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2013年10月 1日 (火)

Trio the Collagens in Nagoya

名古屋シリーズ第2弾。
つまり、昨日レポートしたDYNAGONとのダブル・ヘッドライナーのお相手のバンド、Trio the Collagensの登場だ。

10v_2こちらも先日チラリと紹介したが、メンバーは…

20_2大谷令文

30v小笠原義弘

40v_2ロジャー高橋という強力な面々!

50v_2ものスゴイ迫力!令文さんとオガンちゃんが向き合う。デ、デカイ!まるで「サンダ対ガイラ」だ!

60今日はちょっとした事情があってモノクロ写真でお送りしている。皆さんのPCの調子が悪いワケではございません。
しかし、こういう猛者はモノクロで撮るとカラーの何倍も迫力があるな~。「もの言わぬ迫力」…『生きる』の宮口精二みたいだ。

70v_2Trio the Collagensはオガンちゃんが立案した令文さんとロジャーさんの「ミュージシャン生活30周年」を記念したツアー企画。
全国を回って残すところ、この名古屋と東京の2公演のみ…というタイミング。

80令文さんは前回の公演までTSLのコンボを使用していた。

90v_2しかし、名古屋と東京ではいつもの1959と1960AXを使用。
340v_2気心の知れた3人による一糸乱れぬ最高のトリオ・ロック!

100_2ギターとベースとドラムのアンサンブルがどうの…とかいうんじゃなくて、3人でひとつの楽器を鳴らしているようだ。

110vどんな楽器を鳴らしているのかというと…210v「ロック」以外の何物でもない。

120vそして、やっぱりそういうロックになくてはならないモノはMarshallに他ならない。
200v令文さんのプレイを観ているとホントそう思うね。令文さんの背後に「Marshall」の文字がなかったら一体どうなったことだろう?想像することすらできやしない。

130vそれにしてもこのリズム隊!

250火を噴くようなすさまじいブギ!
160v令文さんの真価が最もよく表れるジャンルだ。
350v70年代ロックの香りがプンプンする「スパイダー」。

140オガンちゃんのベースソロも聴きどころ!
180vも~出て来る曲、出て来る曲、すべてが「ロックの権化」みたいモノでもので何とも言えない充実感に満たされる。

240v「骨」だ、「骨」。チョットやそっとのことではブッ壊れない頑丈な骨。
360こういうロックには男性らしいガッチリした骨組みがあるのだ。BTOじゃないけど「Not Fragile」なのだ!
370vそう。これでいいのだ!
270v_2オガンちゃんから今回のツアーの趣旨について語られる。
190v令文さんもうれしそうだ。

230「バンドマン」…
300_2「オレは難聴」等、ロジャーさんの歌もタップリとフィーチュア!
310vオガンちゃんが参加した昨年のChris Duarteのジャパン・ツアーのライブ・アルバムが最近アメリカの名門レーベルShrapnel Recordsよりリリースされた。
さすが、世界のオガンちゃん。「Yoshi Ogasahara」のクレジットが世界中でお目にかかれる日も近いハズだ。
このアルバムについては近日中にMarshall Blogで詳しく取り上げる予定。

220v_2約1時間。最高のロック魂を見せてくれた3人。

280v_2毎度毎度書いとりますが、こういう「男」のロックを若い人にジャンジャン聴いてもらいたいもんですな。

320v_2令文さんのMarshallの音と混じりけのないロック・フレーズ、オガンちゃんの驚異のグルーブ、ロジャーさんのパワーとドライブ感…。
コレを聴いて「これがロックか!」と思い直なさなければウソだ。

260v大谷令文の詳しい情報はコチラ⇒大谷令文ホームページ

330v_2小笠原義弘の詳しい情報はコチラ⇒DANCIN' FUNKY BASS!!!

390v_2ロジャー高橋の詳しい情報はコチラ⇒高橋ロジャー和久Officialsite
380_2ゲストを迎えたツアー・ファイナルを近日中にレポートする予定だ。お楽しみに!

400v_2(一部敬称略 2013年8月6日 名古屋ell.SIZEにて撮影)