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2014年12月15日 (月)

Bring Me The Horizen at Wembley Arena

以前勤めていた会社のトイレに入ると、チョットした宣伝ということで、その会社が配給をしているシンバルのエンドーサーの小さなアーティスト写真が飾ってあった。
「ブリング・ミー・ザ・ホライズン」…それがそのドラマーが属しているバンドの名前だった。「It's a Beautiful Day」とか「Johnny Hates Jazz」式の文章型のバンド名が妙に印象に残った。
何せトイレに入るたびに出くわすもんだから…。
加えて、その写真のドラマーはまるで小学生のように幼く、「こんな子供がエンドースしているのか…一体どんな音を出しているんだ?」と、そのバンドに少し興味を持ったのも事実だった。

それから大分経ったが、昨年のLOUD PARKで初めて音を聴いた。
こっちはあの可愛い顔をしたドラマーの印象しかないもんだから、その爆発的なメタル・コア・サウンドに驚いてしまった。
そして、Bring Me The HorizenはKNOTFEST JAPAN 2014にも出演し、大いにイベントを盛り上げた。

今日のレポートはそのBring Me The Horizen。
KNOTFEST JAPANのそれではなく、ロンドン公演のレポートだ。
Marshallのアーティスト担当、Joel Mananが写真を送ってくれたのでそのステージの模様を紹介する。

10_912月5日、会場はWembley Arena。
そう、Marshallの創立50周年を記念するイベント『50 YEARS OF LOUD LIVE』を開催した会場だ。
完全ソールド・アウト。

15このバンド、以前はアメリカのバンドかと思っていたんだけど、イギリス中部はヨークシャーの出身。
若い人たちの間では信じられないぐらいの人気を誇り、母国イギリスの他にも、ヨーロッパやアメリカのメジャーなロック・フェスティバルに頻出しており、Marshallの1960を30~40台並べることでも知られている。
でも、今回のこのウェンブリーのステージはチョット感じが違う。
下は仕込みのようす。
Joelも私と同じようなことをしてるんだナァ。

20いつもは普通の1960Bをドバっと積み上げるんだけど、今回は白で固めた。

30ヘッドは1959。キャビネット上段は1936。プラークは「JCM900」になっている。
下段は1960B。いわゆる「ワン・ハーフ」と呼ばれているスタック方式。
ホワイトのエレファント・グレイン・カバリングとフレット・クロス。ゴールドのラージロゴ。Status Quoでも出て来そうな…。

40あの轟音が蘇るようなショット!
まぁね、60~70年代のロックで育った輩にはまさに「What's going on」状態。何せ激しい。
こういうのばっか聴いていれば、そりゃ「Led Zeppelinのサウンドがスカスカ」に感じるわナァ。
ヤヤヤ、写真の右下に見えるのは…。

50JCM800 2203が3台。これが上手のソデ。
70v
下手側にはJCM900 4100が2台。
時が経って、どんなにロックが変わりゆこうとも、ロックはMarshallを必要としている。
結論 : Marshall never die!
そういうこと…。

60(2014年12月5日 London Wembley Arenaにて撮影 Special thanks to Joel Manan)

***** お 知 ら せ *****

1993 年に出版され、当時もっとも詳しかったマーシャルに関する書籍『THE HISTORY OF Marshall(日本語未訳)』を、マーシャルの創業50周年を記念し大幅に改訂・増補して2013年に出版されたのが『THE HISTORY OF Marshall THE FIRST FIFTY YEARS』。

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そして、その日本語版がついに出来する!
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マーシャル社が制作に全面的に協力したロックやギターを愛する者必携のマーシャル・バイブル!
なんて言うとカタっ苦しいけど、写真見てるだけでも十分に楽しいわ、コリャ!…という一冊。

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帯(腰巻)が付くとこんな感じ。

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