日比谷野音のグッドモーニングアメリカ
若い人たちでスシ詰めの日比谷野音…みんなウチの子たちよりも若いな。
野音は好きだな。
35年来、私も彼らより若い時分からここに通って来た。
ワシも歳をとったものじゃ。こうして客席に出ると間違いなく一番の年長じゃ。昔はどこへ行っても一番年下だったんじゃがの~。
でもね、マーシャル・ブログだよ…イカンイカン、最近芦田愛菜ちゃんのモノマネがメッチャ気に入っていて「でもね」と来るとつい…。
でもね、歳を取ることも悪くないと考えているし、この歳になってこうして若い人たちと楽しく仕事ができるのはとてもラッキーなことだと思う。
若い人にはエネルギーとバイタリティがあるし、年寄りが考えつかないようなことを編み出す鋭い感性も持っている。
若い時には年配者を敬い、年配になったら若い人を尊重する…人の一生はうまく出来ている。
音楽に関しては普段はガミガミうるさいことを言っているが、この先、若い人に可愛がられる「マーシャルじーさん」になりたいもんだ。あだ名は「マージー」ね。
『ときめきジャンボリー』という若手のバンドさんが集結したにぎやかなイベント。
会場はものスゴイ熱気!
この後、グッドモーニングアメリカが出番がやってくる。
手にしているのは弓と矢。今日は愛のキューピットだ!「ときめき」だからね。
たなしんが登場して、「グッドモーニングアメリカはじめま~す!」の儀式が終わり、バンドがクレッシェンドしてくる瞬間はやはり鳥肌ものだ。グドモのステージの最初の見せ場。
「き~」でコール&レスポンス・コーナーをキメたたなしん。もちろんベースでも大活躍だ。
もちろん愛用のMarshall 1959+1960AとBigsbyつきの335のコンビネーションは不動だ。
今年5月に発表したファースト・フル・アルバム『未来へのスパイラル』を引っ提げてのツアーもすべての会場がソールド・アウトとなり、大成功のうちに終了した。
NATALドラムを手中に収め、そのドラミングを一層シャープなものに昇華させたペギ。
ドラム・キットによって随分とバンド・サウンドも変わるものだ。
幸一ちゃんのMarshallギター・サウンドとペギちゃんのNATALドラム・サウンドがグッドモーニングアメリカ・サウンドの要になっていることがうれしくも頼もしい。
ペギちゃんはNATALのウェブサイトにも登場している⇒NATAL Official Web Site
2014年冬のツアーも決定したそうで、ますます活動を活発化させているグッドモーニングアメリカ。向かうところ敵なしの状態がつづく。
今年の野音はこれで最後かな?野音に来なくなった時が私にとっての夏の終わりだ。
グッドモーニングアメリカの詳しい情報はコチラ⇒オフィシャルサイト