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2014年9月 8日 (月)

渋谷革命 <前編>Mary's Blood、Albion登場

コンサートにタイトルをつけるのは今に始まったことではない。
特に複数のバンドが登場する時は、アレコレ趣向を凝らしたタイトルを付けることは昔から結構やっていたね。
今日のジョイント・コンサートのタイトルは『渋谷革命』。
スケールがデカい。何せ「革命」だからね。
3つのガール・バンドと男女混成バンドが登場する豪華企画。とてもニギニギしい内容で面白かった。

トップ・バッターはAlbion。2012年結成のガール・バンドだ。

A10ボーカルの百合。

A20ベースは祥。

A30_2キーボードの沙季。
以上の3人が正式メンバー。最近には珍しくメンバー全員の名前が漢字表記だね。

A40vドラムとギターはサポートということになる。
A70
で、ギターは、と見ると…ナンダ、EITAちゃんじゃないの?!
ま、ホントは楽屋ですでに会ってるんだけど…ここのサポートやってるのゼンゼン知らなかったのでビックリした。
A100v
当然Marshall。当夜はJVM210Hをプレイ。

A60

しかし、いつも書いているけど、もう「女性の」とか「ガール・なんとか」とかいう枕言葉は何の意味もなくなったね~。
人気取りや話題作りを目的に、強引に閣僚のポストを女性に充てている感すらある内閣とはエライ違いだ。こちらの女性閣僚たちは実力に満ちているもんね。

A50パワフルかつ繊細な百合ちゃんのボーカルはストーリー性をフィーチュアしたこのバンドの歌詞にピッタリだし…

A80ゴリゴリと重低音を響かせる祥ちゃんのベースはヘヴィなサウンドをアグレッシブに演出している。
A90v
EITAちゃんが参加しているのを知らなかったぐらいなので、当然Albionを観るのはこの日が初めてだったのだが、アレ?っと思ったのはバンド全体のサウンド。
ナゼか、すごく北欧っぽい感じがするのだ。本人たちはどうも意識していないようだったが、スウェディッシュなのだ!コレ、案外他にないよ。
そうしたサウンドに仕上がっているのは沙季ちゃんのキーボードによるところが大きいのかも知れない。
A120
それに加えていつも通りのEITAちゃんのシュレッディングとMarshall…ナニをか言わん哉なのだ。
また楽しみが増えた。

A110Albionの詳しい情報はコチラ⇒Albion公式ホームページ

A130今日レポートするもうひとつのバンドはMary's Blood。

B10ボーカル、EYE。

B20ベースのRIO。

B30vドラムはMARI。

B40vそしてギターはSAKI。
B130

SAKIちゃんももちろんMarshall。

B60この日、サポートで参加した社-yashiro-ちゃん。

B70v4月には『NAONのYAON』にも出演し、キャリアを着実に積み重ねているMary's Blood。
さすがに堂々たるパフォーマンス!

B80実はこの日の出演は直前までシークレット扱いとなっていた。

2_img_0265それだけにファンのよろこびようも尋常ではなかった。

B100野音の時もスゴかったからね、ファンの皆さんが!

B110v今日も冴えに冴えるちゃっきーのギター!
2_img_0207
自慢のギターもお似合いだ。ピックガードが透けていて中が歯車になってるんだぜ!

B120v激しいアクションもちゃっきーの大きな魅力。もちろんこのアクション通り、ギタープレイに込めたエモーションもすさまじい!
B140
転がる巨大な岩石のように迫りくる爆音!

B150vやっぱり「女性の…」という枕詞はもう必要ない。改めてそう思わさせざるを得ないド迫力の演奏だった。

B170
もちろんフェミニンな魅力もバッチリ!

B160vMary's Bloodの詳しい情報はコチラ⇒Mary's Blood OFFICIAL SITE

B180<後編>につづく
※掲載は実際の登場順と異なります。

(一部敬称略 2014年7月18日 渋谷Rexにて撮影)