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2018年3月30日 (金)

ベトナムへ行ってきた!~私のホーチミン vol.1

  
仕事でベトナムに行ってきた。
アメリカ、イギリス、ドイツ以外の海外の国を訪れるのはコレが初めてのこと。
感想は?と訊かれたなら、何よりも真っ先に口から出て来るのは…
「暑い!」
Marshall Blogは夏になるといつも「暑い、暑い!」と大騒ぎしてるでしょ?
まさにあの「暑さ」を先取り!
見るモノ、接するモノ、初めてのモノばかりで、大いに「カルチャー・ショック」を受けて来た。
しかも巨大なショック…別の言い方をすれば「特大のマーブロ・ネタ」だ。
何しろ街に出ると、そこは「驚き」の宝庫で、見聞きしたことを後で忘れてはイケない、と小さなノートを持って歩いて、気になったことを可能な限りそのノートに書き綴った。
大切なマーブロのネタだからね。
今、そのメモを見直してこの記事を書こうとしているのだが、せっかく記したそのメモにほとんど意味を見い出すことができなかった。
ナゼなら、見聞きしたモノの印象がどれもこれもあまりにも強烈すぎて、頭の中にコビリ付いてしまいメモを読み返す必要がなかったからだ。
私が好奇心の強い方だからかも知れないが、こんな年寄りでもまだまだ感動できることに驚いたよ。
よくインドを代表に挙げて、アジア諸国への旅行に合う人と合わない人がいる…という話しを聞く。
コレ、ホントにそうだね。
ニューヨークに行っても、ロンドンに行っても、そんなこと考えたことがなかったけど、まさにソレだよ。
エ、ベトナムは私に向いていたかって?
フフフ、それはこれから連載するベトナム・レポート「私のホーチミン」をご覧になって推測してくだされ。
あ、もう一度言っておきますが、コレは仕事で行った空き時間に体験したことを記したものですからね。
遊びではござんせん。
途中でMarshallが出て来る予定です。
では…Chao mung quy khach den Viet Nam!(ベトナムへようこそ!…取りあえず読めん)

Vfさて、渡航に際してまず最初に悩んだのがビザのこと。
今回は仕事で行ったワケなんだけど、「ビジネスでの渡航となるとベトナムはビザが必要」って聞いたんだよね。
ビザが必要だということを知らず、36時間かけてブラジルまで行って入国できずに帰って来た人を知ってるもんだから、イヤがオウにも確実を期したいところ。
ところが、どうにも情報が錯綜している。「必要」、「不必要」に意見が分かれたのだ。
…ってんで、代々木のべトナム大使館に電話で確認してみた。
何といってもコレが一番確実でしょう?場所は代々木でも、大使館の中はヴェトナム国なんだから。
ところがね、ココが見事に電話に出ないんだよ。
夜討ち朝駆け、とにかくいくら電話しても自動音声が応対するだけで、テコでも人間が出て来ない。
さすがにコイツはおかしい…と思ってインターネットで調べてみると、なるほど、どうやらココは電話に出たタメシがないことで有名らしい。
しからば…と、大阪の領事館にかけてみたがココもつながらない。
すると、福岡の総領事館ならイケる…ということがわかって早速電話をしてみた。
とても親切にしてくれたんだけど、何しろ日本語が怪しい。
「エエッ?仕事で行くんですかッ?あ~、ビザ要ります、要ります」って言うのよ。
「エ~、マジかよ!」と思ったけど、「15日以内であれば、観光であろうと、ビジネスであろうとビザは無用」という情報が優勢だったので、もうメンドくさくなって「エエイ、ママよ!」と、放っておくことにした。
 
次に困ったのがお金。
「物価が信じられないぐらい安い」ということは耳にしていても、一体どれぐらい両替しておけばいいのか全く見当がつかない。
最後の最後まで悩んで、空港の両替屋で30,000円分ほどべトナム・ドンに両替してもらった。
おお~!ド~ンと来たね~。
増えも増えたり、30,000円が5,300,000ドンに!
チョットうれしい。
札のデザインは全部ホー・チ・ミン。
しかし、コレ、計算が大変なんよ。
位取りが感覚的にスッとできないのね…1ドンは0.005円弱なんて考えたらまずムリ。
「10,000ドンは50円弱」
もうコレだけ覚えておいて、後はケタをズラす作戦しかない。
簡単な計算なんだけど、現場では結構あわてちゃって恥ずかしい場面もあったな。
この話はまた後で…。

