曾我 泰久 Birthday LIVE ~ ROCK+1<後編>
第2部が始まる前に…外の様子はどうかな?
グワッ!境内にはまだものすごい人でビックリ!
さて、ヤッチンのバースデイ・ライブの第2部。
ステージに姿を現したのは…
曾我泰久
大坪正
以上。
バッキング・トラックを駆使してのステージ。
2人とも衣装替えしての登場だ。
「3、2、1」…サンダーバードのカウントダウンのSEからスタートした曲は「僕の月面計画」。
好きな曲。
そして「僕の3大ヤッチン・ナンバー・サビ」のウチのひとつ。
第2部ではギターも持ち替え。
長年の相棒で早速ギター・ソロをバッチリとキメてくれた。
ギター・アンプはもちろんMarshall。
SC20Hには元となったモデルJCM800 2203と同じく「HIGH」と「LOW」の2つのインプットが装備されている。
大抵の人はカラっとした硬いサウンドの「HIGH」のインプットにギターをつなげるんだけど、ヤッチンは柔らかい音が出る「LOW」につないだ。
このヤッチンの愛器はトレブルなサウンドを出すので結果大オーライ!
とてもいい音でした。
大坪さんのソロもとてもいい味!
続けて「流されて」。
早くも大坪さんが両手を上げてエキサイト!
いつもは和佐田さんのベースをフィーチュアしてハードに仕上げている曲。
今回はそれとはまた違ったイメージ。
しかし、ヤッチンの熱唱ぶりは全く変わらない。
広いステージの上には2人きりだが寂しいことは全くない。
歌のパート以外でヤッチンがステージ狭しとノシノシと歩き回ったのだ。
「サァ~皆さん、第2部が始まりました!
『POP & ROCK』コーナーでございます。
大(おお)ちゃんも着替えております。
さっき大ちゃんはいなかったのでココで『今年のチャレンジ』を聞いてみましょう」
「チャレンジと言うよりも現状維持ですね。
どんどんヒザが痛くなっちゃって。
ウォーキングしたりとかして曾我さんみたいにいつまでも若くいたいと思います」
ヒザ?!…わかります、わかります。
痛いからと言って運動しないとドンドン衰えちゃうし、チョットやりすぎるとかえって痛めちゃうし。
ムズカシイお年頃ですよね…わかります。
「現状維持ね。
大ちゃんは演奏をしているとナニかが憑依する感じなんだよね。
ミュージシャンってこうあるべきだ…っていう感じなんですが、しゃべるとエビのように腰が引けちゃう。
それが大ちゃんのひとつのキャラクターでございます。
まさかクリスマス・ライブのたった2週間後にまた大ちゃんと演るとは思わなかったでしょ?
ブラッシュアップしていた『Song Collection』、そして『POP & ROCK LIVE』と、去年ボクも楽しんだライブを1つにまとめたらどうなるんだろう?と思いましてね、バースデイ・ライブのボクのワガママということでこの編成で演らせて頂きました。
さぁ、ココからみなさまノンストップで最後までいきますよ!」
ココからはヤッチン・ライブの名物の「怒涛」。
第2部の終わりまで5曲を休みなく演奏したのだ!
まずは「Please Believe Me」。
いつもはヒロアキくんとハモる間奏を今日は大坪さんと!
続けて「TIME」。
この曲は普段取り上げることがないよね。
思わず身体を動かしたくなるノリノリ・ナンバー。
大坪さんのキーボーズが大活躍!
大坪さんの手拍子がまたスゴイ!
ココでこんなにノッてしまって大丈夫なのか?
最後までイケるのか?!…というぐらいの入り込みよう。
そしてシタールの音色が流れ出して、ヤッチンが弾く分厚いギター・サウンドが炸裂!
「約束の場所へ」だ!
好きな曲…コレも私が好きな「ヤッチン曲3大サビ」のウチのひとつ。
一糸乱れぬお客さんの手拍子もスゴイ!
