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2025年11月17日 (月)

THE ROCKS HEAVEN vol.17:OZMA-X~私の両国

 
今日は両国から。
小学生の時、何でも顕微鏡で見てみることが流行って「隅田川の水の中にいるプランクトンを調べてみよう」とワザワザ実際の隅田川の川の水を採取しに友人4、5人が集まり、当時住んでいた新小岩から電車に乗って両国まで行ったことがあった。
持参したファンタの空き瓶にヒモを括り付け、堤防からソロリソロリとそれを垂らし、苦心惨憺、何とか本物の隅田川の水を採取することに成功した。
当時の東京都知事は有名な「天皇機関説」を唱えた政治学者、美濃部達吉の息子の美濃部亮吉で、「隅田川の水が浄化されてサケが遡上した」というニュースが喧伝されていた時代で、そのことも手伝って川水の採取を決意したのかも知れない。
その時、私が全員の電車賃を預かっていて、ナニをどう勘違いしたのかその中からジュースを買ってみんなに配ったところ、帰りの電車賃が足りなくなってしまい、泣く泣く国鉄4駅分の距離を歩くことになってしまった。
ジュースを配った時には「ヨォ!さすが名リーダー!」ぐらいのことを言っていた連中が歩いて帰らなくてはならなくなったことを知ると怒る、怒る。
仕方がなかったとはいえ、8kmもの距離をよくも小学生が歩いたと思う。
平井大橋を渡る頃にはみんな半ベソをかいていた。
そして、ファンタの空き瓶イッパイに詰めた水は家に着いた時にはほとんど無くなっていた。
今にして思えばこのチョットした『スタンド・バイ・ミー』のラスト・シーンはまるでジョン・ヒューストンの『黄金(The Tresure of the Sierra Madre)』だったね。
下はその隅田川にかかる「両国橋」。
「千住大橋」に次いで2番目に大川(隅田川)に架けられた橋だ。
落語の「たがや」は花火大会の日にこの橋の上で起こった侍と庶民との出来事を題材にしている。50両国橋の東詰め。
丸い大きな橋燈はこの橋のシンボルだ。
コレを目にすると必ず…30コレを思い出してしまうのは決して私だけではあるまい。
ヴァン・ヘイレンの方はギリシア神話の「アトラス」なんだね。
天空を支える巨神、アトラスは火の神様の「プロメテウス」の兄弟。
地図を意味する「atlas」はこの神様が語源。
ちなみに「プロメテウス」は英語圏では「プロミッシュース」と発音する。
「プロメテウス」には先を見通す能力があって、「プロローグ」とか「プロトタイプ」とか「プロ」という接頭辞がついて「先の」的な意味を表す単語がたくさんあるでしょ?
アレは「プロメテウス」の「プロ」が語源なんだそうだ。
40cdその両国橋東詰のすぐ近くにあるのが10代も続いているという有名な「もゝんじや」。
看板に「やまくじら」とあるのは、見ての通りの「ぼたん肉」のこと。
元々、江戸の昔は「ももんじ屋や」というと今でいうジビエ肉店やジビエ料理店を指す一般名詞だったらしい。
私はコレがニガテでしてね。
昔勤めていた会社の社内旅行で兵庫の三田に行った時に初めて「ぼたん鍋」を食べたんだけど、アレってクセのある臭いを消すために味噌と山椒を大量に使うでしょ?