1_bills成田で出くわしたポスター。
「龍のアゴの鱗」よろしく、ラクダは後ろ足を触られるのがすごくイヤなの。
触るとメッチャ怒るから街でラクダに出くわしても絶対に触らないように…ということは以前にもMarshall Blogに書いた。

15v飛行機はコレ。
ボーイング767。
古いわ…コレは古いぞ。
調べてみると初めて運行したのが1982年というクラシック・モデル。
Marshallで言えばオリジナルのJCM800の時代だぞ。
やっぱり新しい機体はアメリカだのヨーロッパだのに回すんだってサ。
おかげで、久しぶりにタテに使うんだかヨコに使うんだか、にわかにはわからないコードが付いたリモコンを使って飛びっきり小さな画面で映画を観たわ。
昔はコレでもうれしかったもんだけどね~。
かかっている映画もアメリカ便なんかに比べると極端に本数が少なく、古めのタイトルが多い。
また、座席の前後の間隔も新しい機体に比べると明らかにセマイんだよね。
それに今の飛行機は背もたれを倒す時、座面が前にズレて、背もたれが後ろに倒れないような設計になっているんだけど、この頃の座席はグワン!と容赦なく後ろに倒れちゃう。
だから前の人にそれをヤラれるとエライ迷惑なんだよね。
コレ、航空運賃がアメリカやヨーロッパ行の便と変わらないのにおかしいね…考えてみると。

10最近は飛行機に乗っても観たい映画がなくて困りものなんだけど、久しぶりにこんなヤツを観てみた。
ま、悪くは言うまい。

Oe 私は中学生の時に日比谷映画でこっちの『オリエント急行殺人事件』を観たの。
アルバート・フィニー、リチャード・ウィドマーク、ジョン・ギールグッド、ショーン・コネリー、アンソニー・パーキンスにヴァネッサ・レッドグレーヴ…西部の大悪役、シェイクスピア役者、ジェイムス・ボンド、精神異常者とスゴイ顔ぶれ!
対して新しい方は、ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ…と人気役者を揃えているんだけど、皆さん大変個性を隠していらっしゃる。それでもジョニー・デップとジュディ・デンチがヨカッタかな?
コレ、ケネス・ブラナーが監督もやってるのか。
ナンでコレを題材にしたんだろう?
というのは、この話ってトリックがすごく陰惨であまり好きになれないんだよね。
同じクリスティなら、いつも言ってるビリー・ワイルダーの『情婦』の方がゼンゼンいい。

Oe_2で、こういう時は、もう寅さんに頼るしかない。
ヒロインが「いしだあゆみ」の1982年の作品。コレは見たことがなかった。
宮津とか伊根が出て来てなつかしかったナ。
やっぱりいいわ、寅さんは。
黒澤、寅さん、若大将は日本映画の宝だから。

1_3ot なんてやってるウチに着いた。
いつもヒースローだのLAだのだから、6時間半がエラク早く感じるわ。
日本との時差は2時間。
これもラク~。
でも、アレが気になってるんだよね…そう、入国審査。
果たしてビザは要るのか、要らないのか!

20入国審査のスペースはガラガラに近くてありがたいんだけど、何やら列の進み具合が際立って遅い。
ひとりひとりの審査にやたらと時間がかかっているのだ。
それに前の人たちの様子を見ていると、何やら書類を出して審査官に見せているではないの。
「やっぱりビザの審査をしているんだ~」
…と小心者の私は少々ビビったりもしたが、ここまで来たらジタバタしても始まらない。
私の番が来て、毅然とした態度で若い女性の審査官が待つカウンターへ歩み寄る。
パスポートを出す。
すると、その審査官はナント、私の顔をロクに見もせず、携帯電話をズッとイジくっているではないの!
パスポートを機械に入れて何やら処理をしているのだが、エラク時間がかかっている。
すると、その若い審査官は、相変わらず携帯をイジりながら小声でボソッと何かをつぶやいた。
とても聞き取れるような声の大きさではないので「Sorry?」と訊き返すと、携帯をイジりながらさもメンドくさそうに「Return ticket!」って言いやがんの。
失礼なッ!
「Would you mind if I asked you for showing your return ticket?」ぐらい言え!…なんてことよりも、「ナ~ンダ!ビザ要らないんじゃん、やっぱり!」とうれしくなって、審査官が不愛想につき返してきた自分のパスポートを受け取りながら、「さんきゅ~!」とお礼を言ってその場を離れたのであった。
他の人たちが審査官に見せていたのは、ビザ関連の書類ではなく、ただの帰りの航空券だったのだ!
さて、チョットお香のニオイが漂うカルーセルで荷物を受け取って、外に出ようとすると、「サー、サー」と呼び止められて、荷物を「X線検査機に通せ」と言う。
イヤ、別に構わないけど、ココで検査してどうすんのよ?
  
