ミオヤマザキ in HYBRID IMAGINATION
またミオヤマザキ行っちゃった!
古くからMarshall Blogをご覧の皆さんには、「ジャズだ、ザッパだと言ってるクセに、オッサン、若づくりしすぎじゃないの?」なんてみんな思ってるかもね
ほっとけ。
ナンだろね、このバンドはすごくおもしろいナァ…「ロックの毒」みたいなものがあって。
『~ライブにおけるタオルの是非を問う2015年初夏~』というイベントに登場。
そうなんです。
あのタオル振り回すヤツ。
誰がいつ始めたのかしらん?バンドの世代や音楽の別を問わず、もはやほとんどのバンドさんがやってるじゃんね。
どうしてみんな同じことをやっちゃうんだろう?昔は人と違うことをするのがカッコいいとされたものだけど…。
メタルの連中はやってないか…美学違うんだな。「美学」というものは素晴らしい。
このタオル回し、まさか今治市の街おこし作戦ではあるまいな?
明治時代に白木綿の不振を挽回すべく、乗り出した事業がタオルの生産で、成長を続けた今治市は当時一番だった大阪を抜かして日本一のタオル生産地になったんだよ。
タオルは今治、メガネは鯖江ってか。
メガネといえば、MarshallのEyewear…コレ、メッチャいいよ~。一日も早く紹介したくてウズウズしてるんだからッ!
ShunkichiはEDEN WT-800とD410XST。
ステージで展開されるのは相変わらずの破壊力満点の孤高の世界。
他にも「DV」だの「水商売」だの、このバンド、歌ってることが至極社会的なのだ。
少なくとも「ありがとう」や「がんばれ」一辺倒の草食系バンドとは全く世界を異にする。
最近のロック事情はといえば、その草食系とカバーとコピーばっかりになっちゃったからね。
曲がよくこなれていてカッコいい。すべてバンドのペンによるものだ。
ハードな演奏はまさに肉食系。インテリジェンスも感じさせる。
パンキッシュな部分も垣間見れるが、練り上げたアレンジと社会的な詞の内容が一線を画す。
すなわち「肉食系社会派バンド」なのだ。私が高校生の時に頭脳警察に夢中になった道程に似てるかもしれない。
超早口で舌滑よくまくしたてるmioちゃんのカッコよさといったらない。
『大人がダメって言ったヤツ』に収録されているその名もズバリ「山崎美央」という曲なんかは素晴らしい。つい聴き入ってしまう。
またね~、ギターとベースの音がいいのですよ。
図太く切れのよいMarshallの正真正銘の真空管ディストーション・サウンドとどこまでも抜けて行くEDENのパンチーなトーン。タマらんわ~。
残念なのは相変わらず顔出しNGなのよね~。せっかくのイケメン揃いなのに!
コレがですね、実に難しい。ナニがって写真撮影。
以前は、普通に撮って後で顔をブロックしようという段取りだったが、takaと相談して今回から「首から下を撮ろう」という作戦に変更。
何しろいつもは逆光を避けて、皆さんのいい顔を撮ろうと努力してるじゃない?
それが逆光を利用して顔を隠したり、身体だけ撮ったり…なんてことがなかなかすぐにはできない。
構図の計算が丸っきりいつもと違っちゃうから実に難しい!
ドラムなんか撮るトコないもんね。ゴメンねHang-chang。
それでもやってるうちに面白くなってきたけどね。
コレでミオヤマザキの魅力が伝わればうれしいのだが…。
何はともあれ、この強烈な個性を世代を問わず一人でも多くの人に味わってもらいたいものだ。
ミオヤマザキの詳しい情報はコチラ⇒ミオヤマザキOfficial Website