あの味がキツすぎて…。
それから何年か経って、やはりその昔の仕事で信州飯田の山奥にある南信濃村に行った時、クマ鍋やシカの刺身を出す名物の山肉料理店…「山肉」というのはジビエのことね…に連れていかれていよいよNGになった。
というのは、そのお店の前にイノシシの死骸が山と積まれていて、そのどれもが口から長い舌をダラリと垂らし、半分ほど開いている目が恨めしそうにこっちをニラんでいたのだ。
その様子を見たらとても山肉どころではなくなって、山奥にも関わらずエビフライを注文したわ。
ま、そういうクセのある食べ物は一度好きになってしまえばそう簡単にヤメられない…というところまでは理解します。
イギリスの郊外の肉屋へ行くと今でもウサギとかハトとか売っているからね。
Mmj2さて、両国。
私が小学生の頃は「両国駅」が国鉄総武線のターミナル駅だった。
6年生の時に両国駅始発の房総線で富津へ行ったことをよく覚えている。
10「両国駅」ができたのは明治37年というから日露戦争が始まった年で、元々は「両国橋」という名前だった。
当時、今でいうJRの総武本線は「本所駅」から「銚子」までを走る「総武鉄道」という私鉄だった。
「本所駅」というのは今の「錦糸町駅」のこと。
そこから都心までは大分距離があるので、路線を延伸して利便性を高めようとしたが、隅田川がその手前に立ちはだかっていたための両国駅の場所までということになった。
そこから先へは路面電車だって…いい時代だナァ。
その後、お茶の水まで延伸することになったが、従来の低いホームの先端には既にターミナル駅としての駅舎を建ててしまっていたので、仕方なく高架のホームを建造したのが今に続くスタイルなのだそうです。
下はまだ房総本線が発着していた頃の両国駅。
黄色い総武線車輛が懐かしい!…というか、私なんかには全然見慣れた光景ですわ。
富津へはまさに左の低いホームからこのオレンジと緑の電車に乗って行った。
ちなみに私が幼稚園ぐらいの時分、総武線の上にはどこかのお古の茶色い車輛が走っていた。
20私が小学校2年生の時に「総武快速線」が開通した。
まだその頃は東京までしかつながっておらず、横須賀線と相互乗り入れをするようになったのはまだ大分後の話。
そうして東京と千葉方面のアクセスが飛躍的に便利になり、両国駅は昭和63年に「房総線」のターミナル駅の役割を終了した。Sk駅から離れて…「両国」というと今では何と言っても両国国技館だろうネェ。
昔は「日大講堂」というのがあって「蔵前国技館」が出来る前はそれが「国技館」だった。60講堂といえば…両国には「安田庭園」という安田財閥の庭園があって(現在は墨田区が運営)、そこに安田財閥の開祖「安田善次郎」の寄付によって1926年に建てられた「両国公会堂」というホールがあった。
私は中学生の時、フィルム・コンサートを観にココに入ったことがあった。
まだ動くロック・バンドを目にすることが極端にムズカシかった時代の話。
しかし、老朽化を理由に2015年に解体してしまった。
バカだね。
今は「刀剣博物館」という施設になっているが、一度見に行って入場料が想像を超える値段だったので入るのを止めちゃった。
ゼンゼン「安田」じゃなくて「高田」だった。
70講堂の話が続くが、東京大学の「安田講堂」ね。
コレも「安田」っていうぐらいだから、当然安田善次郎が寄付をして建てられた。
しかし、善次郎が「匿名でなら寄付をする」という条件を付けたため、「安田講堂」と呼ばれるようになったのは大正11年(1921年)に善次郎が亡くなってからの話。
つまり「安田講堂」は通称で、最近ではメッキリ人の口に上らなくなった「樺美智子」さんの悲劇を生んだこの講堂の正式名称は「東京大学大講堂」という。Ykところで…むかしむかし、イギリスに「ザ・ビートルズ」というとても人気の高いバンドがあったんだけど、そこのギター/ボーカルの人の奥さんは日本人で、その人の母方のヒイおじいちゃんがその安田善次郎なんだよ。0r4a0190ついでにやっておくと、母方のおジイちゃんは「日本興業銀行」の総裁だった小野英二郎。
その息子、つまり母方のお父さんは小野英輔というピアニストだったが、転身して「横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう)」のサンフランシスコ支店に勤めていた。
アハハハ!一体どれぐらいお金持ちの家なんだろうね?