それにしても、どこの空港でもあの入国審査官ってどうしてあんなに愛想が悪いんだろうね?
「入国してくる外国人には徹底的に失礼な態度を取るべし」…と、マニュアルに書いてあるとか、ないとか。
あんな態度で仕事をしていてもツライばっかりだと思うけどね。
私のセマい知見を通して言わせて頂くなら、ロンドン・ヒースローの審査官が一番いいような感じがするな。
世界で一番うるさいとか言われているイギリスの入国審査だけど、色々細かく質問して来た時にチャンと答えると実にキチっと応対してくれるし、冗談を言おうものなら、ケタケタ笑ってもくれる。
要するに積極的に自分の仕事をしているという感じがするのだ。

30ターミナル・ビルの外へ出る。
グワァァァァァ~…ナ、ナンダ、この暑さは!
どても長袖なんか着ていられない。
あのね、家を出る時は薄いダウン・ジャケットを着ていたんですよ!
暑いだけではなく、重い!
強力な湿気のせいで暑さに重みを感じるのだ。
でも、コレは我々も知っている暑さなの。いわゆる「まとわりつくような」蒸し暑さ。
まさに梅雨明け直前で、真夏に差しかかろうとする時のアレね。
もちろんうれしくはありません。
  
このベトナムの首都、ホーチミン市にある空港は、正式には「タンソンニャット国際空港」という。
「タンソンニャット」なんてマンガかナンカに出て来そうな名前だね。
日本政府の援助を得てこのターミナルビルが作られた…ということが書いてあるプラークが建物を出たところに飾ってある。
それにしても、アツいな~!…と思いながら、プラークから目を離し、前方を見てまた驚いた!

40ナンダ、この人出は?!
ビートルズでも来るのかッ?!
コレで夜の10時ぐらいだったかな?
何しろモノスゴイ人なのよ!
ものスゴい数の人の話し声で構内がワンワン響いっちゃってる。

50ズラリと並んだホテルのお出迎え。
あんまり多くて自分が泊まるホテルの出迎えを見落としちゃったよ。

60それにしてもすさまじい人出!
この時間帯は到着便が多いんだって。
あの入国審査のようすではそうは見えないんだけどナァ。
ホテルのお出迎えだけでなく、一般の人のがたくさん来てる。
ナゼか?
迎えに行くとお駄賃で何かもらえる…という発想があるらしい。

70次に驚いたのはコレ。
オートバイというかスクーターというか…。
空港のロータリーには数え切れないほどのタクシー・バイクが待機していて、道路も単車で埋め尽くされている。
思わず笑ってしまったよ!
でも、オートバイについて驚くのはまだ早かった!
 
ホテルの迎えの人は英語がバッチリだったんだけど、運転手さんはサッパリだめ。
私が「Hot~!」を連発していたら「hot」はわかるらしく、ギンギンに車の冷房を効かせてくれた。
今度はそれが寒いのナンノって!
10時を過ぎているにもかかわらず、道路がエラくエキサイティングで、15分も乗ったところでホテルに到着。
降りた途端「ギャ~、暑い~!」。

80ホテルはやや古めながら、べトナムにあっては、ひと目で超一流とわかるシロモノ。
少々不思議なチェックインのシステムを経てエレベーターに乗る。
カードキーを差し込まないと動かない仕組みで、コレが実に面倒。
日本語で操作方法が記してあるところを見ると、よほど日本人のお客さんが多いと見える。
そのせいか、ホテルには日本人の従業員が常駐していた。

Img_5977イヤ~、今日は後半からビックリ続きでございましてな~。
部屋の洗面台の表示を見てまたビックリ。
水が飲めない…。
イヤイヤ、水が飲めないこと自体で驚いているワケではなくて、こんなに大きくて立派なナリをしているホテルなのに水道水が飲めないことに驚いたのね。
でも実際、水道水が飲めない国への旅行ってコレが初めてのことなのよ。

