Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。
【マー索くん(Marshall Blog の索引)】
【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
【CODE/GATEWAYの通信トラブルを解決するには】

« 【NAMM2013レポート】Thursday~初日 | メイン | 【NAMM2013レポート】Friday~2日目 »

2013年1月26日 (土)

【NAMM2013レポート】Thursday~初日 その2

さて、Kelly SIMONZのデモンストレーション。日本を代表するギター・メーカー、FUJIGENのブースで行われた。

Nm_img_2296

猛烈な弾き倒し!

Nm_img_2339

離日前からテンションを上げていたケリーさん。そのテンションをそのまま持ち込んで爆発させた。

Nm_img_2352

曲は「ロンド」をはじめおなじみのケリー・スタンダード。

Nm_img_2380

今回は歌は一切なく、ケリーさんがステージに上がっている間中ギターのサウンドで埋め尽くされた!

Nm_img_2426

まさに休符なしの鬼気迫る演奏!

Nm_img_2307_2

高いテンションだけでなく、何かを強引につかみ取ろうとする者だけが持つ怖いくらいのハングリーな迫力をまき散らしていた。

Nm_img_2400

『四季/春』もプレイされた。

Nm_img_2355

はじめは観客もパラパラだったが、いつの間にか黒山の人だかりに!

Nm_img_2414

結果、大ウケ!人が少ない(それでも混んでる)初日からこの調子なのだから、爆発的に混雑する週末にはブースがパニック状態になることだろう。

Nm_img_2423

終演後はたくさんの人が握手やサイン、CDを求めた。ケリーさん会心の笑み!

Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒Kelly SIMONZ Official Website

Nm_img_2432

そして、初日の夜にはジョン・ボーナムのトリビュートコンサートが開催された。こうしたNAMMの間にしか実現しないスペシャルなコンサートもNAMMの楽しみのひとつだ。

Bonzobash2

NAMM会場から車で20分くらいのサンタ・アナというところにあるライブハウスで開催。1,000人をちょっと欠けるくらいのキャパくらいの会場は超満員!むちゃくちゃ空気悪そう!

Nm_img_2444

ジョン・ボーナムへのトリビュートというくらいだから主役はドラマー。一曲ずつ入れ替わり立ち代わりドラマーが変わる。

Nm_img_2458

もちろん曲はすべてレッド・ツェッペリン。

Nm_img_2461

おかまいなしに新旧…というか初期、後期の曲が入り混じって飛び出してくる。

Nm_img_2466

もうお気づきのことと思うが、ギター・アンプ、ベース・アンプ、ドラム・セットすべてはマーシャルのファミリー・ブランドなのだ。つまりMarshall、NATAL、EDEN。要するにスポンサーということなのね。うれしいね~、こういう光景は大歓迎だ!

Nm_img_2497_2

マッドさんかと思った!スミマセン、出演者はこのイベントのウェブ・サイトを参考にしてください。

BONZO BASH NAMM JAM 2013の詳しい情報はこちら⇒NATAL Official Web Site

Nm_img_2474

ステージ脇に待機しているブライアン・ティッシーを紹介。

Nm_img_2475

この人「Royal Orleans」を演奏したんだけどエライかっこよかった!

Nm_img_2476

カーマイン・アピス登場。

Nm_img_2486

ブライアンはまずはギタリストとしてステージに上がった。

Nm_img_2489

曲は「Good Times Bad Times」.。ドラマーはもう交替している。何しろ1曲ずつだけだから。エンディングだけで叩いてた人もいた。

Nm_img_2494

ギター・ソロをキメるブライアン。

Nm_img_2500

続いて「Heartbrealer」。

Nm_img_2506
またボーカルの人の声がロバート・プラントによく似てるんだ~。英語がとびっきりうまい!

Nm_img_2507

ブライアンは真ん中のソロを完コピで披露!

Nm_img_2508

ジャンジャン変わるドラマー!誰が誰だかサッパリわからん!

Nm_img_2511

すっかりおいしいところを持っていくブライアン。というのも彼はこのコンサートの発起人なのだ。

Nm_img_2512

テスラのギタリスト登場。

Nm_img_2516

スッゲ~、パワフルそうなヤツが出てきた~。もし有名な人だったらごめんなさいね。

Nm_img_2517

曲は「Celebration Day」。

Nm_img_2519

予想通りモノスゴイ迫力!

Nm_img_2523

やっぱりこのあたりの曲は人気があるね。

Nm_img_2527

ニコ登場!ニコはこの日の昼に会った。会う時はいつも愛想よくハグハグしてくれる。いつもニコニコしていて本当に素敵な人だ。名前がニコだもんね。

Nm_img_2528

ブライアンがドラムにつく。曲は「Rain Song」。

Nm_img_2531

ブライアンはちょっと前にホワイトスネイクを脱退してしまった!5月に来日するだけに実に残念!でもNATALは使い続ける。このNATALドラム、海外では驚くべきスピードで評判を得ているようだ。

Nm_img_2532

転換の間をつなぐカーマインとニコ。ニコは話がとてもうまい。

Nm_img_2537

この人はスゴかった!アリス・クーパーのドラマー。

Nm_img_2538

これスティックがブレて写ってるでしょう?

Nm_img_2540

エレクトリック・イール・ショックのジャイアンみたいにスティックを2本ずつ持ってるの。この人でアリス・クーパーの演奏を是非聞いてみたい!

Nm_img_2543

アンスラックスのドラマーも登場。

Nm_img_2546

昔から言われているけど、向こうの人は本当にバスドラが強力だ。力があるとかそういう次元の話しではなくてとにかく重い。相手がボンゾともなれば余計か。

とにかくツェッペリンの人気は衰えることを知らない。イヤ、また、燃え上がってきているかのように見える。実によろしいことだ。ツェッペリン世代のみなさん!自分たちだけで楽しんでいないで若い人たちにもこの魅力を伝えてあげようじゃあ~りませんか!

Nm_img_2547

つづく

(一部敬称略 2013年1月24日 ロサンゼルス、アナハイムにて撮影)