SOLDIER OF FORTUNE feat. Mike Vescera in LOUD PARK 2015
大分時間が経ってしまったけど、LOUD PARK 2015!
今年はSLAYERやMEGADETHがヘッド・ライナーでいい感じ!だってMarshallじゃん。
やっぱりラウドな音楽はMarshallなくしては成り立たんって!Marshallは「Father of Loud」なんだから。「爆音の父」なのだ!
LOUD PARKも十周年ということで、ロビーには歴代のラインナップを記したボードがズラリ。壮観!
舞台は「BIG ROCK」。
演者にふさわしい名前ではないか!
ステージにはMarshallの壁!
これでロックの舞台が整った。
大歓声に包まれてメンバーがステージに登場し、演奏はインストゥルメンタルでスタート。
マイクを握るのはMike Vescera。サポート・ドラムには、GO(from SADS)を迎えた。
オープニングは「Down n' Dirty」。
デビュー十周年の記念的作品、第二期LOUDNESSの『On the Prowl』から。
続けてアルバム『SOLDGIER OF FORTUNE』から「Danger of Love」。
同じく『SOLDGIER OF FORTUNE』から「You Shock me」。
山下さんの地を這うような低音がバンドをすさまじくドライブさせる。
Marshallの壁を背にした高崎さん。やっぱりこの光景が一番シックリくる。
『SOLDGIER OF FORTUNE』からのレパートリーが続く。「Running for Cover」だ。
高崎さんの泣きのソロが素晴らしい!
それにしてもこのトロけるような美しいトーンはどうだ!日本が世界に誇るギターの音色だ。
観客席の盛り上がりが何段階もアップしたことは記すまでもなかろう。
続けて観客の耳に飛び込んで来たのは「重いコンダーラ」、イヤ、「思い込んだら」の「巨人の星」。
そういえば何年か前にここでアニメタルUSAを観たんだっけ!
持ち時間45分。いよいよ終盤に入る。
飛び出したのはアルバム・タイトル曲、そして今日はバンド名となった「Soldier of Fortune」。
カッコいい曲だにゃ~。やっぱり曲もギター・ソロも海外のロックの香りに満ちた規格外のサウンドだわ。
いつもの日本語の歌詞になれているので英語だとチョット別の曲のように聴こえるな~。
SOLDGIER OF FORTUNEのステージの最後を締めくくるのは…
何度も高崎さんのこの姿を撮らせて頂いているが、この右手を指板を乗せて弾く姿のカッコよさで高崎さんに勝る人はいないナァ。
見て、この右手の人差し指!問答無用でカッコいいワ~!
また、チョコッとしかやらないところがいいんだよね。高崎さんのステージでゼッタイに見逃せないシーンのひとつ。
曲よし、演奏カッコよし…の最高のステージなのであった。
貴重なこの機会に立ち会った人、ラッキーだったね!
さて、LOUDNESS、先般のMarshall Blogでレポートした通り、LOUDNESSの世界進出のキッカケとなったアルバム『Thunder in the East』が30周年を迎えた。
併せてデビュー35周年。
それらを記念して『Thunder in the East』の特別仕様盤が発売され大きな話題となっている。
ひとつはCDとDVD2枚を擁する「Limited Edition」。
もうひとつは3,000セット限定の「Ultimate Edition」。
こちらは3枚のCD、2枚のDVD、LP、EP、カセットテープ、Tシャツ他貴重な記念グッズゾロゾロ。
ファンにはタマらない内容だ。
双方の内容をココに記しているとキリがないほどの濃い内容なので、気になる人は特設サイトをチェックしてくだされ!
Thunder in the East 30th Anniversary特設サイト
LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒LOUDNESS Official Website
(一部敬称略 2015年10月11日 さいたまスーパーアリーナにて撮影)