90洗面台には2本のミネラル・ウォーターが常備されている。
ナンで洗面台に置いてあるんだろう?
マァ、いくら蛇口をヒネッて出て来る水が飲めなくても、部屋には電気ポットがあるんだから、それでグツグツと煮沸して殺菌すれば大丈夫だろう?…思ったが、旅の初日でハラを下してもナンなので、ホテルの日本人スタッフのところまで出向いて確認した。
「ダメです、ダメです!絶対に止めた方がいいです!私も家では完全にミネラルウォーターを飲んでいます。洗面台のペットボトルの水はいくらでも補充しますのでお好きなだけ使ってください」と言う。
アブねぇ、アブねぇ。
調べてみると、水道水が問題なく飲めるのは世界で15か国ほどしかないんだって!
アジアから中近東にかけては日本とUAEの水道だけだそうだ。
ついでにヴェトナムの水についてインターネットで調べてみた。
果たして歯磨きに使って大丈夫かどうか…。
すると、「大きなホテルの水道から出て来る水ならまず大丈夫。ただし、絶対に飲むべきではない」とあった。
それなら…ということで、水道水で口をゆすいで、最後にペットボトルの水で口の中を洗う方策を採ることにした。
だって、ペットボトルの水で歯を磨くなんてナンカ申し訳ないような気になっちゃうじゃん?
この貧乏性がイケなかった…かどうかは、今でも不明なのだが後でやや困ったことに…。
100水は飲めなくてもWi-Fi環境は完璧。
日本よりよっぽど充実している。
そんなこんなのビックリ続きでスッカリ疲れてしまって、部屋の冷蔵庫のビールを飲んで早々に寝てしまった。

140滞在2日目の朝。
この日は「リラックス・デイ」とMarshallが称した自由行動日。

150いつもMarshall Blogに書いている通り、海外へ出てまずウンザリしてしまうのが朝食。
期待せずにホテルのレストランに行ってみると…

160トンデモナイ!
ありとあらゆるモノが取り揃えてあって、楽しいやら、おいしいやら!

170果物の種類も豊富。
この黒いブツブツのドラゴン・フルーツとかいうのを初めて食べてみたけど、特段おいしくはないね。
マンゴーがすごくおいしかった。

180ホテルの展望テラスからホーチミンの市街を望む。

190こうして見ると東京とまったく変わらないね。
文京区あたりみたいな?

200ホテルにはプールもあるの…入らなかったけど。
だって口に水が入ったらどうすんの?
その分塩素がスゴイのかな?
ちなみに、アフリカ諸国を漫遊した私の勇敢な友人は、耳に入った水に細菌が含まれていて、感染症に罹り大変な目に遭ったということだった。
水道の注意を見た時、真っ先にこの友人のことを思い出した。そして、彼女の勇気に敬服した。

210これが滞在したホテル「NEW WORLD」。
残念ながらエントランスを改装していたが、写真を見ると一流ホテルらしく、以前もゴージャスなモノだったようだ。

220vこんなに立派なのに水が飲めないとはネェ…まったく信じられない。
さっそく朝9時過ぎに街に出てみる。

230暑い~!
そしてスゴイ湿気!
外に出た瞬間からジト~っと汗が出て来る。
 
ホテルの前を無数のバイクが通り過ぎて行く。

240昨日の夜も見た通り、すごい数のバイクが道を走っている。
でも、こんなのゼンゼン序の口だったよ。

250バイクの切れ目を狙って通りを渡る。
こちとら東京生まれの東京育ち…コレぐらいの交通量で道が渡れなかったら生きて行かれんって!…と思ったのは大間違いだった!
ホテルの前は公園になっていて、朝からダンスを楽しんでいる人たちがいた。
ユッタリとした踊りではあったが、こんな暑さの中で身体を動かすなんて信じられん。