「正金」というのは「現金」のこと。
「横浜正金銀行」は大隈重信が福沢諭吉に相談を持ち掛けて創立した国立銀行で、外国為替のシステムが確立していなかった時代に海外との貿易で日本が不利益を被らないように現金で決済を行うことを主な目的としていた。
コレが「東京銀行」を経て、今の「三菱UFJ銀行」となった。
下は横浜にある「神奈川県立歴史博物館」。
コレが横浜正金銀行の本店だった。
もうひとつ…そのギター/ボーカルの奥さんの最初のダンナ様は3年前に亡くなった現代音楽の大作曲家の「一柳慧(いちやなぎとし)」だった。

Img_0519 そして両国で有名なモノと言えば、『忠臣蔵』の「吉良上野介邸」と1657年の「明暦の大火(振袖火事)」の犠牲者を弔うために第4第将軍が建立した「回向院」がある。
南千住にも「回向院」があるが、それは小塚原刑場の刑死者を弔う寺院。
こっちの回向院の話をし出すととても止まらなくなるので今回はパス。Spot_ekouin011そしてもうひとつ。
横網公園にある…そういえば時々「両国=相撲」のイメージからか「横網」を「よこづな」って読む人がいますがコレは「よこあみ」ですからね…「東京都慰霊堂」。
ココにはかつて軍隊の制服を製造する「被服廠」という旧日本陸軍の設備があった。
関東大震災の時、付近の住民が猛火から逃れるためにこの被服廠の空き地に逃げ込んだところ、そこに炎を伴った強い風が入り込み、避難した住民のほとんどが犠牲になった。
女性は当時日本髪を結っていて木蝋から作った整髪油を塗っていたが、その油に引火してみんな頭が燃えてしまったという。
関東大震災の東京の犠牲者は6万人といわれているが、なんと、この被服廠でそのウチの3万人が命を落としたという記録が残っている。
それゆえこの設備では「関東大震災」の身元不明者と、後に1945年3月10日未明の「東京大空襲」で犠牲となった身元不明者の遺骨16万3千柱を納め慰霊している。
園内には「東京都復興記念館」という資料館が併設してあって、関東大震災と東京大空襲に関する資料や写真がドバっと展示されている。
かなり見応えがあるよ。
「江戸東京博物館」もオモシロいけど、皆さんも一度横網公園に足を向けてみるとよろしい。Ireiということで、今回は超久しぶりにお邪魔する「両国SUNRIZE」からOZMAさん主催のイベントのレポートをお送りする。07vまずはOZMAさんご自身による「前説」。
この日も開演時間の前に姿を現してサササっとOZMAさん独特の雰囲気を作り上げてしまった。
「『Welcome to THE ROCKS HEAVEV vol.17』ですね。
自分が主催の場合は必ず私が前説をやってしまいます。
『前説がメイン』とさえ言われております。
ですからこの前説を聞いたら帰ってもらっても大丈夫です。
OZMA-Xを観なくてもいいです。
本日でOZMA-Xは年内の東京のラストなんですが、そんなことはマァさておいて…」
80「暑い中よくこの両国SUNRIZEまでお越しくださって感謝でございます。ありがとうございます。
本日、出て来るバンドは4つです。
アレ?コノ反応の薄さからすると4つじゃ少なかったですか?
15バンドぐらい出た方がヨカッタですか?
あまりの反応の薄さに急遽、募集しようかと思ったりもしましたけど今日は4バンドでございます」
90v_2「『ナンやったらOZMA-Xだけでエエ』っていう拍手があればOZMA-Xだけで終りますよ…そんなことないがな…今、楽屋で大騒ぎになってるよ。
そして今日のホストを務めますバンドは我がOZMA-Xでございます。
昨日は富士のアニマル・ネストで外タレと演らせて頂きまして心がズタズタになっております。
もう日本人をやめようかと思いましたがそれは仕方がないですね。
日本人は日本人…このフィリピン系の顔でこれから日本人としてバンドを続けていこうかと思っております」
こうしてOZMAさんがこの日に出演するバンドをひとつずつ紹介した。
110vそしてこの日のトリを務めるCODExo13の成二郎さんが合流。
「ど~も、ど~もです。成二郎でございます。よろしくお願いします」
「デカい!キミ、デカい。デカいって言うか声が高い!」
40数年前、OZMAさんがX-RAYをやっていた頃、お2人は同じ事務所に属していたそうだ。
120「成二郎さんは、ニューバンドでございます。アレは『CODEバツマル13』ですか?」
「違います…『エックスオー』です。
それから『13』は震災から『13年経って』…ということです。
「梅田の十三やと思いました…大阪の時は『CODExo十三』にしらエエんちゃいますか?
阪急に乗ったら必ずアナウンスしてくれますから沿線では有名なバンドになりますよ!」
「十三」は「中津」の次、梅田から2つ目の駅ね。
38年前、箕面に住んでいた頃の私の通勤路でしたわ…阪急箕面線。
130「今日も1番目立つところは私がやらせて頂きます。
目立つようにして端っこにいる…陰になってる所の光に、アナタの光になろうとしてるんですよ!」
「イヤ~、その優しさ!みんながOZMAさんに惚れちゃう理由がわかりましたよ」
「ということでその4バンドが織りなすハードロックをズイ、ズイ、ズイと骨の髄まで楽しんで頂きます。
じゃあ皆さん、準備はよろしいでしょうか?
