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2020年7月30日 (木)

【イギリス-ロック名所めぐり】vol.50~変わりゆくロンドン <その1>

毎度毎度、古臭い映画を引き合いに出して恐縮なんだけど、観たことある?
ジーン・ケリーの『踊る大紐育(On the Town)』。1949年のアメリカ映画。
「紐育」は「ニューヨーク」のことね。
24時間だけ上陸許可が与えられた水兵3人がニューヨーク見物をしたり、ステキな彼女を見つけようと奮闘するミュージカル・コメディ。
ま、実はどうもシックリ来なくてあんまり好きな作品ではないんだけど、見るたびに自分自身を思い出しちゃってね。
「ステキな彼女」を見つけるジーン・ケリーの方じゃないよ。
24時間でニューヨークの名所をすべて見て歩こうというフランク・シナトラ扮する「チップ」の方。
初めてロンドンに行った時のこと…まさに1日でロンドンをすべて見て歩こうと大いに欲張った。
まさかその後30回も行くことになろうなんて思いわないからね。
それで、「ココへ行った」、「アソコも行った」とMarshallの連中に話をしたら「足は大丈夫なのか?」とかなり驚かれたことがあった。
モモがパンパンになったけど、どうってことはなかった。
20年近く前の話…今ではもう出来んね。
10v『踊る大紐育』の音楽の一部はレナード・バーンスタイン。
その中に「Come up to my Place」という曲がある。
ニューヨークを観光したがっているチップ一目ぼれしてしまったタクシー・ドライバーのヒルディが、観光なんていいから「Come up to my place(ウチにおいでよ)」と逆ナンパをするコミカルな1曲。
チップはお父さんから「ニューヨークの必見」を吹き込まれていて、「水族館」や「ウールワース・タワー」等、行きたい先を告げるが、ヒルディがそれを聞くたびにビックリして何度も急ブレーキを踏んでしまう。
「そんなモノはとっくの昔になくなっちゃったわよ!そんなことよりウチにいらっしゃいよ、ウフン」というワケ。
すると、急ブレーキでガックリしながらシナトラは「Hey what did you stop for?(ちょっと!ナンで車を止めるの?)」とヒルディに尋ねる。
そして、急ブレーキを踏むたびに「Hey what for did you stop?」、「Did you stop for what, hey?」、「Did you stop for hey what?」と英語がドンドンおかしくなってくるところ最高におかしい。
そんなシーン。
「ウールワース・タワー」は1930年まで世界で最も高いビルだった。
施主の実業家フランク・ウールワースはその建設費用を現金で支払った話は有名。
ウールワース・タワーの高さを抜いたのは「バンク・オブ・マンハッタン・トラスト」のビル。
それに負けじとテッペンに尖塔を乗っけて高さ世界一の座を獲得したのがあの「クライスラー・ビル」。
そして、「バンク・オブ・マンハッタン・トラスト」ビルの現在の持ち主はドナルド・トランプだ。
 
さて、そんな「ニューヨークの必見」リストに出て来るひとつが「Hippodrome(ヒッポドローム)」。
ヒッポドロームというのは、「戦車レース」を開催する競技場のことなのね。、
映画『ベンハー』でジュダ・ベンハーとメッサラーがヤルかヤラれるかの手に汗握る戦いを展開するアレ。
何かインターネットから画像を借りようと思って検索したところ、すぐに目に飛び込んで来たのがコレ。
ビックリしたわ~。
この絵、去年マンチェスターの美術館でホンモノを見たのよ、偶然。
実物はすごく大きくて、音が聞こえてくるようなものスゴイ迫力だった。

11_cr もちろんニューヨークにそんな物騒なモノがあったワケがない。
ニューヨークの「Hippodrome」というのは5,000人を収容する大劇場の名前。
6番街の43丁目だから、グランド・セントラル駅とかクライスラー・ビルの辺りにこんなモノがあった。
1939年に解体したというから、この映画のたった10年前。
「ニューヨークの10年」は時の流れが早いということなのかな?
久しぶりにニューヨーク行きたいね。Hippo さて、ところ変わって我がロンドン。
このレスター・スクエアの端、チャリング・クロス・ロードに面した角にあるこの茶色い建物。

