Let's Go to キネマ!~Live Rokugenshinリハーサル・レポート<CROSSOVER編>
鶯谷…山手線29駅の中で最も昇降客の少ない駅。いいじゃないの、セイセイして!
近隣は徳川家の菩提寺、寛永寺と上野恩賜公園があるため高い建物があまり多くなく、東京23区の中でも最も景色のいい場所のひとつとされているそうだ。
それにしても台東区ってのは名所旧跡、祭りごとが盛りだくさんだナァ~。台東区のおまわりさんは大変だ。
昔は寛永寺に京都からの僧侶を迎えることが多く、「江戸のウグイスは訛ってはる」と、京都のウグイスを連れてきたそうだ。それが月日を重ねるうちに鶯の名所になり、鶯谷という地名に落ち着いたそうだ。
かつては正岡子規もここに暮らし、近隣には「恐れ入谷」の鬼子母神がある。
そこに東京キネマ倶楽部がある。もう何回もMarshall Blogに登場してきているが、改めて名所案内、そして道順案内的に紹介してみた。
…というのは今週の土日、9月21日と22日にどうしても東京キネマ倶楽部にお越しいただきたいからなのだ!
出し物は『LIVE ROLUGENSHIN』。
山本恭司さんをはじめとした日本を代表するスーパーギタリストたちが奏でる日本の美しいメロディをテンコ盛りに収録したコンピレーション・アルバム、『六弦心』&『六弦心 vol.2』のライブ・バージョンだ。
今日と明日のMarshall Blogはそのリハーサル現場からお送りする。
今日は22日の<CROSSOVER DAY>のリハーサルだ。
ショウはそれぞれのギタリストがCD『六弦心』と『六弦心vol.2』で披露した曲をプレイする他、色々な組み合わせで様々な曲を演奏する。これがおもしろい!
演奏予定曲の一部は発表されているが、誰と誰が何を演るかは来てからじゃないとわからないよ~!
恭司さんとホスト・バンドが伴奏を務める。ホスト・バンドはもちろんのこと、恭司さんもほぼ出ずっぱなし。
そして、六弦心プレイヤーたちが順々にステージに上がる。
鈴木茂!
いつもはアコギのICCOU。
ICCOUさんはVintageModernだ!
おおっと!石黒さん、ここへ来て譜面の書き直し!オリジナル音源を聴いてスラスラその場で採譜してます。さすが!
昔はよく小沼さんと仕事をしたもんだったのよ。今日は久々の再会でうれしかった!
アコギ・コーナーをやってるうちに恭司さんたちは休憩、休憩…。
ホスト・バンドの面々は…
キーボード、マーブロでもすでにおなじみ石黒彰。
べースに二家本亮介。
ん~、わかっちゃいるけど皆さんそれぞれ個性的なプレイで実におもしろい!
もちろんみんな究極のテクニシャンばかりなのに今日はそんな感じがしない。とにもかくにも「いい音楽」に満ち溢れてる!ステージでリハーサルが進行する一方、控室では各出演者へのインタビューが行われた。
これだけスゴイ音楽家たちが集まると色々なことが起こりますな。
休憩中の雑談から…
おお~っと!天野さんとICCOUさんの場外セッション!
カッチョえ~!
メチャ得した気分!
『LIVE ROKUGENSHIN <CROSSOVER DAY>』の開催は9月22日。翌日は「秋分の日」でお休みだ!
秋の夜長に最高のギター・ミュージックを楽しみませんか?
Live Rokugenshinの詳しい情報はコチラ⇒六弦心Official Website
東京キネマ倶楽部の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト (一部敬称略 2013年9月19日 東京キネマ倶楽部にて撮影)