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« 川島だりあ LIVE SHOWCASE 3・2・1 GO!~ARESZの巻 | メイン | Strange,Beautiful and LoudとD_Driveのダブル・ヘッドライナー<高円寺編>~D_Driveの巻 »

2017年5月 9日 (火)

川島だりあ LIVE SHOWCASE 3・2・1 GO!~川島だりあバンドの巻

私は一切できませんが、ARESZの音楽に合わせてみんなで頭を振り狂った後は、いよいよヘッド・ライナーの登場だ。

06川島だりあバンドだ。

10コレが3月15日、すなわちこのライブの二日前に発売となった川島だりあのソロ・アルバム『LIFE=NOW』。
2016年4月に配信でリリースされた同名のサード・ソロ・アルバムにボーナス・トラックを追加。
さらに全曲のベース・パートをFEEL SO BADの新メンバーであるSYOIが差し替え。
加えて数曲のギター・ソロを新しく取り直した強力盤。
地球がサッカー・ボールになってるのね?

30cdアルバムの4曲目に収録されている「Introduction Goal」のSEが流れる中、メンバーが登場。
だりあさんを支えるメンバーは…

50vARESZから那都己<なつき>。

60vFEEL SO BADからCHRIS。

80v
その両方から翔己<しょうい>。

70vドラムスは、ひこ。

90vそして、一曲目は「Goal」。

100コレがまた実に独特なんだよね~。
20
パワフルなこのライブ・バージョンも結構だけど、CDの方のこの曲のアレンジはスゴイよ。こんなの他にない!

110vショッパナっから一発でだりあムード!

120v続けてはアルバム二曲目の「Judgment Day」で突っ走る!

130ドライブ感満点のCHRISのギターもMarshallが鳴らしてる!

140vヘッドはJVM410H、キャビネットは1960Bだ。

145v那都己くんももちろんARESZから引き続きMarshall。
JCM2000 TSL100と1960A。

150続いて「Dive Into Myself」。

Img_0352翔己くんの鍵盤のようなベースが面白い。

S41a0231へヴィにしてシットリ感濃厚の印象的な一曲だ。

170ここで、だりあさん、Chris、那都己くんの三人がステージを降りる。
そして代わって登場したのがFEEL SO BADの倉田冬樹!

180vそう、冬樹さんもインストゥルメンタルのソロ・アルバムをリリースしたのだ。
タイトルは『Tyrannosaurus The Guitar World with SYOI』。
だりあさんの『LIFE=NOW』同様、配信でリリースしていた『Tyrannosaurus』のインスト曲に新曲を二つ追加。
さらにだりあさんの『LIFE=NOW』に収録されている「Going My Way」とさっきオープニングで実際に演奏した「Goal」のインストゥルメンタル・ヴァージョンを収録した。
そして、タイトルにあるように、コチラでも全編で翔己くんの六弦ベースが大活躍している。

190cdまずはアルバムから「Journey to the Planet」をプレイ。

200今回、冬樹さんは那都己くんのTSLを使用した。

210vアルバムではMichael Schenkerに捧げた曲も収録されているが、今日はSatriani。

270

先日の来日公演でも演奏していた「Surfin' with the Alien」をカッコよくキメでくれた。

Img_0404 冬樹さんと翔己くんのスリリングにして濃密な演奏が続く。

230

ちなみにひこくんが叩いているドラム・キットはNATALのアッシュね。

220翔己くんの六弦ベースをフィーチュアして一曲。
ココでの前回のステージでも披露した「6弦Bassの為の超絶技巧曲1番 ロ短調」だ。

250
フィンガーボードの上を縦横無尽に両手の指が舞う!

260
この冬樹さんが奏でる奇抜なフレーズがタマりませんな。
自身のアルバムだけでなくだりあさんの『LIFE=NOW』でもその奇天烈感が大爆発している。

240v

冬樹さんのセットを締めっくくったのは、もちろんアルバム収録曲の「火の鳥」。
コレも前回このステージで演奏され喝采を浴びた一編だ。

290しかし、今日は盛りだくさんだね~。
今度はだりあさんとCHRISがステージに戻ってZARDのカバーを一曲。
『LIFE=NOW』の最後に収録されている「あの微笑みを忘れないで」。

300vだりあさんが作曲してZARDに提供した曲。
ZARDの中でも最も人気のある曲だ。
最前列には、曲を始める前から落涙する熱心な女性ファンの姿もあった。

310vだりあさんも感極まってこの通り。
バック陣の優しくあたたかい演奏が感動を際立てた。

320ステージはさらに転換を重ねる。
冬樹さんが退場し、那都己くんが戻る。
スタート時の状態に戻り、FEEL SO BADのレパートリーを二曲プレイした。

330まずは1995年の四枚目のシングル「憂鬱な快楽」。

340vお客さんは勝手知ったるところで大騒ぎ!

350もう一曲は1994年の「BACK YARD RAISE MAN」。

360シャープな演奏でだりあさんをガッチリとサポートするバック陣!

370vエネルギッシュなパフォーマンスも大きな見どころだった。

380v本編の最後を飾ったのは『LIFE=NOW』のリード・チューン、「譲れない場所~Hometown~」。

390思い入れタップリに熱唱するだりあさん。
ハードな曲もいいけど、こういうタイプの曲がすごくよく似合うね。

400vまぁ、とにかく「FSB TURBO DREAMS祭り」とでも形容したくなるような盛りだくさんのレコ発ライブだった。

410そしてアンコール。
今日の出演者が全員集合!

420遊びに来ていたPONさんがNATALの前に座った!

430v曲はだりあさんの右手が示してる!
もちろん「バリバリ最強NO.1」!

440やっぱコレは死ぬほど盛り上がるわな~!

450PONさんの切れ味鋭いドラミングが大爆発。
NATALのアッシュ…いい音するわ~。
イヤ、さすがPONさん、いい音出してくれるわ~!

460ナンダカンダで一番目立ってます!

465…とみんなで大騒ぎして、ライブは終了したとさ…。
おもしろかった~!

470だりあさん、冬樹さん、ソロ・アルバム発売おめでとうございます。
ふたりはソロだけでなく、FEEL SO BADとしても動き出してますからね~。
今後の活動に大注目!

FEEL SO BADの詳しい情報はコチラ⇒FSB TURBO DREAMS Official Website

ARESZの詳しい情報はコチラ⇒official website of ARESZ

10_2 1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。

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★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
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(一部敬称略 2017年3月17日 六本木新世界にて撮影)