『Welcome to THE ROCKS HEAVEN vol.17』!ロックするゾ~!」140そして5時…定刻通りにOZMA-Xが舞台に現れ演奏をスタートした。
190さっそくガンガン飛び出してくる貫井義正のドラマティックなギターに…150vバッキングをつけるキーボーズはakko。160v村中♪ろまん♪暁生のフィルが入って…170vabu-chanがひと叫び!180vそして早速臼井'OZMA'孝文のベースが唸りを上げる!200vそんな1曲目は「S.O.S.」。
サビのメロディが実に魅力的でOZMA-Xのステージを一番最初に観た時に「Do You Miss Me」と共にとても印象に残った1曲。210「エイエイエイエイ!
みなさま大声でよろしくお願いしま~す」220vへヴィなグルーヴがゴキゲンな「Who Do You Love」。
ボ・ディドリーの同名の曲とは似ても似つかない楽しいナンバー。
230「♪Who, who who, who do you love」というシンプルなコーラス・パートが楽しくも勇ましい。
240vabu-chanがパワフルな歌声をヒネリ出すと…290vググイとステージ中央に歩み出て奏でる貫井さんのギターが大活躍。250貫井さんはもちろんMarshall。
「JCM800 2203」と「1960A」のハーフスタック。260v遠路はるばるいつもこの愛用の「2203」を持参してくれるのがうれしいのだ!270その2203の図太い音色で今日もガンガン弾いちゃうゼ!280v「ア~~~!今日はMCもハイトーンでいこうと思います。
OZMAさんから他のバンドのボーカルの方がハイトーンだからよう聴いとけよ!って言われて、チョット負けてはいられんなと思って、今日はいつもよりハイトーン多めでイカしてもらいますのでよろしくお願いします!」
ここのところテレビで某党党首を見かけるといつもabu-chanを思い出していたのだが…やっぱりこれからも思い出しそうだ。
300v3曲目は「OZMA-Xの中で1番カッコよくて皆さんで叫べるヤツ」と紹介した「Shake Your Body」。
ろまんさんのドラミングが冴えわたるドライビング・チューン!310vそれに付けるOZMAさんのベースラインのナント凶暴なことよ!320vするとリズムが一変。330みんなで「♪Shake your body!」の大合唱。340vそこへすさまじい単音ピッキングで貫井さんのソロが突っ込んで来た!350vabu-chanは約束通りのハイトーンで叫びまくった!360みんなのコーラスで始まる「Do You Miss Me」。
さっき書いた通り、初めてOZMA-Xを観た時にとても印象に残ったポップ色が濃い1曲。370Akkoさんのシンセサイザーが大活躍!380vコレ、ホントにいい曲だと思うナァ。390v曲の途中で出て来るOZMAさんのコーナー。
「皆さんは両腕を高く上げて感謝をして…ハイ、両手をハンズ・アップ!
オーイエイ!久しぶりに揺れちゃおうかな」400v「オーイエイ!そうそうそう…気持ち悪いネェ~。
どっから見ても気持ち悪いし。
ハイ、なかなか教祖様になった気持ちになれました。
皆さんはこの時だけはOZMA-Xの信者なのです。
他の曲がドンドン続いていきますが、皆さんのフリはそのままであと30分揺れててもらっていいですかね?」580「オーイエイ!
じゃあ一旦降ろしてもらっていいですよ。
今ので相当疲れたでしょ?…我々、そういう年齢になってきていますからね。
この後はabu-chanの声に合わせて声を上げてもらえればと思います」410v「そしたらみなさんも大きな声でファイ!ファイ!」
「ファイ!ファイ!」
…と、大盛り上がり!008a0336 「それでは皆さん、次の曲も一緒に盛り上がっていきたいので、サビのところでボクが『自分次第』と言ったら手を左右に一緒に振ってください!
