MAYO FEST 2017 -The Final- <DAY1>
『Mayo Fest 2017 -The Final-』というイベントにお邪魔して来たのはクリスマスの頃だからもう2ヶ月前のこと。
いまだに関係者がSNS上で喧伝しているほど強力なイベントだった。
贈られた祝い花に「Mayoおじさん」とあるが「Mayo」とは川崎麻世のことでも、マヨネーズのことでもない。
私はマヨネーズが苦手だ。
「Mayo」はM.D.M.S、AZAZELの女性ドラマー、Mayoちゃんのこと。
そう、こんなルックスをしている…
…ワケはない。
「シゲさん、日本で1番音がデカいガール・ドラマーです。NATALにピッタリだと思いますよ!」と
ほぼ1年前に、近くNAKED MACHINEを離れる石川達也くんに紹介してもらった。
「ウィッス!」と言ってその場にあった達也くんのNATALをMayoちゃんが叩くと…なるほどパワフル!
Mayoちゃんも「何スか、コレッ?!」と、とてもNATALをお気に召して頂いたようで、ステージで使える機会をお互いに窺っていた。
そして、その日がやって来たというワケ。
それがMayoちゃんの誕生日をコッテリと祝うイベント、『Mayo Fest 2017 -The Final-』。
Mayoちゃん、Marshall Blog初登場!
当日使用したNATAL。
バーチの12"、13"、16"、22"のキット。マッチドのスネア・ドラムも大層お気に召して頂いた。
会場の物販コーナーには「しめ縄」?
安全祈願か?
まさか、物騒なライブなんじゃないだろうな?
でも、コレ、向きが左右逆です。
上下もさかさま。
今、右に来ているピロピロしている部分が左にきて、上を向いているのが正しい取り付け方。
ギターのJK AKKO。
DAY2に登場したREASTERISK Gt.atsusixの双子の妹。
ベースのY.O.U.子 はこの後にステージに上がったe:choのベースのY.O.U.の双子の姉だそうです。
ノッケからゴリンゴリンのヘヴィなサウンドが容赦なく身体にのしかかって来るゼ!
今回初めてお会いした「MAMIYA」ちゃん。
「まみや」って言うから私はテッキリ「間宮」かと思って…だって、そんなにない名字じゃん?
アタマの中で完全に「間宮林蔵」の子孫かなんかと思い込んじゃってサ、すっかり興奮して「間宮海峡」の話をしてしまったよ。
「中国大陸と樺太が陸続きか否か?」という当時の「世界の七不思議」のひとつを現地に赴いて解明したのが間宮林蔵。
それほどの偉業を成し遂げておきながら、いまだにその生涯にはナゾの部分が多いらしい。
ところがMamiyaちゃんときたら…「イヤ、『間宮』じゃないんスよ」と言われてガックシ。
しかし、この人のキャラクターには間宮林蔵もビックリすることだろう。
MAMIYAちゃんにMCでイジられるMayoちゃん。
表情がわかりやすいのはとても良いことだ。
ダイナミック極まりないドラミングは、なるほど達也くんが推薦した通り!
コレぞ女の中の男!
メッチャかっこいいわ!
AKKO MACHINEはShinedownやレッチリ、Avril Lavigneなどのナンバーを艶やかにプレイしてステージを降りた。
しかし、AKKO MACHINEなんていい名前だな。
…ということでMayo Festはじまりはじまり~!
Mayo Festは昨年に引き続いての開催となるが、今年は色々な事情と勢いが重なり、期せずして2日間の開催となったそうだ。
2日とも満員だったよ。
人気あるナァ~、Mayoちゃん。
ハチ切れんばかりのイキのいいボーカルズ!
だれでも身体を動かしたくなってしまうような躍動感が素晴らしい!
おっとビックリ!
実は、この方はかなり前からの知り合いでしてね。
この日バッタリ会ってビックリした。
百戦錬磨のプレイヤーだけあって、影に日向にしなやかなギター・プレイを聴かせてくれた。
煉ちゃんはつい先日別の現場でバッタリ!
この日は夢中になってソロを弾く姿が印象的だった。
曲のクォリティも申し分ないし、カッチリしたサウンドがメッチャ気持ちヨカッタ~!
愛沢絢夏の詳しい情報はコチラ⇒公式ホームページ
Hayato
「おっとビックリ in Mayo Fest」第2弾はドラムスのカンちゃん!
