【GW突入スペシャル!】 実録!GRANRODEO LIVE TOUR 2015 カルマとラビリンス <前編>
昨年9月にリリースした6枚目のアルバムのタイトル、『カルマとラビリンス』を冠したGRANRODEOの大ツアーが2月上旬からスタートした。
東京エリアは3月下旬、さいたまスーパーアリーナでの2公演。
もちろん両公演ともソールド・アウト!
総計22,000人がGRANRODEOのロックに酔いしれた。
今日明日で実録風にレポートするのは、初日のショウだ。
コンサートに行った人も、行かれなかった人もその気になって、記事を楽しいで頂ければ幸いである。
そして、そのまま楽しいゴールデン・ウィークに突入しちゃってチョーダイ!
まずは<前編>いってみよう!
開演前、会場にはオペラのBGMが流れる。
観客のおしゃべりのざわつき。
開演前の緊張感…若い頃を思い出すナァ。
そしていよいよ客電が落ち、緞帳が振り落される。
ステージにはいつも通りのMarshallの壁!壮観!!
そのままの位置でギターを弾き始め曲に入る。
オープニングは「Blue Pandra Box」。
アルバム『カルマとラビリンス』のオープニングと同じ!
e-ZUKAさんが実際に使っているのは右端のヘッド。JCM2000 DSL50だ。
上下合計で12セット!
ライトが点灯するとこうなる。
今回はいつになくMarshallの壁が客席からよく見えてうれしなったらうれしいな!
足元のようす。
こんな大アリーナで演奏するのだからさぞかし複雑で重厚なシステムを組んでいるように思えるが、実は非常にシンプル。まるでライブハウスで演奏するかのような態勢だ。
そのかわり音はバツグン!これぞロック・ギター・サウンド!
DSLの純正のフットスイッチをそのまま使っているところがまたニクイ。
2曲目は「Silence」。これはアルバムの2曲目。すなわちアルバムと同じ展開だ。
メロディアスで内容の濃いギターソロをKISHOWさんのロック・ヴォイスが引き継ぐ!
もう観客席は興奮の坩堝ね、当然。
3曲目は「シャニムニ」。
相変わらず男子比率が多いGRANRODEOのコンサート。
私も35歳ぐらい若かったら、カメラを提げてステージ前をウロウロしてなんかいないで、ケミカルライトを持ってみんなと一緒に客席にいたかもしれない。
上着を脱ぎ捨てノースリーブになったKISHOWさん。
以上3曲を続けて演奏してMC。
メンバーが紹介される。
ベースは瀧田イサム。
続けて「絶頂ポイズン」。
ココからまた『カルマとラビリンス』の収録曲が続く。
お!珍しくe-ZUKAさん、カメラ目線!
6曲目は「ボルケーノ」。
耳もつんざけんばかりの大歓声に応えるKISHOWさん。
ステージ中央でテクニカルなギター・プレイをブチかます「Pink Phantom」。
いつものこととはいえ、全編を通しての趣向を凝らしたの美しい照明も大きな見どころのひとつ。
8曲目は「Infinite Love」。
ここまで8曲中6曲が『カルマとラビリンス』に収録されている曲だ。
…なんだけど、お客さんのステージへの熱い視線はメンバーがいる時となんなら変わらない。まるっきり真剣だ!
楽しいアニメ・コーナーも終わって、再びメンバーがステージ上に現れる。
曲は『カルマとラビリンス』収録の「Punky Funky love」。
ふたり揃うとこんな感じ。さっきまでの黒を基調とした衣装とガラリと雰囲気が変わった。
「そろそろ声を聴かせてくれないか!」とKISHOWさんのアオリでコール&レスポンス。
「♪ブンブンシャカシャカブン」
ここでお客さんのウェーブ大会。
残念ながら私の所からは波が見えない!きっと上からの眺めはスペクタキュラーだったに違いない!
…に対するe-ZUKAさんのギターはAKBだのクマムシだの!会場は大爆笑!
こっちは「♪あったかいんだから~」!
コレは前日に思いついたんだとか…。
e-ZUKAさんのソロもタップリで、テクニックと笑いの大満足のソロ合戦なのであった!
それにしてもカッコいい声だよな~。
そして、そんな曲でもどんな場面でも絶対にフェイクせずに歌いきるKISHOWさんの姿勢がタマらなくロックだ!
おいしいフレーズを惜しみなく放出し続けるe-ZUKAさん。
ここまで12曲。
素晴らしいショウはまだまだ続く。
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