20「Hippodrome」という。
過去「ヒッポドローム」と名付けられた劇場やホールがたくさんあったが、『踊る大紐育』のようにみんな無くなってしまい、このヒッポドロームは今でも残っている数少ないウチのひとつ。
1900年の開業で元は劇場だった。
セルゲイ・ディアギレフのバレエ・リュスが、1919年に『白鳥の湖』をイギリスで初演したのがココだったという。
その後、1950年代にはナイトクラブになり、スゴイよ、もうありとあらゆるジャズ系の超ビッグネームが出演している。
やっぱりロンドンはスゴイ。
その後、紆余曲折があったが、2012年、ボリス・ジョンソンロンドン市長の下、カジノになって現在に至っている。
チャイコフスキーがしまいにはゲーセンになちゃった。

30…と、今回からこうして変わっていくロンドンを自分なりに観察したレポートを掲載する。
私なんか初めてロンドンに行ってからたった18年しか経っていないし、3週間以上滞在したこともない。
「そんなロンドンに住んだこともないヤツにナニがわかる?」と言われても仕方ない。
しかし、東京に住んでいてもスカイツリーの展望台に上がったことのない人はゴマンといるだろう。
私はロンドン・アイに乗ったよ。
タマに行くからこそ、色んなモノが見えてくる。
そして、見えてくるモノはいつでも興味深く、オモシロイものばかりだ。
住んでいたらこうはいかないだろう。
住めば「都」にはなるが、「都」には負の側面もたくさんあるハズなのだ。
そりゃ地下鉄でクレジットカードの入った財布をスラれたこともあるし、昨年は右膝の激痛に涙を流しながらヘコヘコ歩いたりもした。
でもいつもワクワク・ドキドキの旅になるのがロンドン。
そんな我が愛する街のチョットした移り変わりをお楽しみあれ。

11_0r4a0005まずはコレ。
もう何度もMarshall Blogに登場しているバタシー発電所。
バタシーがマーブロに出て来るたびに書いているけど、私は『The Wall』までのアルバムは全部持ってはいるんだけど、特段Pink Floydのファンではないのね。
ところで、Pink Floydの出身でどこだか知ってる?
ロンドンじゃないよ。
彼らはケンブリッジから出て来たバンドで、ケンブリッジの人にとってPink Floydは大学と並ぶ自慢のタネなんだって。
イギリス人とロックの話をする時は「あのバンドは〇〇出身」ということを頭に入れて臨んで置いた方がオモシロい。
日本人の力士か高校野球みたいなもんだね。
で、Pink Floudにお熱でなくても私はHipnosisの大ファンではあるからして、2005年に初めて電車の中から見た時は感動したね~。

55cdコレがその時の写真。
カンタベリーへ行く時に撮った。

Rimg0192ヴィクトリア駅を離れ、テムズ川を渡ってすぐにその姿が見えたので慌ててカメラを取り出してシャッターを切った。(この頃はまだ写真をやっていなかったのでこんな出来になっています)

Rimg0188「デケェ~!」と大興奮!

Rimg0182完全に廃墟。
85そして、いつかココに来て、直にその威容を目に入れようと決心した。

Rimg0179その4年後の2009年。
やって来た。
「Battersea Park(バタシー・パーク)」の駅に降り立ったところ。
さっそく煙突が見えた時はうれしかった。40建物のサイズが超デカいので、近くに見えても思っていたより歩く。
子供たちが書いたバタシー発電所の絵なんてのがズラリと壁に貼ってあったんだけど、写真を撮っておけばヨカッタな。50バタシー発電所は以前にもやっているので、今回は歴史だのナンダのは省略。
でもチョコっとだけ…このバタシー発電所を設計した人のことを。
コレはやってないでしょう?
前にも出してるかな?…Giles Gilbert Scott(ジャイルズ・ギルバート・スコット)という人。