アタシャこのバンドには驚いたよ。
大ゲサに言えば、「我が耳を疑う」てぇヤツだ。
何せ「ロックンロール・サウンド」がテンコ盛りなのだ!
「ロックンロール」と言ってもFats DominoやらBuddy HollyとかChuck Berryとかのサウンドとかいう意味ではないよ。
もっともっとソフィスティケイトされたサウンドの中にそうしたエキスがハッキリ見て取れるということ。
「♪チャララ、チャラら」とやるギター・ソロなんかもかなりクラシックなスタイルだし、何ともいいですよ。
いつもMarshall Blogに書いているような、トラディショナルを若い感性で煮込んだ感じ。
そんなサウンドにもNATALはベスト・マッチ。
カンちゃんはもう何度も使ってもらってるからね…NATALのツボを心得でますな。
あ~、ソコソコ…気持ちいい!
VELVET★CHERRYの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルホームページ
今回は背の高い脚立の上に座布団を敷いて、その上に乗って写真を撮ってる。
つまり丸っきり移動不可。
段々尻が痛くなって来た。
いつか新宿のライブハウスで初めてこの作戦を導入した時、座布団なしで脚立に上がったんよ。
そしたらどうなったか…ケツ死んだわ。
尻の骨が削れたのかと思うぐらい痛かった。
そんな経験をふまえて今日は座布団を2枚重ねてみたんだけど、それでも痛い!
まだまだ出て来るMayoちゃんの誕生日を祝うバンドさん。
お次はe:cho。
ここのチームもパワーのカタマリのようなHarukaちゃんのボーカルズを中心にしたダイナミックなサウンドが身上だ。
884は「ハバシ」と読む…違う!
「バヤシ」と読むそうだ。本名は「林」さんかな?
それをMayoちゃんが間違えて「ハバシ」って言っちゃった。
「ハバシ」ってナ二よ?
ま、我々世代で「バヤシ」と言えば1000%「四人囃子」を指すがね。
お立ち台に上がって若さあふれるプレイを聴かせてくれた。
ベースのY.O.U.くんは冒頭に登場したAKKO MACHINEのベースのY.O.U.子ちゃんの双子の弟。
やっぱりよく似てるね!
フレットレス・ベースを使った縦横無尽なベース・プレイがスゴかった!
ますます調子を上げるNATAL。
e:choサウンドをギンギンに演出していた。
e:choの詳しい情報はコチラ⇒e:cho official web site
あ、初めに書くの忘れた。
この日、撮影場所からは死角になってしまって全然写真には写ってこないけど、NATALだけでなくMarshallも大活躍してますからね~!
やっぱりこういうヘヴィなサウンドにはMarshallはどうしたって不可欠だし、どんなタイプのロックでもMarshallが出すの歪みのサウンドっていうのは美しい。
それにしても尻イテ~!…なんて言っていても、アッという間にトリの登場だよ。
『Mayo Fest 2017 -The Final-』<DAY1>の本編最後を飾るのはAZAZEL!
スタンダールを思い出させる色合い。
こんなヒラヒラしたルックスだけど、AZAZELもマァ~、その音の強烈なこと!
やっぱカッコいいね、この人。
シンプルでストレートで…ドライブ感がタマらんわ!
叩いている姿も魅力的だわ~。
ステージ上手でモクモクとギターを弾く空也ちゃんはMarshallをいつも愛用してくれている。
さすがトリだけあってお客さんの「待ってました感」も強く、爆発的な盛り上がりが圧巻!
とりわけガーリーなルックスのMIYABIちゃんも猛烈なエネルギーでお客さんをアオりまくっていた。
Mayoちゃんもドラム席からひと言ご挨拶。
「何だか知らないけど、〇〇のせいで2DAYSになってしまった!」みたいなことを言ってたのかな?
そこへRinzo登場!
あ、違う、Mamiyaちゃんが登場して1曲。
他に類を見ない独特のキャラクターで雰囲気をガラリと変えちゃうところがスゴイ。
こうして『Mayo Fest 2017』の第1日目のトリ、AZAZELのステージは熱狂のウチに幕を降ろした。
AZAZELは来る7月7日、同じ場所でのワンマン・コンサートが決定している。
Mayoちゃんの誕生日は翌日の12月23日なんだけど、アンコールにはお定まりのバースデイケーキが入場!
カンちゃんはこの日がドンズバでお誕生日なので一緒にお祝い。
ナゼか曲はBlack Sabbathの「Paranoid」!
1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。
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