのでは?
このチームの魅力がとてもよく表れた1曲なのでは? 「かかって来いよッ~!」
 「かかって来いよッ~!」
Misacoちゃんの凶暴なまでに激しいアオリから… 「LOVE SPIDER」でガツンと盛り上がる!
「LOVE SPIDER」でガツンと盛り上がる!
疾走感に満ち溢れた真性ドライビング・ナンバーだ! Misacoちゃんはステージの端まで足を延ばしての大熱唱。
Misacoちゃんはステージの端まで足を延ばしての大熱唱。
下手から… 上手まで、サービス満点のステージング。
上手まで、サービス満点のステージング。
ハイ、カメラ目線ありがとう! そして、お立ち台に戻って炎のようなシャウトを聴かせる。
そして、お立ち台に戻って炎のようなシャウトを聴かせる。 ナンノ、ナンノ、Shinjiくんのギターも炎だぞ!
ナンノ、ナンノ、Shinjiくんのギターも炎だぞ! 驚いたのはMisacoちゃんのエンディングの大絶叫。
驚いたのはMisacoちゃんのエンディングの大絶叫。
このスゴさは一体何に例えられようか? まだ昼の2時ぐらいなんだけど、ココは完全に別世界だわ。
まだ昼の2時ぐらいなんだけど、ココは完全に別世界だわ。
そんな雰囲気の中、QUEEN RABBITは最後の曲「OCEANUS」に取り掛かった。
ギリシア神話に出てくる「ocean」の語源にもなった「Oceanus(オーケアノス)」は「大洋の神」。
日本で言えば「金毘羅さま」というところか? 最後まで熱のこもった激唱がスゴかったMisacoちゃん。
最後まで熱のこもった激唱がスゴかったMisacoちゃん。 その熱演を完璧にサポートした3人。
その熱演を完璧にサポートした3人。 
  
    短い時間ながらQUEEN RABBITの魅力がよく伝わった充実のステージだった!
短い時間ながらQUEEN RABBITの魅力がよく伝わった充実のステージだった! 「ありがとうReNY最高でした!
「ありがとうReNY最高でした!
またライブハウスでお会いしましょう!」 この日のQUEEN RABBITの屋台村のようす。
この日のQUEEN RABBITの屋台村のようす。
 
QUEEN RABBITの詳しい情報はコチラ⇒QUEEN RABBIT Official X <つづく>
<つづく>
   (一部敬称略 2025年9月14日 赤羽ReNYにて撮影)
(一部敬称略 2025年9月14日 赤羽ReNYにて撮影)