CLASSIC ROCK JAM 2013 -王道回帰- ブリティッシュ・ロック・ナイト<後編>
2日間にわたって開催された2013年のCLASSIC ROCK JAMもいよいよ佳境に入る。
「ブリティッシュ・ロック・ナイト」の後半だ。
大金あ拍手で迎えられステージに登場したのは寺田恵子。
CLASSIC ROCK JAM皆勤の恵子さん。今日はナニを演るのか?
…と思ったら、Sex Pistolsの「God Save the Queen」!
このセットのメンバーは…
白田RUDEE一秀
そして2曲はナント、「Helter Skelter」!チョ~カッコいい~!
今日のRUDEEのMarshallはJVM410HJS。Joe Satrianiのシグネチャー・モデルだ。
後半のドラムはすべてmittanが受け持った。滑り出し大好調の豪快ドラミング!
「熟女なめんなよ~!」
最後はBlack Sabbathの「Die Young」が3曲目。17歳の時にSHOW-YAに加入して最初の覚えさせられたという曲。
パンク~ビートルズ~へヴィ・メタルとイギリスのロックを俯瞰するようなレパートリーで後半を興奮のうちにスタートさせた。
そして小野正利。
Deep Purpleの「Fire Ball」!
フロント陣がデカイ!という小野さん。ウン確かに。RUDEEさんも庄太郎ちゃんもK-A-Zさんも、mittanも石黒さんも長身だもんね。
それにしても。こんな曲が出て来るとはうれしいね!次回は『Who wo we think we are』から選曲してもらいたいな~。
小野さんのセットの2曲目は「Crying in the Rain」。Whitesnake。
ミラー・ピックガードをウマイ具合に使っていたK-A-Zさん。
ここも大満足の仕上がり。小野さんみたいに歌えたらどんなにいいだろかね~?!
最後はデーモン閣下のセット。「♪ドンドンパッ」で登場した1曲目は「We will rock you」だった。
ここではベースが寺沢功一にスイッチ。
2曲目に持って来たのはなんと「21st Century Schizoid Man」。
途中のパートでは閣下がいろんな笛を取り出してフリー・インプロヴィゼーションをするというパーフォーマンスが挿入された。
メンバーくんずほぐれつの大熱演。4ビートのパートのてらちんのベースがメッチャかっこよかったりして実に楽しい演奏だった。
CRJ名物のひとつ、アンコール・セッション。
昨日は「アメリカン・ロック・ナイト」ということでKISSの「Rock and Roll All Night」を演奏したが、今日はブリティッシュ…とくれば当然「Rock and Roll」!やっぱコレでしょ!
今日も次へ次へとソロが回されていく。
ソリストを紹介する冠さんの一言がまたおもしろいんだよね~。
ドラム合戦も当然大白熱!
今回も大盛況のちに終了したCLASSIC ROCk JAM。
次回は20周年を迎えるそうで、大変楽しみにしている。
こうした「黄金時代のロック」を伝承するイベントの発展を願ってやまない。
Child Aidの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site
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※掲載の許可を頂戴した出演者の方々のお写真のみを用いて記事を構成しました。末筆ながらこの場をお借りしまして、ご協力をいただきましたご関係者の皆様に心から御礼申し上げます。
(一部敬称略 2013年11月23日 赤坂BLITZにて撮影)