諸星和己 with sun-go! ~ 『BIRTHDAY LIVE Volt-age44』
去年に引き続きお邪魔して来たのは諸星和己、かーくんのバースデイ・コンサート!
もちろんsun-goさんの背後にはMarshallがセットされている。
キャビネットは1960BDM。
これでアノ極悪な図太いサウンドをブっ放す!やっぱりライブは真空管のアンプだよ、ウン。
かーくんのコンサートは腕利きのバンドをバックに、ショウがシッカリと作りこまれていて見応え満点だ。
sun-goさんとも長いおつきあいとのことでイキもピッタリ。ノッケから「Be My Love」、「Shout!!」、「Make Me」とブッ飛ばす!
曲は「Let It Be」。
お立ち台に立って颯爽とストラミングする姿がバッチリとキマる!
「Yes We Can」の後、最初のゲスト、鶴久政治さんが登場。爆笑トークを披露してから「夜明けのブレス」を一緒に歌った。
「Jackpot」、「Lovin' You」と続く。どれもド迫力の第一級のロック・チューンだ。
かーくんは10ホールズ・ハモニカも披露!
タバコを指にはさんで登場するは「Never Give up」。
この曲ではsun-goさんのギター・ソロがガッツリとフィーチュアされた。
バリッバリ弾くsun-goさんス・テ・キ!
それにしても図太い音色!やっぱMarshallだね~!
そうそう、sun-goさんコーラスでも大活躍で、よ~く声が聴こえて来たよん。
「ふたつのライン」の後、本編最後の「Try Again」ではまたギターを手に熱唱。フロント陣、そろい踏み!
sun-goさんもアコギに持ち替えてクライマックスをドラマチックに演出する!
アンコールがまたおもしろかった!
ハッピー・バースデイの儀式の後に一大イベント。
かーくんも人が悪い。新人のアイドル・グループ、「ミスマリン」ちゃんにドッキリを仕掛けちゃおう!という悪だくみ。
ステージを3人に任せるから自由にやりなさい…と3人には振っておいて、実はお客さんと事前に「3人がナニを言っても反応しない」と仕込んでおいた。
3人がひとりひとり元気よくMCをしてもお客さんは「シ~ン…」。ナニをしゃべっても「シラ~…」。
顔は笑っていたけど内心はそりゃドキドキだわね。
ネタばらしをしたら3人とも泣いちゃった!
でも、お客さんも無反応にしているというのもなかなかシンドそうだったよ!
その後、気を取り直して1曲披露。歌ってて「ヒックヒック」なっちゃうんじゃないかと心配しちゃった!
アンコールでは正木慎也さん(元忍者)の他、盟友の佐藤寛之さん、山本淳一さんらもステージ上がり盛大にフィナーレを飾った。
「J's World」~「ガラスの十代」~「COUNT DOWN」。
見て!この盛り上がりよう!まるでパーティ。あ、そうか、今日はかーくんの誕生パーティなんだ!
そして、「flavor」。
ここでもsun-goさんがフィーチュアされ感動のエンディングに導いた。
前述の通り、昨年に引き続きお邪魔させていただいたが、昨年より歌も演奏も内容もスケール・アップしていて最高のロック・エンタテインメントに仕上がっていた。
かーくん、口が悪くてMCがまたヤケクソにおもしろかった~!
ロック・アーティストとしてのますますの活躍が楽しみだ。
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