【50 YEARS OF LOUD LIVE REPORT】前日リハーサル~その3
大分時間が経ったナァ~。さすがに爆音の嵐に疲れてきた…。今日はポール・ギルバートがノーウィッチのクリニックの仕事で欠席しているので、それでも1セット少ない。
場面変わってモーターヘッドのフィル・キャンベルたちのセット。
フィルは明日のコンサート用に作った50th Anniversaryギターを持ち出してきた!工場のレセプションに何かLAGから荷物が届けられてるな…と思っていたら中身はコレだったんだな?
ボーカルはコリー・テイラー。コリー、スタジオの中で携帯をなくしたって真っ青になってたけど出てきたのかな?
このハウス・バンドの3人はほとんど出ズッパ!
マーシャルのクリス・ジョージ。
ジャズ・ロウクリー。
ホワイトスネイクのブライアン・ティッシー。NATAL、音イイなぁ。太くて抜けがいい。
みんな大分疲れて来たからね、休憩しつつリハは進む…一体終わりはいつになるんだろう…。予定では6:00とか言ってたけど、もうとっくに過ぎてる…。
背中はニコ。朗らかなニコの周りにはいつも笑い声があふれている。
シン・リジーのバラードを延々と繰り返し練習する。どこが悪いんだかサッパリわからんナァ~。
モーターヘッドの時とはまったく違ったシットリとしたプレイを見せてくれるフィル。
息子さんも参加!お父さんがモーターヘッドってどういう感じなんだろうね?レミよりはいいか?レミがお父さんだったらコワイな。でも戦車に乗せてもらえるか?
コリーも大熱唱の連続でまったく疲れを見せない。
ケリー・キングの出番。
もちろん使用するマーシャルは2203KKとMFキャビ!
ケリーにはもう何度も何度も会ってるんだけど、ほんの少ししかしゃべったことがあない。このお方、見かけによるんだかよらないんだか、ものすごくシャイで、用のない時以外は自分からは絶対に人に話しかけない…という感じ。
でもおとなしくて感じのいい人なのですよ。よく見るとつぶらな瞳がかわいらしいの。今回初めてケリーを撮った。
ドワ~!音デカ~!
ニックも加わってケリー・コーナーが続く。
ん~、これだけバカデカイ音で何の遠慮もなく弾かれるとむしろ気持ちいいね。いい湯だ。爆音浴!もちっとぬるくして欲しいような気もいたしますが…。
まだまだ爆音浴は続くのであった!ハラ減った~。
つづく
(敬称略 2012年9月21日 London, Bermondsey, MUSIC BANKにて撮影) 15