ギターマガジン6月号~ジム・マーシャル追悼文
Shige Blog 2012年5月15日初出
これまで結構多くの文章を書いてきたけど、いくらやってもうまくならないし、語彙も増えるワケでもない…子供のころから、みんなが嫌う作文の時間がそう苦痛でもなくて、ま、「ヘタの横好き」でここまでやって来たということかな。
そんなんでも、パソコンのキーボードから指を離した瞬間「ヨッシャ!」とガッツ・ポーズを取りたくなる会心の文章を書いた「つもり」になることがある。
今回、ギター・マガジンからそんな機会をいただいた。
ジム・マーシャルへの追悼文執筆のご依頼を頂戴したのだ。
ギター・マガジンへの寄稿は実はこれが初めてではなくて、2008年4月号の「フランク・ザッパ特集」でも資料を提供し、数ページの記事を担当するという僥倖に恵まれた。
しかし、今回は「追悼文」…はたして上手に書けるかどうか心配したが、書き出してみると止まらなくなってしまい、「あれも書きたい!」、「これも記録に残したい!」と内容は膨らむばかり…ボリュームを圧縮するのに苦心惨憺してしまった。
結局、推敲に推敲を重ね、涙をこらえて内容を縮めてに縮め、何とか規定の文字数に抑え込んだ。
活字にはできなかったものの、色々なことを思い出しながら書いていると、また別の涙がこみ上げてきた。
自分なりにジムの偉業を尊敬し、別れを惜しむ納得の文章に仕上がったと思う。これもジムのパワーのなせるワザか…。
是非、ご一読あれ。
ギターマガジン6月号の詳しい情報はコチラ⇒リットーミュージック公式ウェブサイト
(敬称略)