【Marshall GALA】 リハーサル・レポート!~THE SHRED MASTERS編
GALAの冒頭に登場するTHE SHRED MASTERSのリハーサルも終わった。
刻め、刻め、思う存分刻みやがれ~!
「shred」というのは「切り刻む」という意味ね。書類を粉々に細かくする「シュレッダー」って事務機器があるでしょ、あの「シュレッド」。
海外では「速弾き野郎」のことを「シュレッダー」って言う。
これも日本になかなか定着しない言葉だね。
「携帯」と「速弾き」はいまだに日本語のままだ。
そういえば、「チョーキング」ってまだ言ってるのかな?「ベンディング」?
これやりだすとまたキリがなくなっちゃうんだけど、「ヴァイブラート」とか「ケイポ」とか、ギターはどうせ英語圏の文化なんだから、どっかの時点で本場と同じ表現に統一しちゃえばいいのにな。
THE SHRED MASTERSはGALA当日だけのバンドだ。
このチームのリーダー、Masha。
Mashaくんは愛用の1987をお持込!
そしてこのTシャツ!
早くもGALAムードなのだ。
Mashaくん、ありがとう!
「SHRED MASTER」というのは以前説明したように、かつてMarshallが発売していた歪み系のエフェクターだ。
このチームにピッタリの名前だね。
「ガヴァナー」じゃシックリこない。
この1時間で私の一生分ぐらいピッキングしてるわ。
あ、後ろに誰かいる。
何を演るかは、例によって本番の時のお楽しみというこで、ここでは伏せておくが、マァ、「超絶」っていうの?「美学」っていうの?
ま、それのカタマリやね。
とにかく弾きまくり!こんなの最初に出しちゃって大丈夫かな?ってぐらいのアクロバチックな演奏。
ふたりのコンビネーションがめっちゃくちゃスリリングだ。
hibikiくんはひっさしぶりだね~。相変わらずのキツネちゃん。
本番では愛用のEDENを使ってくれるよ。
既報の通り、このチームのドラムは急遽達也君に参加してもらうことになった。
チョット音源を聴いて「ホンじゃ演りまひょか?」なんて曲はひとつもない!
音源を受け取ってから3日。クラッシュ・コースでさらってきてくれた。
久々のツーバスということで心配していたようだが、1曲演り終えると、作曲者から「完璧!」の声が上がった!
Mashaくんからキビキビと指令が下る。
気迫を込めて一心不乱に音符を切り刻む姿には近寄りがたい雰囲気さえ漂う。
当日の達也君のNATALサウンドも楽しみだ!
腰が抜けるほどペダルを踏みまくってくれ!
…ということで、Marshall GALAは今度の日曜日、この4人の激演・爆演・烈演・熱演で幕を開ける。
お見逃しなきよう!
Marshall GALAの詳しい情報はコチラ⇒【特報!!】Marshall GALA
※すでにご案内しております通り、残念ながらMarshall GALAの当日券はありません。
※スムースな進行を心がけますが、転換、熱演等の事情により、終演時間が大幅に延びることもありますこと予めご容赦ください。
おおっと、TORNADO GRENADEの真壁雄太乱入!
(一部敬称略 2016年2月29日 高田馬場バズーカスタジオにて撮影)