MAGIC OF LiFE in 真夏のサンタクロース
『真夏のサンタクロース』というイベントに登場したMAGIC OF LIFE。
かつてDIRTY OLD MENという名前でMarshall Blogに登場してもらったことがあったが、MAGIC OF LIFEとバンドの名前を変えた。
新バンド名になってからは初めての登場となる。
MAGIC OF LIFEと改名してからも活動は目覚ましく、人気アニメ『弱虫ペダル』のエンディング・テーマを担当したり…
ボーカル/ギターの高津戸信幸。
やはりアッシュがお気に召している。
今日は12"&13"のツー・タム仕様。
翔太朗くんの切れ味の鋭いドラミングにアッシュがとてもよくマッチしている。
…「弱虫な炎」。
この曲もかつて『弱虫ペダル』で使用された曲。
続いては最新アルバム『Storyteller』から「ジェットモンスター」。
高津戸さんのセンシティブな世界をバランスよくサポートするギターと…
…ベース。
時にやさしく、時に激しく、そのフレキシビリティは高い。
やさしいメロディと疾駆するエイト・ビートが美しくマッチする「夜空のBGM」。
続けて演奏したのは「呼吸」。
コレはサッカー・チーム「栃木SC」のテーマソングだ。
MAGIC OF LIFEは栃木出身のバンドで、「Don't Stop Music Fes.栃木」というフェスティバルを主宰している。
いいね、こういうのは。つまり「どこそこのバンド」っていうヤツ。今は高速道路網が発達したこともあり、どんなバンドでも機材車一台で日本国中どこでも簡単に回れるようになったため、「バンドの出身地」ということがゼンゼン意識されなくなった。時折ライブハウスのスケジュール表に「from大阪」のような表記を見かけることもあるが、それ以外は全部が全部東京のバンドのような感がする。
そこへいくと、ロックの本場イギリスは違う。
いまだに「ロンドン出身」とか「マンチェスターから来たバンド」とか「スコットランドで結成」とか、地元を意識する姿勢が強い。
ロックの本場だけあって、みんな自分たちの音楽のオリジナリティをアッピールする一助にしているのであろう。
ここでこの時はまだ発表されていなかった新曲を披露。
コレもとてもやさしいタッチの曲。イントロのメロディも印象的。
そして、最後は「青くて白い」という曲で出番を締めくくった。
さて、翔太朗くん。
飾り気のないストレートなドラミングが実に気持ちいい。
また、NATALアッシュの鳴りがメリハリの良さを際立てている。
ジャズまで勉強している翔太朗くんのこと、いつか田川ヒロアキと共演した時のように、またハードでテクニカルなプレイを聞かせてくれることも期待している。
MAGIC OF LIFEの詳しい情報はコチラ⇒official web site
1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。
★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版:現在日本語版作ってます!)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト
(一部敬称略 2015年7月22日 TSUTAYA O-WESTにて撮影)