series epitaph vol.1 ゲキ × ソニック!~SKOMB編
満員御礼の渋谷AX…
今日最初の出演はSKOMB(スコンブ)。
そう、マイクを握っているのは、Marshall BlogではD_Driveとの共演やClassic Rock Jamでおなじみの…
Shinkansen Kanmuri Okazaki Metal Batteryの頭文字を取ったのがSKOMB。
Shinkansenとは「劇団☆新感線」のこと。
劇団☆新感線の芝居の曲をピュアなへヴィ・メタルで聴かせるバンドがSKOMBなのだ。
筋金入りのメタラー、冠さんがフロントだけあって、これがすさまじい演奏!
そして、メタルとくりゃ当然Marshallよ。イヤ、Marshallでなくてはならないのだ!
岡崎さんはJVM410Hに1960A。
このJVMのコンビネーションが絶妙なギター・アンサンブルを織りなすワケ。
大桃さんもMarshall。VBA400にVBC810のセット!
ステージはとにかく冠さんのペースで激情的にハードに展開していく。
オリジナル曲の他に、なんと!井上陽水の「氷の世界」をカバー。
昔からハード・ロックっぽい曲だと思っていた。イントロがまずそれっぽいもんね。
でもSKOMBはその上を行くドハードなアレンジ!お見事!
2人のギター・ソロもタップリとフィーチュアされる。
ベテラン・ギタリストのテクニックの応酬。
「速弾き、速弾き!」と冠さんからリクエストを受けテクニシャンぶりをアッピールする高井さん。
MCに歌にアクションに、常にコミカルな要素を織り込む冠さん。ひとときも目が離せない。
最高におかしかったのは、最前列のど真ん中に次のバンドを目当てに会場にきたのであろう、やや年配の女性の方がいらっしゃって、この方がまたテコでもSKOMBの演奏に反応しない。二コリともしない。
それを冠さんが見つけて、ガンのつけ合い、飛ばし合い…もうこれがおかしくて、おかして!
そして、怒濤のベースソロ。
VBAとVBCのコンビネーションがそのプレイを劇的にサポートする!
「バーツ!」で会場全員がひとっ飛び!
この手の音楽はや~っぱりMarshallだよね!SKOMB大正解!
あまりライブをしないというSKOMB。
どこかでライブ情報をつかんだら是非ともお出かけいただきたい。
おもしろいし、スゴイし…最高です!
冠徹弥の詳しい情報はコチラ⇒あれが野獣の眼だ!
岡崎司の詳しい情報はコチラ⇒SMILY'S STUDIO
劇団☆新感線の詳しい情報はコチラ⇒劇団☆新感線オフィシャルサイト