レガシーは生きている
時は1965年、場所はロンドン。
伝説のパーカッショニスト、アラン・シャープは理想の楽器を編み出すことに没頭していた。
そして、ついにそれを手に入れた。
やがてその楽器は多くの人の知れるところとなり、
レッド・ツェッペリン
ディープ・パープル
ザ・ローリング・ストーンズ
ブラック・サバス
UB40
ボブ・マーレー
…らに重用された。
アランは「*ロー・プロファイル・フープ」の開発者。
彼はいつもナニかを作り出そうとしていた。
そして今、我々がそれを引き継いだ。
アラン・シャープのレガシーは生きている。
*ロー・プロファイル・フープ(Low Profile Hoop)とは写真のようなパーカッションに用いられる手に優しいカーブがついた金属製のフープのこと。
世界で初めてアラン・シャープがこのパーツをパーカッションに採用した。
演奏性を高めることを目的に、今では多数のパーカッションがこの方式を採用している。