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2026年8月

2026年8月10日 (月)

Syu Plays 1959MS~GALNERYUSツアー発進!

突然ですが…下はコージーコーナーの「Wシュー」という名のシュークリーム。
今はどうなっているのかは知らないが、以前はこの商品を扱っている店舗とそうではない店舗に分かれていた。
かつて私はこの生クリームとカスタードクリームが2層になっているシュークリームが大の好物で、ワザワザこれを取り扱っている店まで足を延ばし買いに行ったものだった。
ところが今ではトンとご無沙汰している。
理由のひとつは健康を考慮して甘いモノを厳に控えているから。
でもそれより大きな理由は…値段。
以前は税抜きで190円だったのだが、今となっては320円!
その値上げ幅たるや1.7倍!
いくら値上げが大流行りの昨今でもコレはあんまりではないか?
イヤ、こんなご時世では320円を出しても十分に楽しめるお味なんですよ。
しかし「190円」という正体を知っているとなると話が簡単にはいかないのが人情というものでしょう。
今日のMarshall Blogはそんな「ダブル・シュー」の話でスタート。10その「ダブル・シュー」とは『WeROCK』誌、並びにTSPのギタリスト「Shu」とGALNERYUSの「Syu」のこと。
コレがホントの「ダブル・シュー」。
どっちが生クリームで、どっちがカスタード・クリームなのかはわからない。20何の用向きかというとWeROCK誌に掲載して頂くSyuちゃんによるMarshallの「モディファイド・シリーズ」の試奏レポートの制作。30vまずは1959のモディファイド・バージョン「1959MS」から。1959コレは以前Marshall Blogでレポートした6月の「シューキネン」のライブの時にSyuちゃんが使ったモデル。30だから「我が意を得たり」とばかりにバリバリと弾いて見せてくれた…というより、むしろこのモデルの魅力を再確認した感じだったかな?40vそしてShuちゃんからSyuちゃんへのインタビュー。
「生クリームとカスタード・クリームだとどちらが好きですか?」
「どちらかというと生ですね」
という場面はなかったが、Syuちゃんが1959MSの特長や魅力を子細に語ってくれた。
50v当初の予定ではココまでだったんだけど、私の大きなお世話でもうひとつのモディファイド・モデル「2203MS」も持って行ってSyuちゃんに試してもらった。
その理由は、Syuちゃんではないギタリストの実際のライブ現場で2203MSを使ってもらって、その尋常ではない音ヌケの良さにブッたまげたから。
特に激しいバンド演奏の中でそれが際立っていることに気がついたのだ。
そこで「コレはGALNERYUSのライブにピッタリなのではないかしらん?」と思いつき、この日、特に頼まれもしないのに2203MSを持参したのだ。
ということでセット・チェンジ。
楽しいなったらたのしいなッ!60「JCM800 2203」のモディファイド・モデルがこの「2203MS」。2203もちろんSyuちゃんは以前にも2203MSを試したことがあって、このモデルのキャラクターは百も二百も承知している。70弾くわ、弾くわ…微に入り細に穿って2203MSを調べ上げる。
絶対にこうなると思っていたんよ。
まさに我が意を得たり!
実際にスゲエ音なんですよ。80考えるSyuちゃん。
1959か2203か…
どっちをツアーで使うか…
それが問題だ。
90vそしてインタビュー。100v2203MSについてもShuちゃんの質問に真剣に応対するSyuちゃん。110この楽しかったインタビューの内容は…120現在店頭に並んでいる『WeROCK』誌の「vol.114」号に掲載されています。130表紙はコチラ。
ゼヒともご覧あれ!
 
WeROCKの詳しい情報はコチラ⇒音楽雑誌WeROCK ロッキンfオフィシャル・サイト140vそしてとうとうスタートしたGALNERYUSのツアー!
先ごろ発表したニュー・アルバム『THE CRY ECHOES THROUGH THE SKY』を引っ提げての全国10ヶ所10公演。
さっそく初日の川崎でのショウにお邪魔して来た。160コレがその新作『THE CRY ECHOES THROUGH THE SKY(通常盤)』。
このアルバム、本当に素晴らしい出来だと思う。
聴き出したら最後までアッという間だった。Img_5158_2 で、Marshallはどうなったかと言うと…「1959が似合うギタリストになりたい」と言っていたSyuちゃん。
2203MSの誘惑も強力ではあったが、初志を貫徹し1959MSを携えてツアーに旅立った!180vネタバレになるのでショウの内容についてココに書くことは一切しないが、すでに川崎でご覧になったファンの皆さんのSNSへの投稿にあるように徹頭徹尾素晴らしいモノだった。190v 200 210v 220  S0r4a0659_2 「1959MS」と「1960AV」でどこまでも激しく…230vそして時に叙情的に弾きまくるSyuちゃん。280私も職業柄ありとあらゆるギタリストが出すMarshallの音を耳にしてきたが、このSyuちゃんが出す1959MSのロック・ギター・サウンドは最高峰と言っていいのではなかろうか?240何度もステージ中央に躍り出て小野さんとカラんでこのGALNERYUSの音楽を創るサマを見ていて「人間ってスゴイな」と感動してしまった。
これからGALNERYUSを地元で迎える皆さん、どうぞお見逃しなく!250そしてショウの模様はツアー完走後にMarshall Blogでレポートする予定なのでどうぞお楽しみに!260vGALNERYUSの詳しい情報はコチラ⇒GALNERYUS Official Website270  200_2(一部敬称略 2026年7月 都内某スタジオ、8月5日 SUPERNOVA KAWASAKIにて撮影)

