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2013年8月 8日 (木)

Mr. Marshall Blog Goes to Nagoya~マーブロ名古屋へ行く

タイトルは1939年公開のアメリカ映画『スミス都へ行く(Mr.Smith Goes to Washington)』のモジリ。色々とウラの事情はあったにせよ、フランク・キャプラとジェイムス・スチュアートのコンビは実によろしい。『素晴らしき哉人生!(It's a Wonderful Life)』なんてわかっちゃいるけど泣ける。

さて、Marshall Blogは筆者が東京にいるもんだからどうしても東京のコンサートやイベントの話題ばかりになる。ちょっと格好をつけて言うと、あとはロンドンの話しとかね!
で、案外機会がない、というかほとんどチャンスがないのが国内の東京近郊以外で開催されるコンサート等の取材だ。
もちろん、取材したいイベントの類が東京以外にも山のようにあることはわかっている。しかし、色々な事情で実行できないのが現実なのよん。

ところが今回、取材のご依頼を頂き名古屋に出張して来た。場所は大須のElectric Lady Landの姉妹店ell.SIZE。

私はね~、こう見えても前のElectric Lady Landに出演したことがあるんよ。18歳の時だからもう太古の昔だね。当然アンプはMarshall。1959と1960AXを使っていた。

今と違って当時はツアーするバンドなんてあまりいなかった。ツアーしたって、旅先で集客できることなんてまず期待できないからね。
だって、レコードを出すか、雑誌に載るか、電波に乗るぐらいしかバンドの名前を地元以外の地域に伝播させる手段がなかったからだ。
CDと違ってレコードを作るには莫大な金がかかったし、ロック・バンドがテレビに出ることなんて皆無に近かった時代だ。
だから、地元以外のコンサートでは本当に「出演者の方が客の数より多い」なんてことが起こっていた。

私が参加させてもらっていたバンドは決して人気があったワケではなかったが、景気づけというか、話題作りというか、とにかく名古屋、京都、大阪を回ったりした。今となっては大変いい思い出だ。

10vさて、出演は上の写真にあるように当日はDouble Headliner(ダブル・ヘッドライナー)で、我らが中野重夫が参加しているDYNAGONと…
20vTrio the Collagens。令文さんたちは全国をツアーの後半をやっているところなのだ。
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ちなみに!日本ではメイン・バンドが2つ出演するコンサートを「ツーマン」とか呼んでいるが、これは止めていただきたい。せめて「ツーメン」とするべきでしょう。でも、これも信州伊那あたりの麺料理みたいでシックリ来ない。
これも絶対違うと思って、「困った時のSteve Dawson」ということで、また正しい英語表現について訊いてみた。
で、こっちは『Rocky Horror Show』に出て来る「Double Feature Show」が「ツーマン」に当たる表現かと思ったんだけど、どうもこれは「2本立て映画」に使われる言葉のようだ。

それではコンサートの場合はどういうかというと、アラマ単純なのね、「Double Headliner」とか「Double Headline」でいいそうだ。少なくとも「ツーマン」よりはるかにカッコいいし英語っぽい。
こういう英語は現地に住まないと習得できないネェ~。でも、こういうことをひとつひとつ積み重ねて覚えていくことは英語の勉強においてとても大切なことだと思いますよ。
何故かというと、言葉は文化で、こういう言葉にこそ文化が染み込んでいると思うからなのね。

さて、このDYNAGON。これが実にいい!
最近はD_Driveやmintmints等、歌なしのインスト・バンドが話題を集めているが、DYNAGONもそう。
これがコッテコテのハードロック+プログレッシブ・サウンドで愉快痛快、気持ちイイことこの上なし!
お招きに預かって幸せだわ~!

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メンバーはアメリカ帰りの疲れを一切見せない中野シゲオ。後から来るよ~。
シゲさん、SGだよ、SG!
30v加藤タケシ

40v宮田トシ

50v増井ヤスの4人。
60vそして、Trio the Collagensは大谷令文、小笠原義弘、ロジャー高橋からなるもうマーブロではおなじみの重戦車プレイヤーたちだ。

70_2実はMarshall Blogが今回お邪魔した目的はもうひとつある。
それは中野重夫がパーソナリティを務めるFM愛知の人気番組『中野重夫のKeep on Rockin'』に出演するためだったのだ。

この番組はゲストを招いてインタビューしたり、楽器をスタジオに持ち込んでジャムセッションをしたりと、楽器の話しを延々としたりと、ロック好きにはタマらん構成になっていて、ナント6年も続いているのである。

実は私は今回が2回目の登場で、前回は5年位前かしらん?年末年始にかけて、つまり年内最後と新年最初の放送に出してもらったことがあった。

今回は前回と異なり、正式なイギリスのMarshallのスタッフとしてお招きをいただき、Marshallの50周年の話しや、Marshall Blogについて、ロック全般の話し、NATALやEDENについて、マー本のこと等々、このMarshall Blogの一部を切り取ったような内容をベラベラと語らせていただいた。
ダメなんだよね、しゃべりだすと止まらなくなっちゃって…。

もちろんメインの収録はDynagonへのインタビューと…

80_2オガンちゃんとのインタビュー…

90_2それに令文さん、ロジャーさんとのインタビューだ。
昔からの仲間たちだけあって、話しが弾む!

これらのインタビューでひと月分の放送ソースとなった。光栄にも私めの登場する番組が2回分だそうだ、あんな取りとめのない話をどう編集するのか楽しみだ!

放送は今月の末あたり(このへんがシゲさんらしい)から9月にかけてということだ。
東海中京方面のロックファンのみなさまどうぞよろしくお願いします。

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ところでコンサートの内容はというと…これが双方また滅法スゴかった!近日中に詳しいレポートを掲載するのでそちらをお楽しみになすってくださいまし!
120DYNAGONの詳しい情報はコチラ⇒DYNAGON Web

130(一部敬称略 2013年8月6日 名古屋ell.SIZEにて撮影)