65この人、ジギー・スターダストじゃないけど、皆さんにもおなじみであろう、ロンドンの赤い電話ボックスはこのスコットさんのデザインなのだ。
このデザインは見事に変わらないね。

66それとコレ。
コレはテムズ川沿い、ちょうどセント・ポール大聖堂の向かいにある、現在は「Tate Modern(テイト・モダン)」という近代美術をコレクションしている美術館。
元は「Bankside Power Station(バンクサイド)」という発電所だった。
こんな街中にバタシーとバンクサイドという2つの巨大な石炭火力発電所があったなんてあまりにもスゴイ。
しかも1981年まで稼働していたというんだから驚く。
コレもジャイルズ・ギルバート・スコットの設計。
この美術館、とてもいいですよ。
ロンドンに行ってテムズ川沿いウォーキングをするチャンスがあれば面倒がらずに寄ってみるといいです。67さらに、テイト・モダンを少しさかのぼったところに架かっている橋。
「Waterloo Bridge(ウォータールー橋)」は映画『哀愁』の舞台になったり、The Kinksの必殺の名曲「Waterloo Sunset」でRay Daviesが美しい夕日を歌っているとされている場所(この近くの「セント・トーマス病院」という説もあり)。

11_img_0440コレもスコットさんの設計だっていうんだよ。

11_img_0441さらに!
「イギリス三大大聖堂」ってナニか知ってる?
そもそも「三大」をキメたがるのは日本人のクセなので、イギリス本国には「三大」も「番台」もないと思うんだけど、ナニかの本で読んだところによると、一応その答えは、「カンタベリー、ヨーク、リバプール」だっていうのね。
そのリバプール大聖堂を設計したのもスコットさん。
私、偶然にもこの3つの大聖堂に行ったことがあるんだけど、このリバプールのヤツは新しいだけあってかなり異質だった。
もうリバプールへ行ったのも15年も前のことだわ。
リバプールの人をアダ名で「Scouser(スコ―サー)」という。
ジョンもポールもスコ―サーだ。
11_rimg0355このスコット家、ジャイルズのお父さんがまたスゴイときてる。
George Gilbert Scott Jr.(ジョージ・ギルバート・スコット・ジュニア)という人で、「St. Pancras Station(セント・パンクラス駅)」を設計している。68タマには上の方から…。
この写真どこから撮ったんだっけかナァ。
ズ~っと工事をしていたけど最近完成して、かつてはウォータールー駅だったユーロスターの発着駅が線とパンクラスに移動して来た。
変わりゆくな~。
電車でパリに行くには今はココから。

11_rimg0319それとロイヤル・アルバート・ホールの向かいにあるアルバート公(ヴィクトリア女王の旦那)をかたどった「Albert Memorial(アルバート記念碑)」もお父さんの作品。
69vさて、バタシー。
2009年に来た時はグルリと発電所の周りを歩いてみた。
中に入りたくて係のオジさんに頼んでみたけど、当然NG。
70
この辺り…実はクサイ。
生ゴミのニオイでかなりクサイ。
近くにゴミ処理の工場があるのだろう。
それと生コン屋。
生コン屋はもちろんクサくない。
奥のセメント・サイロがデカい。300t以上はあるかな?
その割にはミキサー棟がすごく低いのが気になる。
恐らく強制ミキサーが設置されているんだろうけど、この高さだと計量ビンを設置するスペースがないハズだ。
外で計量して材料をミキサーに送り込む方式なのだろうか?
イヤ、そんなことはどうでもよくて、ゴミ処理場に生コン屋…あのロンドン・タウンからテムズ川を隔てただけの場所にこうした設備があることが信じられない。
逆に言うと、ココがいかにロンドンの外れかということがわかる。
昔の島原とか吉原みたいなもんですな。
要するに人里から離れていた、ということ。80vこうして見ると確かにそんな雰囲気ではあるでしょ?