2026年8月 7日 (金)

田川ヒロアキ~MUSIC TRAVELING at 芝浦ピアシス <後編>

田川ヒロアキの誕生日を祝って毎年開催される『MUSIC TRAVELING』。
今回はそのライヴ・レポートの後半。10v休憩をはさんでまずはヒロアキくんが単独で姿を見せる。
そしてカナダの話を楽しげに語った。40_2自然が豊かで水がおいしい。
カナダでは水を採取するために人の出入りを禁止しているエリアがあるのだそうだ。
そのエリアで湧き出る水は浄水する必要がないので、それはとてつもなくおいしい軟水の水道水なのだとか。
「金町浄水場」の水とはだいぶワケが違いそうだな。
我々は水道の蛇口をグイっとヒネって平気でそこから出て来る水を口にしているが、都市部は別として国中どこへ行っても安心してコレができるのは多く見積もってもスカンジナビア3国やオランダなど、世界で12か国ぐらいしかないらしい。
以前調べたところ、アジア地区に至っては日本とUAEの一部だけだとか。
その日本、少ない経験から言って私が一番おいしいと思った水道水は「富山」だな。
富山には「穴の谷(あなんたん)の冷水」なんていう全国から水を汲みにくる名水もあるぐらいだからね。
そしてカナダは一般の家庭から出る生ゴミをたい肥にする取り組みが日本とは比べ物にならないぐらい進んでいて、自然をとても大切にしていることを実感したという。
そう、日本もこういうことをマネしろっていうんだよ。50vしかしそんなカナダでも好事魔多し。
物価が高い…ラーメンやハンバーガーが2,500円。
まぁコレは仕方ないね。
事前にそうした情報を得ていたので日本から食材を持ち込んでの自炊作戦を展開し、外食はほとんどしないように努めた。
コレがキャンプみたいで楽しかったんだって!
そうした自炊のためにスーパーをめぐったのは楽しかった。
そうよ、海外へ行った時に買い物で一番オモシロいのは免税店でも土産物屋でもなく、間違いなくスーパーマーケットよ。
生活の違いをつぶさに観察することができるからね。
とにかくみんな親切で、色々と国民性の違いを感じることができて楽しかったそうだ。
3週間もいると便利なことも不便なことも色々とわかってきてオモシロいはずだ。60vさて、第2部の冒頭はご覧の通りのアコースティック・セット。
ヒロアキくんが抱えているのは「江川ほーじん」さんから預かっているギター。
「お返しできる日が来ればいいなと思っている」というセリフにはグっときてしまった。
「手数セッション」は随分と頻繁にお付き合いさせて頂きましたからね~。
アレは楽しかったナァ。
70盛りだくさんの今後のスケジュールを告知した後、石黒さんが合流。
しばしトーク。008a0144 そしてデュエットでの演奏がスタート。80石黒さんのやさしいピアノを背景に…90vヒロアキくんが心をこめて歌うのは「たんぽぽと風」。100この曲はいつもMarshall Blogでレポートしている『がんばっぺ福島』他、様々な局面でヒロアキくんをサポートしてくれているレストラン企業「株式会社 無州」の社歌だ。
だからヒロアキくんの歌にも情感がこもる。110v下はこの日のお食事。
ナント、コレは『がんばっぺ福島』の制作企画と監督と司会を務める「無州」の浅野会長が腕にヨリをかけて作ってくれた逸品なのだ!
肉のメドレーが最高!20デザートも美味しかった!30s会長、ごちそうさまでした!
とても美味しかったです。118a0010_2 そしてリズム隊のお2人が加わってさわやかな「海岸通り」。120てらちんのステディな低音と…130v透さんのブラシのコンビネーションが実に心地よい。
ブラシを導入したのは透さんのアイデア。140続いては石黒さんの名アレンジを得て至高の音世界を構築する「Ave Maria」。150オイオイオイ、アルバム『Ave Maria』をリリースしてからもう14年が経過したんだって!160cd下はジャケット写真の撮影時に撮ったもの。
この時も楽しかった。
それにしてもこの時から14年経ったとはネェ。
ヒロアキくんはちっとも変わらないナァ。1701音1音心を込めてメロディを奏でるヒロアキくん。180vそのパフォーマンスをドラマティックに演出しているのがMarshallが出すギター・サウンド。
前回同様に愛機「JVM210H」と1x12"キャビネットを2台使用した。190ヒロアキくんしか出すことができない美しいMarshallサウンドでの演奏は、今回も聴く者に大きな感動を与えたに違いない。200続いてもほっこりムードの「またどこかで」。220_5ヒロアキくんのやさしさがにじみ出たこうした作品も彼の音楽の魅力のひとつ。
この手となると私は「平和の風」と「ニジノート」が特に好き。210vもう1曲続けたのは『THE ROAD SEEKER』から「道~Road To Tomorrow」。220_2キャッチ―なサビのメロディに耳を引っ張られてしまいがちだが、ギター・ソロのコード進行といい…230v_2その後のキメといい、よく聴くとこの曲ってすごく凝って作ってあるんだよね。240_2…ということを感じさせないところあたりがヒロアキくんの作曲の妙なんじゃないですかね?250v「それでは次に新曲を聴いてもらいたいと思います!…新曲その1。
『新曲その1』というタイトルではありません!」118a0186 ヒロアキくんは「Sports Of Heart」の流れから「大阪関西万博」に出演し、そのフィナーレの中心を担った。
コレはその時のようす。560_2その時の曲が次に演奏する「VOICE」。
「『Sports of Heart』や『大阪関西万博』について詳しくレポートされている」とMarshall Blogを紹介してくれた。
ありがとうヒロアキくん!118a0104 コレはこの日販売した新しい3曲入りのCD『Pre-PAGE2026』。
このCDに「VOICE」が収録されている。270ヒロアキくんのボーカルズからスタートするポップ・チューン。280「♪ヘイヘイ」と客席をアオると…290v_2てらちんのスラップ・ベースが轟きわたる。300v石黒さんはファンキーにピアノ・ソロを奏で…310v_2透さんの鮮やかなスティックさばきのソロが続いた。320_2そしてヒロアキくんの伸びやかなギター・ソロ!330ひとりひとりの「声」を集めれば夢が叶うというのがこの曲のテーマ。
最後は「♪ララララ」とみんなで声を合わせて曲は幕を下ろした。340_2そして本編を締めくくったのは同じく『Pre-PAGE 2026』収録のドライビング・ナンバー「COURSE-LINE」。
「MAZDA Fun Event」のテーマ曲だ。350vヒロアキくんは両手を振り回して大エキサイト!360_2最後のギター・ソロもバッチリとキメて…370v本編終了~!380「どうもありがとう!」385vステージを降りるヒロアキくん。
てらちんから…390_2浅野会長に身柄を引き渡されて一旦ステージから離れた。400アンコールではレーシング・スーツ姿で登場。
来年2月のFM東京ホールの大コンサートやその翌月にアメリカのオレゴンに行くことを発表。
順風満帆のヒロアキくんなのだ。118a0506 さて、アンコール。
まずはア・カペラでギター・ソロを。430ん、コレは何のメロディだろう。
ゆったりとした旋律を朗々と奏で…440_2思いっきりシュレッディング!450vそしてメンバーが加わってヒロアキくんが叫んだ「翔ッ」!460ヒロアキくんが両手を大きく広げ、メンバー4人が大空を駆け巡った!470_2 480v_2 490v 500v_2最後はヒロアキくんのソロで締めくくって…505v目的地到着~!510締めくくりは記念撮影。520こうして今年の『MUSIC TRAVELING』もにぎやかに、そして無事に終了した。
ところで台風は一体どこへ行った?

