Z'sもMarshall!~Z's TOUR 2016 -3rd CHALLENGEより
矢沢永吉が若手ミュージシャンを集めて結成したバンドが「Z's」。
以前、ichiroちゃんが参加していたためMarshall Blogで紹介させて頂いたことがあった。
2014年6月のことだ。
Z'sについてもう一度説明すると、1,000名以上の応募者からメンバーを選抜した矢沢永吉のバンドだ。
そして、今年も『Z's TOUR 2016 -3rd CHALLENGE-』と銘打ったツアーが敢行され、締めくくりには幕張メッセ 並びに神戸ワールド記念ホールが興奮のるつぼと化した。
そして、そこで活躍したのはMarshall!
今日は幕張メッセのMarshallのレポートだ。
フレット・クロスではなく、フロントにカバリングが施されたJVM410HはJoe Satrianiモデル。
JVM410HJSだ。
上段がメインで下段はサブ。
キャビネットは通常の1960A。
足元のようす。
しっかりJVMのフット・コントローラーが組み込まれている。
ラベルを除くとch1から…Clean、Clean/Red、Crunch、Crunch/Red、Heavy、Soloとなっている。
ナント多彩なセッティング!
JVM410Hを使っているプロ・ギタリストは多いが、これほどバラエティなサウンドをフット・コントローラーで操っている人は他に知らない。
しかも、簡易ミキサーを使って、本人以外にソデに待機しているギターテクの方もフット・コントローラーの信号をJVMに送れるようにしていた。
設計者に確認したところ。この方法がJVMやフット・コントローラーにダメージを与えることはないが、セッティングの順番によっては片方のフット・コントローラーしか作動しないことがあるので注意。
そして、このMarshallの弾き手はこの方、椿本匡賜(つばきもとまさし)。
過酷なオーディションをパスした実力の持ち主だ!
椿本匡賜の詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAl WEBSITE