【NAONのYAON 2018】vol.1 : オープニング・アクト & SHOW-YA
ハイ、お待たせしました~!
今日から『NAONのYAON 2018』のレポートを連載します。
今回はテレビの収録が入り、その放映も終わっているけど、Marshall Blogの『NAONのYAON』もゼヒお楽しみ頂ければ幸いです。今年も開催は4月29日。
今、何の日なんだっけ?…え、「昭和の日」っていうの?
マジで知らなかった…。
我々の世代だと、いまだに「天皇の誕生日」と認識する人が多いのではなかろうか?
そして、「4月29日」といえば『NAONのYAON』の日だ。
2008年以来、5年ぶりに開催されたのが2013年の4月29日。
私の「はじめてのNAONのYAON」にして、初Marshall Blogレポート。
今回で7回目の参加となるが、その間、夏のエキストラ公演を除くと、4月29日に開催されなかったのは2016年だけ。
この年の開催は6月12日でほぼ梅雨の時期だった。
野音のイベントは昔から天気との勝負だからね…この時はかなり雨が心配だった。
イヤ、2016年の開催にかかわらず、「いよいよ今年はヤバいか!」と、覚悟を決めて自分用とカメラ用のカッパを毎回撮影機材の中に忍ばせて来たんだけどね。
私も40年ぐらい前から野音に通っていて、多くはないにしても、何回か雨に当たっちゃったことはあった。
誰の時だったか、一度だけどうしようもないぐらいの豪雨に見舞われたことがあったな…。
そんな時、「雨の中の激演」とか言ってよくドラマ仕立てにして片づけちゃうけど、晴天の方がいいにキマってる。
だから1年のウチで最もテレビの天気予報をチェックするのは、正月でもクリスマスでも、はたまた地元のお祭りの時期などでもなく、『NAONのYAON』を控えた4月の中旬ごろなのだ。
…と、毎年天気を心配しつつも恵子さんのパワーで、結果的には一度も本降りの憂き目に遭わないで済んでいるのは本当にありがたいことだ。
天気予報は雨、本番なんとかセーフ、終演後どしゃ降り…なんて時もあったもんね。
で、今年は「雨の心配なし」だったでしょ?
ありがたいよね~。
春の晴天の野音…これほどシアワセなことはない。
当日のリハーサルも終了し、開場を待つ『NAONのYAON 2018』。
ステージにはMarahallがズラリ。
やっぱりロック・コンサートのステージはこうでなきゃ!
そして、オープニング・アクトで使用されるNATAL。
おかげさまで「NATAL」ブランドも多くの方にその名をご認識頂けるようになりました。
今年も客席はビッシリ!
また書いちゃうけど、天気の心配がない…ってのはうれしいね~。
コレが「夕方から雷雨間違いない」とか言われてみなよ。
取りあえず、そんな予報を出す気象予報士をブン殴りたくなるのが人情というモノだぜ。
2時15分…。
「こんにちは!寺田だぁ!今日はお天気でヨカッタねぇ!」
恵子さんの影アナ。
定刻通りにオープニング・アクトが始まった。
「3月28日行われた『Cute girls Live~ROAD TO NAONのYAON』でオープニング・アクト出場権を獲得したバンドの演奏がはじまります!」
最初に登場するのは軽音楽部の追加枠で出演する「もんすてら」。
神奈川県は茅ケ崎市、鶴嶺高校の3年生。
2018年の『NAONのYAON』の最初の「音」となった「もんすてら」。
曲がとてもヨカッタ。
そして演奏はモンステラのようにみずみずしかった!
「もんすてら」の詳しい情報はコチラ⇒Twitter
続いては軽音楽部枠でグランプリを獲得したSEED。
こちらも神奈川県からで、厚木高校県音楽部の皆さん。
実はね、私はこのチームを知ってるの。
つまり、SEEDは以前Marshall Blogに登場したことがあるのね。
アレは毎年10月1日の「都民の日」に開催されているイベントに出演した時だった。
今の若いバンドさんは、「人と違うことをやる」より「人と同じことをやる」のに一生懸命のように見えるのね。
そこへ行くとこのバンドは、チョット昭和歌謡っぽい、他の子たちが演らないような音を出すでしょ?
だからすごく印象に残っていたの。
今回、カメラのファインダーを覗いてすぐに思い出した。
SEEDの詳しい情報はコチラ⇒Twitter 舞台そでから見守る恵子さん。
登場前のルーティン。
オープニング・アクトの最後を飾ったのがインディーズ枠でグランプリを獲得した「fleufleu」。
ギターのKAHOちゃんは昨年Chelsyというバンドで出演したよね。
このチームも切れ味の鋭いサウンドでオープニングをカッチリとまとめ上げてくれた。
fleufleuの詳しい情報はコチラ⇒fleufleu Official Website
ココまでは毎年同じ。
オープニング・アクトが終了すると、時刻は3:00PM。
『NAONのYAON 2018』本編のスタートだ。
今年はどんな展開になるのかな?!
前回は大人しめに始まったけど…。
その轟音を出してるのはMarshall。
sun-goさんはJVM410Hと…
1960BDM。
SAKIちゃんの白いMarshallの向かって右隣のヤツね。
曲は「私は嵐」。
もう今日は雨の心配がないから「嵐」でも「水の中」でも大丈夫!
「♪私はあ~ら~し~」
1曲目から大合唱。
休日出勤している厚労省のヤツら驚いてるゾ!
さとさんのベース・ソロ!…と言いたいんだけど、この日はテレビカメラのレールが敷いてあって、いつものように下手のベースのところへスッ飛んで行かれない!
私の一番の見せ場なんですけどネ。
イヤ~、でもよかった…さとみさん、おかえりなさい!
今までのウップンを一発で晴らすかのような豪快なプレイとアクション!
『NAONのYAON』でこんな明るいウチからSHOW-YAメンバーが舞台に揃うことはなかったからね。
お客さんは当然大よろこびなんだけど、SHOW-YAのメンバーも実に気持ちよさそうに演奏していた。
演奏後、熱狂的な歓声に包まれながら舞台中央に集まるSHOW-YAメンバー。
「本日はお日柄もよく…このようなお天気に恵まれたのも皆さんのおかげです!最後まで楽しんで行ってください!」
「今回も最高のメンバーが控えています。盛り上がって行きましょう!」
おかえりなさい。
「アタマから最後までサポートして行きますのでよろしく!」
『NAONのYAON 2018』が始まった!
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YAオフィシャルサイト