180今、煙突は4本立っているけど、そもそもは2本だった。
そして、同じ形のものを建て増しして4本体制になったんよ。86そして、6年後の2015年。
あ~、煙突が1本ない!90とうとう再開発の工事が始まり、煙突を取り外して修繕をしてまた取り付けるのだとか…この時はそんな話を聞いた。

110外装を残しつつの大改装工事。
100周囲も大掛かりな工事を実施してこんな感じになっていくらしい。
変わりゆくな~。120そしてしまいにはマンションが立ち並んでこうなるんだとか…。
コレは計画案のひとつなのだろうが、こんなことをしたら電車の中から発電所が見えなくなっちゃうね。
こんなんじゃブタも飛んで来れないね。

130vすぐ近くには「バタシー公園」といういい公園があるし、ロンドン・ヴィクトリア駅まではひと駅だし、住み心地はいいかも知れない。

135発電所建屋の中もこうなるんだとか…。
170そして煙突。
何と言ってもバタシーのアイコンですからね。

140vオイオイオイオイオイ、それがこんな展望台になるっていうじゃんよ!150なんかイヤだナァ。
コレは変わりゆきすぎだろ~!
残念ながら去年はバタシーに近寄る機会がなかったので、最近の状態はわからないが、工事も進んで大分様子が変わったことだろう。

160ヤッパリ、オールドなロック・ファンとしてはこういうイメージでいて欲しんだよね。
実際には煙突から煙が出ている所を見たワケじゃないけど…。
バタシーどころか、最近じゃ銭湯の煙突から煙が出ているのも見てないもんな~。
コレはみなさんご存知のThe Whoの『Quadrophenia』のブックレットの写真ね。 

163同じブックレットに載っているのは「Hammersmith Odeon」の写真。164ココは名前がガンガン変わって来たけど、外から見ている分にはそう変化はない。
ま、ここのところハマースミスには行ってないけど。
今は「Eventim Apollo」っていう名前になっているのかな?…変な名前。
Eventimというのは現在この会場を運営しているドイツのブレーメンに本拠地を置く「CTS Eventim AG & Co. KGaA」というイベント会社の名前から来ている。

165ほぼ原形を間近で見ておいてヨカッタわ~。
でも再開発工事が完成したら絶対見にいくけどね。
…ということで「変わりゆく」トップバッターはバタシー発電所でした。

60さて、場所はいきなりウエスト・エンドに飛ぶ。
ロンドンの街を歩いていると、よくこういう先生に引率された小学生の団体を見かけるんだよね。
日本では幼稚園とか保育園が多いけど、ロンドンは小学生。
みんなで美術館や博物館や大聖堂に出かけて自分の国がいかにスゴイかということを学ぶ。
スゴイよね、ロゼッタ・ストーンからゴッホの「ひまわり」からフェルメールからエジプトのミイラまで、子供の頃から無料で体験できるんだから。
同じ人間に生まれて不公平だっちゅーの。
日本もとても素晴らしい国…というより国民なんだけど、民主主義と戦争と芸術を学校でミッチリ教えないのが「タマに大キズ」だと思う。
225さて、街中がエラく変わったのよ。
恐らくイギリスの人は気が付かないかも知れない。
何が変わったのかというと、そこら中に日本関係の食べもの屋が増えたんだよね。
このシャフツベリーにもホラ…「SHIBUYA」だって。
ホーチミンで出くわした「ASAKUSA」にもマイったけど、ロンドンくんだりまで来て「渋谷」はイヤだな。

240店先にはこんなサインが…。

250寿司、うなぎ、うどん、カツカレー、海鮮丼…デパートの食堂みたいにナンでも揃ってる。
この食品サンプル、まさか合羽橋で揃えたのかな?
こういうタイプのお店は昔から何軒かあったけど、富に増えた。
私も以前は滞在中にどうしても日本の食事が恋しくなるとこういう所に食べに来ていたが、今は絶対にしないようにしている。
どんなに苦しくても現地の食べものを摂るように努めている。
理由は特にないんだけど、やっぱりどうしても割高だし、オモシロ味がないでしょ?