皆さん、実に楽しそうです!
間髪入れずにヤッチンが弾くギター・リフは「21st Century」。
MCでヤッチンが触れていたのはコレか…。
確かに大坪さん…ナニかに憑依されているな。
客席ではお客さんが「大ちゃん、大丈夫~?」と何度も声をかけていましたよ~。
この曲もヤッチンのライブの頻出曲だけど、いつになく気合が入った感じのパフォーマンスだ。
ヤッチンにもナニかが憑りついたのか!
「1、2、3、4!」
今度はヤッチンのカウントでつなげて「UP BEAT」。
この曲もライブでは大抵演奏する曲だけど…
は、速い!
コレは速いゾ~!
やっぱり2人ともナニかに憑りつかれてるわ。
おなじみのポーズもバッチリ!
第2部の最後を飾るにふさわしい大熱演!
ヤッチンも客席に向かって「最高~!」と叫んだ!
2人で汗だくになって5曲を猛然と走り抜けた2人。
大坪さん、大丈夫のようです。
「どうもありがとう!」と客席にピックを投げて第2部を締めくくったヤッチン。
イヤ~、本当にすごい演奏でした。
コレにて本編終了。
当然、すかさずアンコール。
その間に…外の様子はどうなったかな?
ウワ!
暗くなってもまだこんなにたくさんの人が!
さて、2024年もヤッチンのカレンダー
いつも私が撮影したステージ写真をご採用賜り誠にありがとうございます!
ひと月終わっちゃったけど、「ヤッチン・カレンダー」よろしくお願いします。
まだ11ヶ月残っていますからね。
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やがてヤッチンがひとりでステージに登場した。
「いい汗かいた~!最高のライブでした。
どうもありがとうございます!」
「毎年強制的にお集りになった皆さまにお祝いをして頂けてホントに最高です。
さっきも言いました通り、まだまだ『61』のヒヨッコでございます。
今のポール・マッカートニーの歳までまだ21年くらいありますからね。
あの年齢になってもまだ新しい音楽を追求している素晴らしさ。
しかもビートルズという世界的に大きな看板を背負っていながら新曲を出すって言うね。
とてもじゃないけど考えられないようなコトをやられている先輩達がたくさんいらっしゃるので、ボクも負けないように良い音楽を皆さまにお届するようにガンバりたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します」
お揃いのTシャツに着替えたメンバーがひとりずつ呼び出されて、最後に衛藤さんが登場。
「アレ?マイクの位置が高いのよ!ヤッチンは口がココにあるんだね?
本日はおめでとうございます!
曾我泰久バースデイ・ライブを引き続きお楽しみください!」
「はい。
今年はまだ『THE GOOD-BYE40周年イヤー』が続いております。
多分その40周年イヤーの間にライブを演ると思います。
そして、今日と同じくらい盛り上がって頂きたいのが3月3日のワタクシの50周年記念ライブです。
それを盛り上げて頂きたいと思います…ナンたって『50年』ですからね!
まだ内容は考えていないんですが、自分の50年をギュッと凝縮したようなコーナーを作って過去の曲なんかも振り返ってみたいと思っております。
ゼヒとも皆さま、また今日以上にお祭り騒ぎをしたいと思いますので足を運んでやってください。
よろしくお願い致します!」
アンコールの1曲目はホッコリと「愛を育てよう」。
おなじみの曲ですからね…お客さんも大きく手をフリフリして盛り上がったよ。
「終盤で疲れてるにもかかわらず大きく手を振ってくれてありがとうございました!
今日のライブは楽しんで頂けましたでしょうか?
いよいよもう最終コーナーを回ってゴールが目の前でございます!
またこのユニットで出来たらいいなと思っております。
その前にもうチョットだけお付き合いくださいね」
するとどこからともなく…じゃない、sourcesの3人があのメロディを!
そして、衛藤さんがバースデイ・ケーキを携えてステージ中央に!
