NOT DEAD YET!~BRASH☆BEAT
演奏する音楽同様、猛烈な疾走感で活躍の幅を広げるKOJI率いるBRASH☆BEAT。
早くもMarshall Blog再登場!
今回もロンドンはAbbey Road Studioで録音されたKOJIさんのアルバム『NW8』からの選曲が中心。
オープニングは「Let's Get Through the Night」。
一般的にBRASH☆BEATのサウンドは「パンキッシュ」ということになるのであろうが、私はそういう聴き方をしていない。もちろんそういう形容の仕方が正しいことは認るが…。
私だったらBRASH☆BEATのサウンドをこう表現する…規格外の個性を持ったKOJIが率いる日本のロックの純粋なDNAを持つバンド…どうだろうか?
私には「パンク」という言葉より「日本のロック」という形容の方が聴いていてシックリくるのだ。
それでいてブリティッシュの芳香を漂わせているところが多分にあるところがよろしい。
この「Rebel Street」という曲名にしても、「rebel」なんて単語が私にはDavid Bowieを連想させてとても好ましく思えるのだ。
実際にイギリスで演奏もしてるしね。
また、Firebirdがよく似合う、KOJIさん、デカいからね。
バック陣もKOJIさんのパワーを真っ向から受け止め、ガッツの入ったプレイを見せてくれる。
随所に出てくるHIDEくんのギター・ソロも聴きどころ満載!もちろんMarshallだ。
そしてPONさん!「え、そんなことやっていいの?!」という、これまた規格外のプレイがうれしい。派手なKOJIさんには派手なPONさんのドラミングがベスト・マッチする。
この日もイベントの出演だったため、8曲という短時間ではあったがBRASH☆BEATらしさを十分にアッピールしたステージであった。
そしてこの日、BRASH☆BEATより先に舞台に上がったLinkerNationSのリサちゃんが登場。
LinkerNationSはこの日が復活のステージ。
ボーカルの白希リサ。
小柄な体躯からはKOJIさんに勝るとも劣らないパワーで、圧倒的な歌声が飛び出してくる!
BRASH☆BEATのステージの最後を飾るにぎやかなパフォーマンスだった。
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LinkerNationSの詳しい情報はコチラ⇒白希リサの日常