SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト vol.6 <前編>
2015年11月3日、恒例の『SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト』が開催された。
この人気コンテスト、Marshall Blogでも何回かレポートしてきたが、今回で第6回目を迎えた。
これまでに3,000にも及ぶバンドやヴォーカリストが参加してきたそうだ。
名実ともに日本を代表するバンド・コンテストのひとつなのだが、今回の開催が最後となった。
最初の頃は審査員をさせて頂き、また、直近の3回はオフィシャル・フォトグラファーとして採用して頂いたりと、公私共に思い入れの深かったイベントだけに実に残念だ。
会場ロビーに飾られている関係冊子に掲載されている自分が撮った写真を見て寂しくなってしまった。
…とはいえ、今回は過去最多となる637組もの参加応募があり、人気イベントの最後を飾るにふさわしいにぎわいを見せた。
冒頭、SCANDALの4人がステージに上がる。それだけでもう大歓声!
4人にマイクが渡され、イベントに対するコメントを口にした。
SCANDLの4人は審査員を務める。
明るくフレッシュな印象はまるで自分たちがコンテストに出場するような感じ?世界をまたにかける人気バンドとは思えないほどのフレンドリーさ!コレがまたSCANDALの人気の秘密なのだ。
ステージにはMarshall。
どんなところでもMarshallはロックを志す者のマスト・アイテムなのだ!
今回も前回同様、本選の前にオープニング・ゲストとしてKANIKAPILAが登場。
2013年にこのコンテストで優勝した久留米出身の7人組。昨年2月にメジャー・デビューを果たし、地元福岡を中心に精力的な活動を展開している。
ギターとボーカルのMIZUHO。
MIZUHOちゃんは過去2回MAMI賞を受賞し、Marshall MG10をゲットしている実力者なのだ!
ナンダカンダでKANIKAPILAを3年越しに見て来た。お父さんみたいなこと言ってなんだけど、女の子ってのはキレイで華やかになるネェ。ウチはヤロー2人なもんだから、汚くてゴツいばっかりでどうにもならない。
華やかになったのは容姿だけでなく、演奏も曲も実に素晴らしかった。
YOSHIKAちゃんはウクレレも披露。
直前にリリースされた2枚めのシングル「トラブルメイカー」を含む3曲で会場が大盛り上がり!オープニング・ゲストの重責を見事にこなしたKANIKAPILAなのであった!
KANIKAPILAの詳しい情報はコチラ⇒KANIKAPILA OFFICIAL WEBSITE
そして、いよいよ本選に突入。
栄えある『SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト』最終回のトップ・バッターを務めるのは神奈川県出身のwinry's(うぃんりーず)。
前回に続いての出場となる高校生バンド。曲は「Welcome Home」。
バンド・コンテストの幕開けとはとても思えないような堂々とした演奏と盛り上げよう!会場総立ち。
2年連続出場の貫録を見せてくれた!
続いては「SCANDAL BABY」を演奏した大阪出身のHi-Dear。
コチラも前回出場済み。前回は「Welcome Home」を演奏した。
前半最後となる三番手は「きゃんぱす」。静岡からの参加だ。
曲は「Sparkling」。
結成してまだ半年しか経っていないとは思えないしっかりしたアンサンブルで前半を締めくくってくれた。
続いてはKANIKAPILAに続いてステージにあがったのはゲスト・バンドの「たんこぶちん」。
ヴォーカル&ギター、MADOKA。
唐津出身の5人組。
この第2回と第3回のこのコンテストの出場者で2013年にメジャー・デビューを果たした。
1995~1996年生まれの皆さんだ。
ところで、1995年当時の総理大臣って誰だか知ってる?この質問は日本国民には難問のひとつだが、私も当然わからない。
調べてみると村山さんだって。最近の話しだわ!
このコンテストのひと月前にはスペインで開催されたイベントにも出演したとか。
向こうの連中は驚いたんじゃないの~?
いつもマーブロで書いている通り、「ガール・バンド」というのは日本独特の文化だからね。さぞかしたんこぶちんの演奏に大きな声援が送られたことだろう。
ドラムはHONOKA。
MADOKAちゃん-NODOKAちゃん-HONOKAちゃんってリズムが気持ちいいナァ。
8月にリリースした3枚めのアルバム『TAMCOBUCHIN vol.3』の中から3曲を演奏した。
来月には『TAMCOBUCHIN vol.4』のリリースを控え大忙しのたんこぶちんだ!
たんこぶちんの詳しい情報はコチラ⇒たんこぶちんオフィシャルサイト