260コレは2015年にカーナビ―・ストリートに行った時の写真。
上野に餃子で有名な「昇龍」というお店があって、それと同じ名前だったので一瞬ギクっとしたが、コチラさんは豚骨ラーメン。
まだお店は開店の準備段階だった。270それがアータ、今回はソーホーやらマンチェスターでもやたらと昇龍を見かけてビックリ!
当たったね~。
私は豚骨ラーメンをほぼ全く食べない醤油アッサリ派なんだけど、この豚骨テイストはイギリス人の舌にマッチするんだネェ。
煮干しはダメかナァ?
290コチラはマンチェスターのお店。

130_2 シャフツベリーにもう1軒トンコツ。
博多勢強し!

320ココなんかその名もズバリ「ラーメンバー トンコツ」と来たもんだ!
いくらぐらいだと思う?
お店によって幅があるけど、調べてみると普通のラーメン1杯で今の為替レートで1,300円から1,800円ぐらい。
餃子は安くて560円、高くて1,200円ぐらいか。
Marshallの友達がテムズ川南岸にあるお好み焼き屋に行って「1枚3,000円ぐらいだった」と言っていたのを見るところラーメンはかなり割安か?
現地にお住まいの方々は安く日本の食材を手にいれる方法をご存知なんだろうけど、我々のようなビジターがソーホー当たりの日本食材店に入って値段を見た感じでは、だいたい日本の3倍。
高くて4倍といったイメージかな?

280「Hyotan(ひょうたん)」というお店。
コレは「Margaret Street(マーガレット・ストリート)」というオックスフォード・サーカスにほど近いお店。
看板には「Japanese Food Hall」なんて書いてある。
一軒はさんでその向かって右に「47-50」というサインが出ているところがあるでしょ?
ココがスゴイ。
今回はスキップするけど、トラディショナルなロックに詳しい人ならヨダレがでること間違いなし…のロック名所。
私はヨダレだらだらです。
近い将来、他の回でご紹介します。

11_img_9950これもウォード―・ストリートにあるうどん屋さん。
以前テレビで留学中のウエンツ瑛士さんが「行きつけの店」と紹介していた。325vコレはフォー屋。
日本料理ではないけど、フォーが好きなもんで出しておいた。
私の中では、フォーは食べても許されるルールになっています。
でも絶対にパクチーはゴメンだぜ。
「ノー・コリアンダー・プリーズ!」330v「KAPPA」という日本料理店。
コレはアールズ・コートで見かけた店。

300v何しろ今はMarshallのあるミルトン・キーンズの「Wolverton(ウルヴァ―トン)」というところにも「AKASAKA」という日本食のレストランがあるぐらいだからね。
安くておいしいらしい。
 
もうとにかくこのラーメン屋を含む日本食レストランの増殖ぶりには驚くばかりよ。
18年前と比べて…なんてもんじゃない。
4年前と比べて全く様相が違うんだからね。
変わりゆくね~。
今からやるとなるとナニ屋がいいかね?
ホルモンだけはダメだよ。

11_img_8892 さて、今日はその日本料理屋がらみでもうひとつ変わりゆく「ロック名所」をご案内して終わることにしましょう。
それはピカデリー・サーカスからオックスフォード・サーカスに向かってリージェント・ストリートをチョット行って左に入ったところの「Heddon Street(へドン・ストリート)」。

340昔はこんな感じ。
10年以上前の写真。
361イタリア料理店なんかが立ち並ぶオシャレな通り。
362v今はこんな感じ。

350ウワッ!
「酒蔵」だって。
こんなところにも日本料理店!

360なんで「ウワッ!」かと言うと、コレの真正面だから。
370ココって『ジギー・スターダスト』のジャケット写真を撮影した場所なの。363cdこんなのまでくっ付けちゃって!
変わりゆくな~。

390裏ジャケのこの電話ボックス…。

400以前はこんな感じでまだ据え付けられていた。410v今はこんな感じ。
チョット遠慮してる?
スコットさん、ゴメンね!

11_img_9729<つづく> 
 
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