YETI VALHALLA~LIVE IN TOKYO
Marshall BlogではスッカリおなじみのAdam Jang率いるYeti Valhalla(イェティ・ヴァルハラ)。
早いもので初めてライブにお邪魔したのは2022年12月のこと。
アッという間に3年経ちやがんの!
それから何度かMarshall Blogの取材をさせてもらっているが、ホント、毎回目に見えてお客さんの数が増えて来ている。
Yeti Valhallaの音楽の魅力もさることながら、SNSを駆使したアダムのキメ細やかなプロモーションが奏功しているのであろう。
ホント、マメだから…むしろ外国人にしておくのがモッタイないぐらい。
今回レポートするのは昨年11月21日に開催された5バンドが出演したイベントのもよう。
フ~ム、アレは自分の誕生日の翌日だったのか…そうだ、前日に今年も家内が奥浅草の最高においしい釜めしをごちそうしてくれたんだった。
自分に誕生日があることを意識しなくなって久しいわ。
この日の屋台村のようす。
日本のスタッフの皆さんのご尽力もあってのことであろう、オリジナル・グッズも毎回充実度がアップしてきている。
イェティ・ヴァルハラの出番はトリ。
ユッタリとしたリズムが打ち出される中、アダムが客席に呼び掛ける。
「Good evening ladies and gentlemen, thanks for coming.
My brothers and sisters, would you please…sing… with…me」
「♪オ~オォオ~…」と歌うアダムへの客席からのレスポンスは完璧。
大型の爆撃機が格納庫から出て来るような雰囲気。
コレぞロック・コンサートのテンションだ!
そしてダンサーが2人が加わり演奏がスタートした。
1曲目はイェティ・ヴァルハラのキラー・チューン「Party Tonight in Valhalla」。
今回のメンバーは…
山路けーじぇい清司(以下「KJ」さん)
多時(Taji)
そしてAdam Jang。
ノッケからバリバリとギター・ソロをブチかますアダム。
もちろんアダムはMarshall。
「JCM2000 DSL100」と「1960A」を使用。
いつもとチョット音の具合が違うな、と思ったら…
ステージの反対側においてあったスタックも鳴らしていた!
コチラも「JCM2000 DSL100」と「1960A」だ。
いきなりのキラー・チューンの登場で会場の熱気がさらに上った!
2曲目は「Obliteration」。
「オブリタレーション」というのは「ナニかの痕跡を完全に消してしまう」ということ。
さっそくKJさんとイキのあったアクションを見せる。
ヘヴィなビートに乗ってアダムのボーカルズが冴えわたる。
イヤ、ホントかっこいい声なんだわ。
まさに「ロックを歌う」ことが許されたような声。
「♪オブリタレ~ショ~ン」
そのアダムの歌をサポートするKJさんのコーラスがまたエラく強力ときてる。
そして、多時さんのシャープなツーバスが猛烈なウネリをあげた。
リズム隊のおふたりにはこの日初めてお会いしたのだが、信じられないぐらいのナイス・ガイでビックリしてしまった。
100万年前ぐらいから親しい感じ?
私も少しは見習わねば。
まさにイエティ・ヴァルハラ感満点の1曲。
さっそく「アダム最高!」の呼び声が客席からかかった。
3/4拍子のイントロから「Speed Demon」。
イントロの後、タイトル通り急速調のパートが容赦なく飛び出してくる!
多時さんとKJさんの抜群のリズム・コンビネーションが胸のすくような疾走感を生み出す。
アダムは上半身ハダカになってワイルド感を増量!
この曲のソロではボトルネックも披露した。
「チョットみんなで歌うかい?」
「♪ウォオオオオ~」
「カモン!」
お客さんとしばしコール&レスポンス。
もちろんお客さんもアダムのパワーに負けていなかった。
そのままアダムの独唱に入り、「Cowboy Shit」へと続けた。
スゲエ、タイトルだな。
この曲でもアダムのノドの魅力が大爆発!
加えてエキサイティングなギター・ソロも思う存分ブッ放した。
ココでメンバー紹介。
これまでいくつかのフォーマットを見て来たが、このトリオはすごくいいと思う。
そして、こんな場面も。
撮った写真はfacebookに載ったのかな?
続いては「Lucifer Rising」。
ストレートにドライブするマイナー・チューン。
KJさんもハダカになっちゃった!
こんなに男臭いステージは今時珍しいよ。
3人の緻密でパワフルなパフォーマンスがブリティッシュ・ロック風味のハードなロックを見事に奏で上げた。
アダムの独演コーナー。
まずはボトルネックで♪ギュアンギュアン。
KJさんと向かい合って…
片手をあげてポーズをキメた。
やっぱり2人のイキはピッタリよ!
そして華麗にタッピング技を披露した。
さらにお客さんとのコール&レスポンスで盛り上がっておいて…
イェティ・ヴァルハラのスタンダード曲「We Are One」につなげた。
やっぱり2人のタイトなグルーヴ感が気持ちいい!
何よりもアダムの音楽を100%かみ砕いて音を出している感じが伝わってくるのだ。
そんな2人に支えられてアダムも縦横無尽にソロを弾きまくる!
再びア・カペラでクラシカルなフレーズを奏でる。
そこにつなげたヘヴィなナンバーは「No Faith」。
これもイェティ・ヴァルハラのステージには欠かすことのできないミディアム・スローの1曲。
アップ・テンポのパートでは一段と激しいプレイを見せた。
「No faith!」
トーキング・モジュレーターを持ち出して本編を締めくくったのは「Mountain Man」。
再びダンサーが合流。
本編の最後を飾るにふさわしいハードなパーフォーマンス!
ギター・ソロのパートではKJさんも…
多時さんも大暴れ!
もちろんアダムも遠慮なくバリバリと弾ききった!
いかにもイエティ・ヴァルハラらしい華やかなムードで本編が締めくくられた。
アンコール。
これまでアダムは何回か「Voodoo Chile」を取り上げていたが、今回はJ.J.ケイルの「Cocaine」をプレイ。
ソロでは再びトーキング・モジュレーターを使用。
そのソロにKJさんが絶妙なインタープレイを仕掛けた。
そしてアダムの雄叫びがショウを締めくくった。
今回もピュアなロックを存分に楽しむことができる上質のライブ・ショウを見せてくれたイエティ・ヴァルハラだった。
次回のイェティ・ヴァルハラの日本での公演は3月。
Yeti Valhallaの詳しい情報はコチラ⇒Yeti Vsalhalla Official Website
(一部敬称略 2025年11月21日 目黒LIVE STATIONにて撮影)