【NAONのYAON 2016】 vol.1:オープニング・アクト (オマケつき!)
昨年の夏、8月23日のNAONのYAONで次回の開催が発表された。
「今度は6月かぁ~!まだ大分先だなコリャ」なんて思っていたらアッという間にやってきた!
うれしいね~!
こういう「アッという間」は確かにうれしんだけど、またひとつ歳を取っちまった。
私はといえば、今回もオフィシャル・フォトグラファーとしてお手伝いをさせて頂いた。
2013年から連続して今回で5回目。
世界でも稀に見る女性だけのロック・イベントで正式な立場で写真を撮らせて頂くのは、最も誇る仕事のうちのひとつだ。
今回も気合入れてガンバルぞ~!オウ!
野音と言えば天気。
私が参加させて頂いた5回のうち、雨天はなし。
2014年の時は天気予報で完全に「雨降り」が報じられて、慌ててカメラの合羽を購入したが、ホンの少~しだけパラパラっと来たものの、使わないで済んだ。
終演後、駐車場を出た途端、ドバ~っと降って来たんだよね。
今回は雨の心配がなさそうな代わりに激暑が憂慮されので、前回の夏の大会(?)の時に用意したクーラーボックスにキンキンに凍らせた水(お茶は止めた)とタオルと保冷材、それに疲れた時に服用するチョコレートを詰め込んで臨んだワケ。
でも、全然大した暑さじゃなくて助かっちゃったな~。
雨の野音も辛いけど、灼熱の野音もタマったもんじゃないからね。
前回で記念すべき10回目を迎えた「NAONのYAON」もひとつ年を取って、今回が11回目となった。
開場前のステージのようす。
今回も開場時には「Cute Girls Live~Road to NAONのYAON2016~」を勝ち抜いてきたバンドがオープニング・アクトとして登場した。
ステージにはMarshallゾロゾロと中央にはNATALのアッシュ。
フィニッシュはホワイト・スウォールだ。
2時を10分ほど過ぎた頃、最初のバンドがステージに現れた。
「Cute Girls Live」は「軽音枠」と「インディーズ枠」で野音のステージに立つことができるグランプリを狙うバンド・コンテストだが、「可能な限り多くの女子にステージに立ってもらいたい!!」というSHOW-YAの思いに応えるべく、グランプリ・バンドに3組が追加された。
その内のひとつがこの「LOL」。
バンド名の「LOL」、すなわち「Laugh Out Loud」にふさわしい、明るく楽しい演奏で、一番手の重責を見事にこなした。
あ、バンド名の由来が「Laugh Out Loud」の省略形なのかどうかは確認していません。
続いてはプラカードを片手に大騒ぎで登場したTHE LEAPSというチーム。
いいね~!
既製の枠にとらわれることのない自由なコンセプト。
やっぱり女性陣の方が元気がいい!
THE LEAPSの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAl SITE
続いてはHysteric Lolita。
「絶望のスパイラル」なんて不吉なタイトルの曲を演奏。
アラ、社ちゃん…?
どうなってんの?
パワフルなボーカルで観客を引きつけた!
Hystelic Lolitaの詳しい情報はコチラ⇒Official Website
例によってステージそででは恵子さんが熱心に応援してる!
そして、ここからグランプリを獲得した2バンドが登場。
まずは軽音楽部枠から選出の「初舞」。
え、コレって「そら」って読むの?キラキラ・バンド名だね?
曲は「やっぱインド人」。
ナンダ、これ?
こういうのは大スキです!
インド人に恋する女性がテーマの曲だ。
妙な具合にへヴィで実にいい。
ただ、民族音楽好きの私としては、せっかくのインドがらみのテーマならもっとインド音楽のテイストをブチ込んで欲しかったかな?誰が選出したのかはわからないけど、こんなバンドが出場するなんて実にいい傾向だと思う。
だって、みんなで同じことやってたってしょうがないじゃん!?
さすが「NAONのYAON」!
初舞の詳しい情報はコチラ⇒Twitter
そして、オープニング・アクトのシンガリはインディーズ枠からザ・ヒーナキャット。
実はかなり前からこのバンドを知ってる。
D_Driveとよく一緒に活動しているからね。
でも一度も見たことがなかったので、今回初めてお目にかかれてヨカッタ。
この「ヒーナキャット」って名前がすごくいいな…って思っていたのよ。
…とウワサをすれば!
こんなとこでナニやってんのよ?!
