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2014年3月 6日 (木)

【緊急告知】見逃さないで!~田川ヒロアキ&三宅庸介のエグいライブ

楽しみなライブがやって来る。

10田川ヒロアキと三宅庸介のジョイント・コンサートだ。
時は3月10日、場所は高円寺SHOW BOAT。

20これはそのリハーサル風景。
ムム?田川バンド、いつもと様子が違うぞ…!

30ファンキー末吉、そうる透、和佐田達彦、菅沼孝三、江川ほーじん、長谷川浩二、寺沢功一等々、日本を代表するリズム陣との共演を果たしてきたヒロアキ君。
今回は思いっきり若手を引き連れての登場なのだ!

40ドラムはDIRTY OLD MENの岡田翔太朗。

50翔太朗君は先日のライブ・レポートにも登場してくれた。

60DIRTY OLD MENは人気TVアニメ『弱虫ペダル』の主題歌「弱虫な炎」を演奏している結成10年を迎えた人気バンドだ。

70cdベースは永井双樹。
Joe ZawinulはJacoをWeather Reportに迎えるにあたり、「好きなドラマーを連れて来い」とドラマーの選択をJacoに一任したという。ベースとドラムは一心同体だからということだ。
そして、Jacoが連れて来たドラマーがPeter Erskineだった。その後、Weather Reportはバンドの黄金期を迎えた。
このエピソードと同じく、双樹君は翔太朗君が連れて来た。

80vヒロアキ君のやさしい指導のもとリハーサルはなごやかな雰囲気で進んだ。

90「チョーっと指にマメできないんですか?」「ゼンゼン平気だよ!」なんて場面も。

100ヒロアキ君は当日JVMを弾く予定。LOUD PARKを思い出すな~。

110ヒロアキ君のブランド、FretPianoのオリジナルTシャツ。
「HIROAKI TAGAWA」の下にはスパンコールの点字で「マーシャル魂」と書いてある…ウッソ~。
もちろん上下段ともその上のアルファベットを点字化したものだ。ファンの方からのプレゼントで一点モノ。市販はされていない。

120定番「Ave Maria」に混ざって新曲も披露される!

130v翔太朗君は若い割にはジャズや70年代のロックをよく勉強している。「いいミュージシャン=いいリスナー」という公式に間違いはない。

160残念ながら今の若いミュージシャンの多くは驚くほど昔のロックを聴いていないのは実情だ。特段キラっているようすもない。ただ文化の伝承に失敗し、イヤ、故意にかもしれないが、とにかく世代が断絶しているのだ。
もっとも、ロックの黄金期から遠く40年も離れたところへ来ているのだからムリもない。
しかし、60~70年代前半のロックは間違いなく「ロックそのもの」だ。
若いミュージシャンこそ、その時代の音楽を吸収して自分達の音楽を育むべきだ。ジャンプをする前に身体をかがめるのと同じだ。

170だからこうして百戦錬磨のベテランと若いミュージシャンの交流はどんどん推進していくべきだと思っている。
若手はベテランから知識と経験を得、ベテランは若手からエネルギーと感性を吸収する。これでいいじゃないの!

180vいつもと異なる田川ヒロアキ…実に楽しみだ!

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

190vそして、この3月10日の高円寺、ひとりでも多くの人に見てもらいたいのは、共演者が三宅庸介だからだ。
Yosuke Miyake's Strange, Beautiful and Loud…ああなんてエグイ組み合わせなんだろう!まるで動くマーブロじゃんけ!

210三宅庸介

220v山本征史

230v金光KK健司

240v三宅さんは何しろ燃えている。そう、既報の通り4月2日に『Orchestral Supreme』なるニュー・アルバムをリリースするからだ。
ま、ハッキリ言ってジャケットの写真は私が撮った。おかげさまで方々からおほめの言葉を頂戴している。うれしいです。
でもね、正直、私は自分が見たい三宅さんの姿がファインダーの中に飛び込んで来た時にシャッターを切っただけなんよ。この写真を選んだ三宅さんこそ鋭い!
ジャケットより素晴らしいのが内容だ。何しろ出色の仕上がりだ。
収録されている曲は「三宅庸介」のかたまりだ。誰にも真似できない唯一の世界が広がっている。
また、主役のギターの音色があまりにもロックだ。
ある意味、MarshallとStratocasterの組み合わせによって生み出される、現時点における最高のトーンがここに捉えられているのではなかろうか?これもまた誰にも真似のできないものだ。

実際にナマのパフォーマンスも体感して欲しい。そのチャンスが目の前にあるのだから!

250cdStrange, Beautiful & Loudは明日、3月7日に三軒茶屋Grapefruit Moonにも登場する。

260こちらは大谷令文さんがゲスト。この日、令文さんはJVMを弾く予定。1959の権化、令文さんはツアーではTSL601を使ってくれたりしているがJVMは初めてだろう。現在のMarshallのフラッグシップモデル、JVMでどんな音を出すのかコチラも楽しみだ!
それとね、選曲。三宅さんと何を選ぶのかなぁ~?エグイ曲演るんだろうなぁ~。これも楽しみのひとつ。

三宅さんの『Orchestral Supreme』は4月2日発売だが、7日の三茶と10日の高円寺公演で会場限定で先行発売される。私も現物を見るのが初めてなのでとても楽しみにしている。

三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange, Beautiful and Loud

270エエイ、これも紹介しちゃえ!私の宣伝。田川ヒロアキ『Ave Maria』。
このジャケット写真も私が撮影したモノ。デザインは下町のヒプノシス、梅村デザイン研究所。まだ聴いていないは是非聴いてチョ!

280cdみなさん、お待ちしていま~す!

あ、そうそう当日のドラムはNATALのバーチのキットが使用されます。金光KK健司&岡田翔太朗のベテラン&若手コンビが叩きだすNATALサウンドにも注目!ドラマーさんもお待ちしています!

290(一部敬称略)