255ホラね。
平日の朝にもかかわらず何もしていない人たち。
朝からこの暑さじゃこうなっちゃうよ。
みんなスマホをイジっている。

256下の写真の真ん中よりチョット左に見えている白い建物がホテル。
まだ100mも離れていない。
それなのに、一体何人のオートバイの男に声をかけられたことか!
要するにバイクの後ろに観光客を乗せて街を案内する商売。
コレがまたスゴイのよ、積極的で!
しかもみんな日本語がうまい。
ひとりやたらとしつこい奴がいてね~。
「ドンさん」っていったっけかな?
私が日本人であることを確認すると、シートをガバっと開けてアルバムを取り出し、日本人と一緒に写っている写真を見せるワケ。
そうかと思うと同じところから輪ゴムで留めた分厚い名刺の束を取り出して見せてくる。
見ると、全部日本人の名刺。
それがもらってから軽く50年は経っていようかというシロモノで、もうドロッドロのボロッボロなの。
要するに、「私は日本人と親しいので安心してください」という自己アッピールなの。
そんなの知ったこっちゃない!
カワイコちゃんにしがみついて単車に乗るならまだしも、誰が小汚い見ず知らずのオッサンのバイクの後に乗るってんだよ?
疑ってかかっちゃ悪いけど、アレで単車の後に乗って、仲間が待つ人気のない場所に連れて行かれて身ぐるみでもハガされたらどうすんのかね?
ま、そんな気配があった時点で後ろからガツンとやっちゃうけどサ。
でもコワいよ。
アレに乗る観光客なんているのかしら?

260キタキタキタキタキタ~!
とめどもなく走り来るバイクの軍団。
でも、驚くのはまだ早い。

270コンシェルジュに尋ねたところ、ホテルのロケーションはホーチミン市の中でもど真ん中の繁華街なのだそう。
東京で言えば銀座四丁目みたいな場所。
そのど真ん中から100mも歩くとこんな感じ。280お世辞にもキレイとは言えない、

310さっきも書いた通り、まだ朝の10時前なんだけど、もう暑いのナンのって!
その暑さのせいもあって、そこら中に異臭が漂ってるの。
そのニオイのバラエティの豊かさったらない!

320vコレはナニかの食べ物屋さん。

330コレは楽器屋さん。
こうして楽器屋には出くわしたけど、CD屋はなかったな。
DVD屋はマーケットの中に1軒あって、全部コピー商品のようだった。

340v「三井住友建設か」…と思って写真を撮っていたら…「二ホンのカイシャ、二ホンのカイシャ、イチジカン#$%&&」と声をかけてくる。
そんなことわかっとるワイ!と思って振り向くと…さっきのドンさんよ。
もう~、シツっこいな~。

290こうして国の中心地のそのまた中心で日本の建設会社がこんなにドデカイ工事を請け負ってる。
さっきの空港のターミナル・ビルもそうだけど、日本ってこんなにヴェトナムに近かったのね?
まったく知らなかった。

300その工事現場の向かいがホーチミン最大の市場、ベンタイン市場。

360こうした店がこの中に1,500も入ってるんだって!
冷房が効いてないのよ。
もう暑くてどうにもならん!
見ると、現地の人は平気な顔をしているけど、観光客はみんな汗ダラダラよ。
380コレがまたスゴイ。
メイン通路の各店先には下の写真のような赤いビニールのイスが出ていて、そこに座っている店員が一心不乱にスマホをイジっている。
そして、ひとたびカメラを提げた観光客(私のこと)が目に入った途端、奥の方の店先にいる店員までもが手を挙げて「オニーサーン、オニーサーン」と絶叫するのだ!
「君子危うきに近寄らず」…コリャ中に入ったら面倒なことになるな…と思って小さい通路に避難。

370細い通路はこんな感じ。
こうなると珍しくも何ともない。
子供の頃から目にしているアメ横の風景と丸っきり同じだもん。

390何しろゴチャゴチャと色んなモノがあるのよ。
でもメインは有名ブランドのコピー品だね。
服でも靴でもバッグでも何でもあるんだけど、面白いのは「見るからに高級品」というアイテムを見かけないんだよね。

400こういう民族カラーが濃厚なのはいいね。

410ベンタイン市場の横の通り。

350ここが夜になるとガラリと様相を変える。
その様子はまた別の機会に。

420同じくベンタイン市場に併設している屋外のマーケット。

430にぎやかな通りへ出ると、やはり道を覆い尽くすバイクの軍団!

440あんまりスゴイ数なのでつい面白くて何度もシャッターを切っちゃうの。

450街はこんな雰囲気。

460建物の大きさやデザインがおっそろしくバラバラなんだよね。

470べトナムはフランスの植民地だったので、コレがその名残りか?なんてシャレた建物も時々見かける。

480しかし、こうして見ると結構エアコンが付いてるね。
こんな表通りに面した建物なのに、平気で室外機がムキ出しになってる。
でも、多分普通の民家はほとんど持っていないんじゃないかしら?
ところが…気がついた?…電線がないんだよ。
ところどころCABシステムになってるの。

490街の中にいる現地の人の80%は物売りなんじゃないかしら?
手前のオジサンは靴直し。
奥のオバサンふたりはモヤシの芽を取っていた。
でもね、私が子供の頃は、靴直し、傘直し、鍋直し、なんて職業のオジサンがごく普通に街中にいたし、行商のオバサンなんてのが千葉からたくさん来てたよね。

500でも、さすがに天秤棒を担いだ人を見た記憶はないな。

510コレはナニを運んでいるんだろう?