ナンで法被を着ているのかしらん?
ハハン、さてはココで「花のお江戸」を…ないない!
客席から「おめでとう!」の声が飛び交う中、しぐさでローソク消しのセレモニーを!
ヤッチンが指ですくったクリームを舐めている傍らの衛藤さん。
「カメラの準備はいい?」
「あなたのために咲きました」
出た~!
ヤッチンのバースデイ・ライブでの衛藤さんのルーティン!
やっぱりコレがないとお誕生日が来たという感じがしないよね?(ホンマか?)
持ち込まれたのは衛藤さんのこのイベントでのトレードマークの『葉ボタン』なんだけど、今回はいつもとは違うゴージャス・バージョンだった。
「こういうの照れくさいもんですよね。
もうイントロが聞こえた瞬間にわかっちゃうじゃない?
サプライズとはいえ、すぐわかっちゃう。
でも、うれしかったです。
本当にありがとうございます!」
今年もお誕生日のセレモニーが無事終了してのアンコール2曲目。
「ロマンティックゲーム」は私が好きな「ヤッチン曲3大サビ」のウチの残りのひとつ。
「A」のペダルトーンで調性を強調しておいて、巧妙な手口で「G」に転調した後のサビへの展開がスゴく刺激的なのだ。
「サァ、皆さま本当にラストです!」とアオった最後の1曲。
お客さんはアレの準備。
もちろん曲は「YES! YES!! YES!!!」。
ヤッチンの「浩一!」のかけ越えで衛藤さんが歌う。
「ナイス!」
最後のギター・ソロもバッチリ!
お客さんの「♪オ~イエス」の歌声がとてもカワイイの。
そして3回の「ナイス!」のタオル投げも完璧!
キーボーズだけでなく、第2部のエキサイトぶりがホントにスゴかった大坪さん。
「ヴァイオリンとコーラスを同時にこなす」という奥義を見せてくれた隼人くんと…
綾太郎くん。
コーラスにハマっただけあって至る所でその歌声を聴かせてくれたのっつ。
そして、ドラムス、コーラス、お誕生会の世話役と1人で何役もこなした衛藤さん。
そして、ひと時たりとも手を抜くことのない相変わらずミュージシャンシップで満員のお客さんを大いに楽しませたヤッチン。
今年も飛び切り楽しいショウに仕上がった!
「最高のバースデイ・ライブになりました。
どうもありがとうございます!
いつもいつも言っておりますが、本当に幸せ者です。
皆さまに頂いた愛をまた1年かけてチョットずつお返していきたいと思います」
「今年も色んなライブを演っていこうと思っていますのでご都合がつきましたら是非ともまた遊びに来てやってください。
皆さんもいい汗をかいていると思います…外は相当寒いですので風邪をひかないように。
しばらく寒い日が続きますので体調をしっかり管理して、またこうやって笑顔でお会いしましょう。
その日を楽しみにしております」
「今日は本当にありがとうございました!」
お誕生日おめでとうございました。
フフフ、11月までまた私と同じ歳だぜ。
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また来年!
どうせアッという間に来ちゃうよ。
終演直後の記念撮影。
お疲れさまでした!
衛藤さんと誕生プレゼント。
コレが今回の葉ボタン・ゴージャス・バージョン。
ところで…sourcesも去年おめでたでしたね。
sourcesは活動10周年を迎え、このバースデイ・ライブの2ヶ月前に記念コンサートを開催した。
その時のレポートもゼヒご覧くだされ…2本立て。
【Shige Blog】sources~10th Anniversary LIVE<前編>
【Shige Blog】sources~10th Anniversary LIVE<後編>
<おしまい>
☆☆☆Marshall Music Store Japanからのお知らせ☆☆☆
バディ・ガイに認められた実力派ギタリスト/シンガー、ローレンス・ジョーンズ。
<Anywhere With Me>
コチラはMarshallのアーティスト紹介ビデオ<Artist Spotlight>。
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