諸星和己 with sun-go!~BIRTHDAY LIVE Volt-age45
「43」からレポートしている諸星和己、カークンのVolt-ageは今「45」。
今年もバースデイ・ライブにお邪魔させて頂いた。
ピアノのドラマチックなカデンツァから「終わりのない夢」でショウはスタート。
ヴォルテージとともにグイグイとグレードアップするショウの内容。
時にハードに、時にロマンチックに…第一級のエンタテインメントを見せてくれるのよ!
絶対にショウのボルテージも年々アップしてる!
何せ私も3年続けて拝見してるでね。
私は舌鋒鋭いかーくんのトークが好きでしてね~。愉快痛快、今回も切れ味鋭いMCが炸裂。
他でも使うネタかもしれないので、ここでバラしてしまうようなヤボなことはしないが、「お坊さん」のくだりはオチがわかっちゃいたけど笑ったな。
かーくんのあのモノスゴイ「べらんめぇ調」でやられると面白さが一層増してしまうんだ。
しかし、あの話し…ホントかな?
かつて木魚をウラで叩く坊さんは実際に見たことあるけど…。
「Kiss」、「Back off」、「Never give up」と曲は続いていく。
激しい曲でもハードな歌い方も、バラードでのシットリした歌い方も完璧!その表現力もさることながら、ものすごい安定の歌唱力なのだ。
今年4月には『4BLOCKS』というミュージカルで主演だけでなく音楽を担当したかーくん。
今回はゲストを迎えることなく、ジックリと自分の音楽をステージで編み上げているような丁寧な印象を受けた。
そして、後半は「夜明けのブレス」~「Lovin' You」~「Jackpot」他…本編の約半数にあたる5曲を立て続けに演奏して圧巻の見せ場を作った。
ビックリしたのはナ、ナント!「限界LOVERS」を演奏したんだぜ!
しかも!
かーくんがマイクを向けるもんだから、半分ぐらいリード・ボーカルがsun-goさん。私も色々なフォーマットでsun-goさんのステージに接してきたけど、こんなの初めて聞いた!sun-goファンもビックリしてた。
ここでもカークンのファイン・プレイが光る!
最後は「JUNK BEAT」。
全11曲、最高に充実した内容で本編を締めくくった。
そのノリにノッてるかーくんをガッチリとサポートする信頼のバンド・メンバー。
左からドラムの吉田太郎、ベースの梅田潤、ひとり飛ばして、キーボードの野崎洋一、そしてもうおおひと方は後述。
レギュラーなメンバーだけにかーくんとのイキはピッタリ!
もう一人のギターは田中”TAK”拓也。
トリッキーなフレーズをつなげて縦横無尽にソロを弾きまくる!
新しいMarshallのお友達になりそうな予感?
sun-goさんはデビューしたての白い「Fairy(PE-DC ☆sun-go☆)」をメインに使用。
キャビネットはMarshall初のシグネチャー・キャビネット、Dave Mustineモデルの1960BDMだ。
ステージ上手(時々下手へ出張)で華やかに暴れまくるsun-goさんはこのバンドになくてはならない存在だ。
sun-goさんが奏でる分厚いMarshallサウンドは何物にも替え難いのだ!
五十嵐sun-go美貴の詳しい情報はコチラ⇒sun-go☆ブログ
アンコールでは、まず6月に発売したばかりのシングル「あさきゆめみし」を披露。
もちろんバースデイ・ケーキも登場。
お祝いに駆け付けこのコンサートではおなじみの鶴久政治さんと氣志團の綾小路翔さんも加わってひと盛り上がり!
光GENJIの熱狂的ファンだという綾小路さん。
メッチャおもしろかった~。
曲は「15th Anniversary」というサブタイトルを冠した「ありがとう」。
アンコールを含めて全16曲。
尺もバッチリ。
キチ~っと計算して作り込まれたコンサート。とても幸せな気分になったのであった!
かーくん、お誕生日おめでとう!
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