Marshall Blogの読者でこの女性ドラマーを知らない人はいないと思うけど、一応紹介しておけば、D_DriveのChiikoちゃんです。
バンドの名前に劣らない強い個性のサウンドが素晴らしかったね。
この白い衣装もキマってる。
「♪恋がしたい、恋がしたい」とドロッドロに連呼する、「恋がしたい」を演奏。
Chiikoちゃんも勝手知ったる感丸出しのスムースなドラミング。
とてもトラには見えん!
歌って終わりかと思ったら、ギターのひーちゃんがノッシノッシとステージ中央に歩み出て華麗なタッピングのソロを披露!
予想外の展開にシビれちゃった。
ザ・ヒーナキャットの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャル・ウェブサイト
おめでとうChiikoちゃん!
すみません、こんなとこで…仲良しなもんだから…。
こうして5組のオープニング・アクトのパフォーマンスが終了。
『NAONのYAON 2016』がいよいよスタートする。
<緊急オマケ!>
恵子さんがこのレポートに登場するのは明日からだけど、ひと足先に大スペシャルでお出まし頂こう!
ココは浅草、浅草寺二天門そばの東京都産業貿易センター台東館。
「にゃんだらけ」というイベント内のトークショーに恵子さんが登場したのだ。
ネコグッズの展示会…ということになるのかな?
ネコ好きにはタマらない企画だ。
ココは昔からある建物でね~。
よく衣料品メーカーの「ファミリー・セール」なんかの会場に使われるのね。
大昔はココで楽器フェアを開催していたという話を聞いたこともある。
大分前に「福助」かなんかのセールに来た時にもコレとは別のネコ系のイベントを開催していた。
私はかつて純白のペルシャ猫を飼っていたことがあったけど、特段ネコ好きというワケでもないのだが、そのイベントはおもしろかったよ。
プロの間では「生猫(なまねこ)」とか言うらしんだけど、生きているホンモノのネコがカゴに入ってズラ~っと展示されてた。
それがアータ、そのネコが横丁のタマやらミケやらトラとは違って、まるでヴェルサイユ宮殿から逃げ出して来たような毛むくじゃらのゴージャスな猫ばかりでさ…ビックリしちゃった。
今回は生猫はいないにせよ、あるわ、あるわ、夥しい数のネコグッズ!
私の周りだけなのかな?facebookを見ていても、完全にネコの勝ちって感じがするんだけど…。ワンちゃん、劣勢だよね?
ここへ来てこんなにネコちゃんが強くなったのはナゼなんだろう?
コレはネコグッズじゃないよ。
SHOW-YAグッズ!
鹿鳴館のDVDもチャンと置いてある。ジャケ写が目を引くね!
司会の方の質問に対し、「ネコ愛」タップリのトークを展開する恵子さん。
今日は「熟女ナメんなよ!」はなし。
最高で8匹飼っていたこともあったんだって!
ホントに「にゃんだらけ」だ、
とにかく無類のネコ好きの恵子さんだけど、今は飼っていないという。
で、現在、ネコが飼える環境のところへ引越しを計画中とのこと。
ホントに好きなんだね~。
感動的な話も交えつつ45分、ネコちゃんトークを展開した。
最後はお客さんと景品争奪のじゃんけん大会。
司会の人に「にゃんけんぽい!」と言ってくださいと頼まれて恵子さん、「え?私だけが言うんじゃないですよね?」と恥ずかしさ隠せず。
そういえば司会の人、「最初は肉球です」とかワケのわからないこと言ってたな。やっぱり相当なネコ好きに違いない。
恵子さんがパーを出して勝負は一発。ちょうど3人がチョキを出した。
恵子さんもネコ・グッズをゲット!
ハイ、明日は野音でお会いしましょう!
寺田恵子の詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAl SITE
1965年創業のNATAL(ナタール)はMarshallのドラム・ブランドです。
★NATALの詳しい情報はコチラ⇒NATAL Drums Official Web Site(英語版)
★NATAL製品は全国有名楽器店にてお求めください。
★NATALドラムは高田馬場バズーカスタジオでお試しになれます。バーチ、メイプル、そしてアッシュのキットの他、各種スネアドラムも用意しています。ドラマーの方、「NATALの部屋」ご指名でお出かけください。
詳しくはコチラ⇒バズーカスタジオ公式ウェブサイト
(一部敬称略 前半:2016年6月12日 日比谷野外大音楽堂にて撮影、後半:東京都産業貿易センター台東館にて撮影)