SHOW-YA ON TOP~A NIGHT AT BLITZ <後編>
楽しい時間が過ぎるのは早いものでもう後半。
夢中になってるもんだからアッという間に時間が過ぎちゃってサ、自分がどのあたりにいるのかわからない感じ。でもセットリストでいけば「後半」。
ものすごいモノを見たような、時間の経過が早すぎてまだ何も見てないような…そんな時間の経過を体験した。
恒例のご挨拶コーナー。
ここは休憩がてら実に楽しい時間帯。
mittanもステージ前まで出張。「みなさ~ん!」と言っただけで大歓声が巻き起こる人気のmittanコーナー。
ひとことずつナニをしゃべるか楽しみなのね。
さとさんもいつもナニを言うかが楽しみだ。
今日は7月27日、実は恵子さんのお誕生日なのだ。
かといって「バースデイ・コンサート」とかいうふれこみでないところが渋い。
お祝いしてもらうのはありがたいし、うれしいんだけど、ま、誕生日もそうめでたいものでもない年齢になったよな~、私は。
ここまでくると、ああ一年間無事で生き延びた…という感謝の気持ちしか沸いてきませんな~、私は。
恵子さん、お誕生日おめでとう!
そして演奏のコーナー。
まずは「Rolling Planet」。
『GENUINE DIAMOND』収録の新しい曲だが、昔からあるレパートリーのように聴こえる。いかにもSHOW-YAらしいということだ。sun-goさんの作曲。
先回も書いたが、SHOW-YAのテンションには<前半>も<後半>もない。
<前半>のようにエネルギッシュに、<後半>のようにエキサイティングに…
続けて「OUTSIDER」。これも『GENIINE DIAMOND』から。またまたSHOW-YAらしいカッチリとハードにまとまった佳曲。
こうして見ると『GENUINE DIAMOND』というアルバムは今のSHOW-YAをSHOW-YAたらしめる名曲ぞろいの作品なんだよね。SHOW-YAの歴史の中でも重要なアルバムといえよう。
Marshallスタック+新ギター+sun-goさん…最高の組み合わせじゃん?
スロープの上でもモニターを踏んづけちゃう!
イヤ、この写真、パッと見るとライトが当たっているモニターの側面がsun-goさんの足の裏に見えちゃって。「ウワ!sun-goさんってこんなに足がデカかったのか!」とビックリ仰天したが、もちろんホンモノは可愛いおみ足されてます。
疲れを見せるどころか、メンバーのアクションも激しさを増してしまう!
バラを抱えて恵子さんが登場するのは「What do you say」。
ここで恵子さんのお誕生会。
50回目を迎えた昨年は盛大にやったけど、今回はシンプルにまとめた。
抱えていたバラは客席に放ってしまうが、1本だけは恵子さんからたったひとりのお客さんに手渡される。
そして、そのお客さんを見つめながらこの曲を歌う。緊張するだろな~、見つめられる方は…。
前半は真っ赤、後半は真っ黒の衣装をまとった恵子さん。
前にも書いたかな?スタンダールでは赤は「軍人」、黒は「聖職者」を表す。
サマセット・モームが「世界の10大小説」に数える『赤と黒』。高校の時に読んだけど、さっぱりピンと来なかったな~。
やっぱりSHOW-YAのショウはコレで〆なきゃね!今日も大成功!
コレで本編が終了。
普段はここでアンコールとなるが、その前に次のアルバムのPVを撮影することになった。
次作はSHOW-YA初のカバー・アルバム。古今の日本のロックのレパートリーで固めた。
この時はまだ曲名が秘密扱いだったが、もうオープンになったのでいいでしょう。
カメラ・クルーが何人もステージに上がっての豪華シューティング!
滅多にない機会を目にしてお客さんもうれしそう!
私的にはどの曲も世代が若すぎちゃって馴染みは薄い。早い話しが元の曲を知らん。
かえってそれがSHOW-YAの曲みたいに聴こえちゃって…。皆さんとは違うところで楽しませて頂きました!カッコいい!
…ってんで出来上がったのがコレだ!
私も映っちゃってるけど、探したらダメよ、ダメ、ダメ。
ニュー・アルバムのタイトルは『Glamorous Show 』。10月22日の発売だ。
さぁて、PVの撮影もうまくいったところでもう1曲。
「限界LOVERS」!
SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA OFFICIAL SITE
次は『GLAMOROUS SHOW』とニュー・アルバムのタイトルを冠したコンサート。11月30日、日本橋三井ホールで開催。
お見逃しなく!
熟女ナメんなよ~!