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2014年6月26日 (木)

Doningtonだより~Download Festival 2014

去る6月13~15日、イギリスはイングランド中部、レスターシャ―にあるドニントン・パークにて今年もDownload Festivalが開催された。
3日間の動員数は約24万人。Download Festivalはネブワースで開催されるSonisphere Festivalと並ぶイギリスにおける2大ロック・イベントだ。

以前はこの時期にMarshallの本社で会議が催され、「ついでにDownloadへ行こうよ!」とよく誘われたが、一度も行ったことがない。
元来、人がたくさん集まるところが好きではないうえに、長時間のフライトとヘヴィな時差ボケでヘロヘロになってしまってとてもフェスティバルどころではないのだ。

Download Festivalは1980~1996年にわたって同じ場所で開催されていた「Monsters of Rock」というフェスティバルが母体となっており、2003年から「Download Festival」となった。
イギリスの連中の話を聞いていると、Downloadのことをよく「ドニントン」と呼んでいるのを耳にする。一方、Sonisphereは滅多に「ネブワース」と言わない気がする。
これは、会場のDonington Parkが有名なレース・サーキットで、それで「ドニントン」という名前をなじみ深くしているのかもしれない。
ネブワースには有名な城があるくらいか?10年以上前、その城も含め、ネブワースの会場となる原っぱに連れて行ってもらったことがあるんだけど、とてもきれいなところだった。近くにあったゴルフ場なんて、完全におとぎ話の世界だったね。イギリスの郊外は本当に美しい。

この時期から8月ぐらいまでイギリスでは大小さまざまなロック・フェスティバルが開催される。結局ロンドンの真ん中で開催されるHigh Voltage Festivalしか行ったことがないのだが(この時のレポートはいつか書き下ろして再録するつもり)、行ってみると案外いいものだ。
日本でのフェスティバルというと、聞いただけで汗がジトっと出てくるほど「暑い」イメージがあるのは決して私だけではあるまい。
ところが、イギリスは8月でもヒーターを使うことが珍しくないところだ。
真夏のフェスでも涼しくて快適なのだ。ま、もちろん直射日光に当たっていれば、そりゃ暑い。古い2階建てのバスなんかは冷房が効いていなくて、2階に上がる乗客はまずいない。
それぐらいは十分に暑いのだが、木陰に入るとちょっと上着が欲しくなるほどカラっとして快適なのだ。そして、ビールがヤケクソにうまいときてる!
日本のフェスティバルは学校の夏休みに合わせて真夏に開催されるのかどうかは知らないが、梅雨に入る前の5~6月にやったらどうなんだろう?

さて、話をDownloadに戻す。
Marshallが最近取り組んでいる「#LIVEFORMUSIC」を旗印にDownload Festivlのオリジナル動画をプロデュースした。
ちょっと見てみて!

はい。ありがとうございました。

そして、イギリスのアーティスト担当のJoelから写真が送られてきたので紹介する。
Marshallはこうした主要なロック・フェスティバルには「キャビン」と称する小屋を設置して、商品を展示してミュージシャンに試奏してもらうことを常としている。
そこへ遊びに来た連中をキャッチしたというワケ。
ちなみにこのキャビンは楽屋エリアに設置され、一般の人は使用することはできない。

まずは、アメリカのFall Out BoyのJoe Trohman。

1_joseph_from_fall_out_boy_vロンドンからはOrange GoblinのJoe Hoare。

2_joe_from_orange_goblin_vスウェーデン、OpethはFrederik Akesson。

3_fres_from_opeth_vアメリカのFozzy。

4_fozzyFozzyのRich Ward(上の写真の左の人)、ステージ上のショット。
2203KKに1960BXのコンビネーション。

5_rich_ward_from_fozzy_chris_jerichBring Me The HorizenのLee Malia。

6_lee_from_bring_me_the_horizen_vステージのようす。

7_bring_me_the_horizenオイオイ、1960Bが34台だってよ~!地元はいいよな~。

8_bring_me_the_horizen_34pcsこれはJoe Perryのバックライン。

9_the_large_vintage_rig_was_joe_per思いっきりビンテージ!カッコいいな~。

10_joe_perry_2これもアメリカのバンド、Buckcherry。手前がギターのStevie D.

105_stevie_d_with_buckcherryキタキタキタキタキタ~!日本代表!CrossfaithのTakemura Kazuki!

11_kazuki_guitar_player_with_crossf

Crossfaithのステージでは1960Bが20台お目見えした!やっぱこうでなきゃ!

12_kazuki_on_main_stage_with_crossfJoe Bonamassaも立ち寄ってくれた。そういえば最近日本へ来ないね。

13_joe_bonamassa_in_the_cabin_vJoeのステージのようす。

14_joe_bonamassa_on_stageこの人は…John 5。

15_john_5_trying_out_gear_in_the_ca準備OK!出番直前のJohn。ヤーガン族かと思った。

16_john_5_all_suited_up_vJohn 5のカラフルなヘッド・ラック。上からJCM900 4100の赤、青、白。一番下はJCM2000 TSL100だ。

17_john_5s_multi_colour_guitar_rig_最後はこの人で締めくくろう。Zakk!

18_zakk_vBlack Label Societyのステージ。
壮観!4段積みがズラリ。

19_zakk_in_the_cabin_v後ろに並んでいるのこういうヤツ。コレの4段積みだ!

Zimg_0023 イギリスの連中も「Crazy Backline」と呼んでいるようだゼ。
ロックこうじゃないとねぇとな!Marshall並べてはじてロックよ!な、そうだろ?!他のアンプじゃこうはいかねェ…。ソコんとこよ~くわかっといてくれよ!

…イカン、イカン、ついZakk口調になってしまった!
いや実際の普段のZakkはおとなしいです。

20_zakk_on_stage_with_his_crazy_bacThank you very much for the great photos, Joel!

<オマケ>
この写真を送ってくれたのは先に記したとおり、イギリスのアーティスト担当のJoen Mananだが、このJoel、我々間違いなく「ジョエル」って読むでしょ?Billy Joelの影響もあるのかもしれないが、向こうの人は「ジョエル」とは発音しない。「ジョール」と「Joe」に「l」をくっつけたかのように読んでいることを知っておく必要がある…かどうかはわからない。