Marshall HEADPHONES~音のあるくらし
新宿通りの四谷四丁目から新宿四丁目へ抜ける、あの新宿御苑の下を通ってるトンネル…昼間はいっつも混んでるんだよな~。
チンタラチンタラ動いてトンネルを出て、陸橋に上がると新宿駅の南口。
「バスタ新宿」とかいう大きなバス・ターミナルができてすっかり雰囲気が変わっちゃった。
アレもずいぶん長いこと工事してたもんね。
しかし、「バスタ」なんて名前、英語圏の人が聞いたらビックリする人もいるんじゃないのかしらん?
ま、ナニはともあれ、あのバス・ターミナルができたおかげで、新宿駅と髙島屋さん(以下敬称略)がくっついて利用客にはとても便利になった。
天保年間、飯田新七という人が京都で古着・木綿商を開店。その義理のお父さんが高島(現滋賀県高島市)の出身であったことからそれに「髙島屋」と名付けたんだって。
コレが髙島屋のことの起こり。
大正時代に髙島屋呉服店を大阪で興し、昭和7年には今の難波のあの店舗ができて、翌年には日本橋に進出している。
日本橋には大伝馬町や小網町など、木綿問屋や呉服問屋が多かったんだよね。松阪から出てきた三越も同じ。
植草甚一の実家は日本橋小網町で、実際に木綿問屋を営んでいたそうだ。
余談になるが、明治41年生まれの植草さんは、関東大震災が起こった時は学生で、ちょうど通学で市電(路面電車)に乗っていたそうだ。
そして、地震が起こった時、突然電車が回転したらしい。ナニが起こったのかサッパリわからなかったという。コワいな~。
関東大震災は1923年、大正12年のこと。Jim Marshallが生まれた年だ。
へ~、横浜の髙島屋は相鉄との合弁なのか…知らなかった。道理でホームがデパートの中にガッツリ入り込んでるワケだ。
さて、そのバスタを通って(コレがホントの「バスタ道」。あ、わかる人だけ呆れてください)駅から来るとこんな感じで髙島屋に通じている。
この下の階はMarshall BlogでもおなじみのMusic Jacket Galleryの会場になるところだ。
下の写真ね。
今はやってないよ。
コレはね、結構興奮するよ。
ホントに入って真正面のロケーションだからね。
入り口に左手にはローズちゃんがお出迎え。
ローズちゃん、私より年上だでね。
そして、この新宿店は今年で開店から21年目に入っている。
このあたりの詳しいことは上にリンクしておいた「Music Jacket Gallery 2016」に書いておいたので未読の方はゼヒご覧頂きたい。
さて、なんだってMarshallのロゴがこんなところで威張っているのかというと、今髙島屋新宿店では「Sit Back and Relax」をテーマに『モノとオト』というフェアを開催していて、Marshall HEADPHONESでポップ・アップ・ストアを設置させて頂いているのだ。
「sit back」というのは「Sgt. Peppers」にも出てくるけど、英語らしい面白い表現だ。実際によく使われる表現。
前回よそのデパートでのポップ・アップ・ストアをMarshall Blogで紹介したところ、驚くほどの反響を得て、多くの方に足を運んで頂いた。
そこで、今回もこうしてご紹介させて頂いたというワケ。
そうだね~、味をしめちゃったんだね~。
しかしね~、ヘッドホンからケーブルがなくなるなんてね~。
大人気のBluetoothヘッドホン。
以前紹介した通り、私はWOBURNとSTOCKWELLを使っているんだけど、Bluetoothの使い方の妙を知ってしまうと、なるほどコレはやめられんわ。
お、コレはウチと同じ組み合わせ…WOBURN(白い方)とSTOCKWELL。
私はやっていないが、デジタル・レコード・プレイヤーと併用している人も多いと聴いた。
Marshall EYEWEARも展示されている。
EYEWEARも新しいモデルが出てきたので、近いうちにMarshall Blogで紹介したいと思っている。
展示は25日(火)が最終日。
夜は8時閉店。金曜日と土曜日は8時半まで開いている。
Marshall HEADPHONESの詳しい情報はコチラ⇒NAVYS INC Official Website