NAMM2020レポート vol.7~THE 2020 SHE ROCKS AWARDS <オープニング・アクト編>
前回は『SHE ROCKS AWARDS 2020』の開演時間が迫り、ゾクゾクとお客さんが会場に入って来た…ところまでレポートした。
レッドカーペットも無事に終了して、楽屋ではパフォーマンスの最終チェック。
ビデオでは見れないよ~、こんなとこ。おお~っと!
またしてもタネさん乱入~!
舞台に上がる前の景気づけ。
ほぼ時間通りのスタート。
司会の方が…アラ、楽屋でご一緒させて頂いたこの方、司会者だったのね?…D_Driveを紹介。「From Japan, D_Drive!」
イケイケ~!
黒づくめの衣装に身を包んだ4人のパフォーマンスは「Attraction 4D」で滑り出した!今年で8年目となるこのイベント。
(多分)初の日本人による演奏。
感動的ではあるまいか!会場が大きかろうが、小さかろうが、外人だろうが、日本人だろうが、いつもと変わらぬ安定した演奏を繰り広げる4人。
客席の皆さんは口アングリ。
こんなの今まで見たことなかったんでしょうな~。
みなさ~ん、これがD_Driveの「Driving Rock」ですよ~!
2曲目もSeijiさんからスタート。
JVMの美しいクリーン・トーンだ。
Yukiちゃん作の「Unkind Rain」。
この曲はタネさんの提案でセットリストに組み込まれた。
イベントの性質としてイケイケの若い人たちばかりが集まっているワケではないので、一般の人が普通に聴いていられる曲も演奏するべき…というアドバイスがあり、「そうだ、『Unkind Rain』を演るといい!」ということになったのだ。
実際この曲はイギリスでも評判がヨカッタ。
Toshiくんのフレットレス・ベースによるソロも美しく会場に響き渡る。
そして後半のドラマチックなパートを劇的に演出したChiikoちゃん。
Marshallのスタッフと相談した結果、今回はMCはまったくなしということにした。
とにかく演奏に集中しようというのがその目的。
そうして矢継ぎ早に演奏した3曲目は「Cassis Orange」。
D_Driveのキラー・チューン。
ドライビング・ロックの魅力を満開させる!
でもポップさに流されないハードな側面もバッチリとアッピールできた。
そして、2人のギター・プレイには、やっぱり皆さんJaw-droppingでしたな。
お疲れさまでした!
Well done, D_Drive!!
この後、私とタネさんはステージに残されたペダル類の撤収で大忙しでございました。
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive OFFICIAL WEB SITE
(一部敬称略 2020年1月17日 アナハイム HOUSE of BLUESにて撮影)