520このオバサンの天秤棒は片方がキッチン、片方がショップになっている。
揚げパンというか、ベビー・カステラというか、そういう類の揚げ物のお菓子なんだけど、油の状態が気になるナァ。
いつ取り替えたんだろう?みたいな。

530似ているけど、こっちのオバサンは違うお菓子を製造販売している。
向かって左のタライには炭で熱したギザギザの鉄板が入っていて、そこに溶いた小麦粉のようなモノを流し込む。
要するにベルギー・ワッフルみたいなヤツなんだけど、向こうが透けて見えるぐらいに薄い。
大して売れているようには見えないんだけど、オバサン、ジャンジャン作っては右側のタライに在庫を積み増していく。
ハイハイ、植え込みの向こう側。
ヤラれてますな。

535駐車違反だね。
カーキ色の制服を着ているのがお巡りさん。
そういえば、確かに路上駐車している車って見かけなかったな。
アレだけのバイクの交通量だからして、道に車を止めて車線でも塞ごうものなら大パニックになっちゃうもんね。
でもね、街中に駐車場ってないんだよ。
大きなビルの地下の駐車場なんかは別にして、日本によくある「三井のリパーク」とか「Times」みたいなヤツが全くない。

Img_6009 コレは別の現場。
お巡りさんがメッチャ恐い。
「オンドリャー!」みたいに、アタマから湯気を出して真っ赤になって本気で怒鳴ってんだぜ!
湯気が出ていたのはやたらと暑いせいかも知れないけど、あんなに怒鳴ってるお巡りさんなんて日本では見たことがないよ。

Img_5981コレも何かの食べ物屋さん。
日本にいた時はこういう屋台系の食べ物にトライしてみようかと思っていたんだけど、多くの人に止められて手を出さないことにしたので写真だけ。

536こういう人がイッパイ歩いてるのよ。
サングラス屋さん。
扱い商品はサングラスだけでなく、扇子をいつも持ち歩いていて、通りすがりにタイミングよく「パサッ」とその扇子を開いて「買って」みたいに声をかけて来る。
それがね~、この写真はオバサンだけど、ナゼか、ハッとするようなカワイコちゃんがコレをやってるのを何度も見かけるのよ。

537vこのオジサンのお店はかなり小規模だ。
買う人いるのかナァ…と思っていると、見てると白人の観光客が結構買ってるんだよね。
きっと持って来るのを忘れたのだろう。
白人ってチョット日が出ただけでもすぐにサングラスをかけるでしょう?
アレはカッコをつけているワケではなくて、東洋人の黒い眼玉に比べると、光彩が薄い分、光を通しやすく、我々より光をまぶしく感じるからだ。
欧米のホテルなんかもそうなんだけど、外人の家に行くとやたらと暗いんだよね。
アレ、イライラしてくるんだけど、外人はああいう状態が丁度いいらしい。

538vウワ~、こんな細い道路もバイクであふれかえってる。
この交差点は珍しく信号があるな。
ハイ、よーい…

550ド~ン!
べトナムではナント、国民の85%の世帯にバイクがあるんだって!
なんとその台数、4,500万台!
日本は原付から大型まで全部合わせても1,100万台らしい。
そして、べトナムの街を走るバイクのほとんがHONDA製。
べナムではバイクのことを「ホンダ」と呼ぶという説もあるようだ。
それがね、とにかくクラクションを鳴らすんですよ。
これだけ走ってりゃ、当然車間も縮まって接触事故も多くなるわね。
それを防ぐために、とにかくクラクションを鳴らしまくる。
車でも単車でも、多分日本人が生涯で鳴らすクラクションの数をべトナムでは5分で稼いじゃうんじゃないかしら?
まず鳴らす…だもん。
鳴らしておいて避ける…みたいな。
しばらく街中を歩いていると、クラクションの音でイライラして来て、「ウルせ~!鳴らすんじゃねーよ!」と大声で叫びたくなる。

560<メッチャつづく>
 

200 
(2018年3月12~18日 ヴェトナム、ホーチミン市にて撮影)