【LOUD & METALLIC WEEK】Red Bull Music Festival TOKYO 2018 METAL MANIA <後編>~LOUDNESS
さて、早くも『Red Bull Music Festival TOKYO 2018 METAL MANIA』のトリの登場と相成る。
そして、先週の月曜日からスタートした【LOUD & METALLIC WEEK】の最終回となるのが今日の記事。
双方の最後を締めくくるのはもちろんLOUDNESS!
オープニングのSEは『Rise to Groly』の「8118」。
客席に向けられたMarshall JMP-1を搭載したおなじみのラック・セット。
そういえばロジャー・メイヤーさん、今回の楽器フェアにも元気に参加なされていた。
1曲目は「Soul on Fire」。
この7日間Marshall Blogでご覧頂いた通り、1週間のウチに3回LOUDNESSのステージに接するという僥倖に恵まれた。
それに合わせて記事を編んだワケだが、一体何回「スゴイ」と書いたことか…。
コレは私の貧弱な語彙によるせいだけではない。
実際にスゴかったのだ。
スゴいものは「スゴい」と書くのが一番いいのだ。
「ゴイス~」だなんてフザけて書けたものではない。
そして、もう1回書く。
スゴかった!
一体この日は何だったのだろう?
もうステージの上も下も手のつけようがないぐらいの盛り上がりと熱気だったのだ。
やっぱりこの雰囲気はLOUDNESSだけが作り出せるモノだし、「スゴい」としか書きようがない。
2曲目も『Rise to Groly』 から「I'm Still Alive」。
この嵐のような雰囲気にLOUDNESSの皆さんもとても楽しそうだ。
「こんばんは!LOUDNESSです。
今日はお招き頂きましてありがとうございます!
とても短い時間ではありますが楽しんで、ハジけて帰ってください!
Say Yhah!」
「YEAH~!!」×100
ドワ~!超特大のレスポンス!
しかし、ギター・ソロのこの1小節ほどのアウト・フレーズはいつ聴いてもカッコいいよね。
高崎さんがこの手法を使うのはこの曲だけではないけれど、どれも大変効果的で何度聴いてもハッとさせられる。
ソロの組み立て方が秀逸なのだ。
歴史に残る名曲を自分のモノとして演奏する姿というのは何とも言えない迫力があるものだ。
舟木一夫の「高校三年生」だってそうだ。
そういう曲が何かひとつあれば歴史に残る。
LOUDNESSはそういうロック史に残る曲がいくつもあるんだから偉大だ。
次の曲もそう。
高崎さんがステージ中央に歩み出て大きな歓声を浴びたのは「In the Mirror」。
ホントに今日は、天ぷらとすき焼きとステーキとカツ丼とハンバーグをいっぺんに食べたようなボリューム感だ!
いつも演奏している曲なのだが、雰囲気が違う。
「ノリ急ごう」なんて言うと感じ悪いけど、とにかくお客さんが「ノッタもん勝ち」みたいな勢いなのね。
そしてノッテいるお客さん全員が「これ以上ない!」という位、最高にうれしそうな顔をしていた。
最後にもう1回書いちゃうけど、ヤキを入れに入れたタングステン製の6曲…「スゴかった」。
やっぱり曲だよ!音楽は!
METAL WEEKENDの4連チャンに続いてのこのステージ。
今日はホントに楽しそうに演奏していた4人。
もう最初から最後の最後までこの調子。
終わらせたくないけどコレで終わり!
次の機会が待ち遠しいぞ!
高崎さんはこの後、セッションのコーナーで演奏したBlack Sabbathの「Paranoid」に参加された。
毎回書いているけど、LOUDNESSは年末にまだ企画が残されているそうなので、それを楽しみに待っていましょう。
そして、その時またお会いしましょう!
LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒-Official Website-
全7回にわたって連載した【LOUD & METALLIC WEEK】はこれにて終了です。
毎日ご高覧頂きました皆様、どうもありがとうございます。
そしてLOUDNESSの皆さま、ご関係の皆さまご協力ありがとうございました。
<オマケ>
東京ビッグサイトにて、今日まで『楽器フェア』が開催されていんだけど、昨日と一昨日お邪魔して来た。
ESPさんのブースにて…ホラ。