OZMA-Xのライブはほぼ全曲がお客さん参加型になっております。
皆さん、ゼヒ参加して楽しんで帰ってくださいね!」430vろまんさんが叩くハイハットのリズムから…440vちょっとディスコっぽいノリを聞かせてくれるのは「Jibunshidai」。450v「♪自分次第~」460vハイ、皆さんどうぞ!420コレもその後に続くサビのパートがすごく印象的なんだよね。480v適度なポップ具合で問答無用に楽しいのがOZMA-X。
しかし「ロックの芯」みたいなものに貫かれているハードな感触がとても好ましい。470「素晴らしい絶叫のお客さま。
皆さん、プロのお客様でいらっしゃいますね。
今日も皆さんのおかげで楽しく演らせて頂いております!」
「ネェ、やっぱり高いお金払っているだけのことはありますね。
それでいてグッズまで買って頂けるなんて本当にありがとうございます…先に感謝しておきます」とOZMAさん。
490「昨日の富士の話…外国の歌い手の方が大勢いらしていたワケですよ。
アメリカから1つ、オーストラリアから2つ。
普通に見ているとスタッフかメンバーかようわからんようなヤツがステージに上がるとスゴイことになるんです。
そういうのが総勢15~20人くらいはいたかな?
OZMA-Xの出番が3番目か4番目くらいだったんですが、後からネジ込んでもらったのでもうペーペーなんですよ」
500v「で最初、その異邦人たちの時はガラガラやったんです。
OZMA-Xが始まったら『なんやコイツラ?わかりやすい曲を演っとるな~』みたいな感じになった。
我々はわかりやすいジャパメタじゃないですか?
超日本語やし、1番、2番演ったら普通にギター・ソロになって、サビが来て…途中に変拍子が入ったりとか転調したりとか滅多にそんなことをしないですよ。
凝ったコトはしない。
ところがヤツらにはそのジャパメタが妙に刺さったみたいで、さっきの『Jibunshidai』の時なんか『メッチャ楽しいな!エンジョイ、エンジョイ!』とか『コレ楽しない?オーストラリアこんなんないで!』みたいになりましてん。
だからジャパメタもオージーで意外とイケルんちゃう?」008a0328 「ねぇ~、OZMA-Xも世界を股にかけるバンドになりましたね。
510「もうオーストラリアに行って、オーストラリア人に手を振らして、ナンならカンガルーやコアラまで手を振らして…振らんかぁ、ヤツラは。
オーストラリア人やアメリカ人がノレるぐらいですから、日本人の皆さんは必ずノラなくてはならない…マストですよ。
ココで先ほどと同じ教祖様と化すワケです。
後ろの方にいる皆さん、手を振っても見えないと思ってるでしょ?見えてますよ!」
520と、最後のMCを終えて残り3曲。
キタキタキタキタ~!530痛快なブギのリズムは「Keep on Loving Me」…590v「you」じゃなくて「me」と押し付けちゃっているところがオモシロイ。600vイキの合ったサオ・チームのフォーメーションも飛び出した。610豪快なギター・ソロ!
やっぱり真空管アンプで鳴らすギターの音っては最強だね。
同じことを毎回書いているけど、Marshallとは関係なく「本物のロック・ギター・サウンド」が絶滅しないようにズッと言い続けるぞ!620v続けてコレも切れ味鋭いドライビング・チューン「Over & Over」。540v_2ハイトーン・ボーカルズ炸裂!550再び上手に移動して来たOZMAさんと貫井さんが合体!560尻上がりにソロのテンションを高めていく貫井さん。570v「OK!OZMA-Xラストの曲です。
この曲もみんなと一緒に盛り上がっていきましょう!
ボクが『ライ、ライ、ライ』と言ったら皆さまも後に続いて『ライ、ライ、ライ』と言ってください!」
チョット予行演習をしてから最後の曲へ突入した。640v楽しそうな皆さん。660そうOZMA-Xの皆さんって…670vいつもニコニコしていて見ているこっちも楽しくなるよね。
690「ライ、ライ、ライ」680「ライ、ライ、ライ」008a0081最初のバンドでこんなに盛り上がっちゃって!
この後、どうなっても知りませんよ!700バキューン!
OZMAさんの激低音ならクマも一目散に逃げだすぞ!
710v「ありがとうございました~!」

OZMA-Xの詳しい情報はコチラ⇒OZMA-X Official website720この日のOZMA-Xの屋台村のようす。730Tシャツも大好評!740v<つづく>
 

200(一部敬称略 2025年9月21日 両国SUNRIZEにて撮影)