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano530 <おしまい>

200_2_2(一部敬称略 2026年6月27日 レストランピアシス芝浦にて撮影)

2026年8月 5日 (水)

田川ヒロアキ~MUSIC TRAVELING at 芝浦ピアシス <前編>

雨ニモ負ケズ
風ニモ負ケズ
南ノ島ノ台風ニモ負ケズMj 決シテ炎天下ノキャンプノ暑サニモ負ケナイ
丈夫ナカラダヲモチBs 東ニ音楽好キノコドモアレバ
イッテマーシャルノ音ヲ聴カセテヤリSc 西ニ重要ナイベントガアレバ爆音デマーシャルヲ鳴ラシテヤリEx ホメラレテ
ヨロコバレテ
サウイフモノニナッテイル
 
…のが田川ヒロアキ。
そして先月、今年も恒例のバースデイ・ライブ『MUSIC TRAVELING』の時期となった。
誕生日の当日はヒロアキくんが地球の裏側にいたので今回はだいぶ時間が経ってからの開催を余儀なくされた。
それが…折り悪くこの日は台風7号と8号が同時に関東地方を通過するという予報が出てしまった!
どうするヒロアキくん!?10v「田川ヒロアキ+台風」ということになると、上でも触れたように2011年5月の宮古島でのイベントを忘れることができないでしょう。
「戦後2番目に大きい」とされた台風の直撃地に自ら乗り込んだのだから。
まぁ、確かにスゴかったネェ。
鉄筋コンクリートづくりのホテルがいいようにスウイングして、雨が縦横無尽に振りまくり、電気も止まった。
でも、思ったほどではなかったかな?
空腹に耐えかねてその雨の中を歩いてハンバーガーを買いに行ったぐらいだったから。
とにかくあの台風はいい思い出となった。St さて、今回の双子台風。
ヒロアキくんは予定通り催行を決意した。
会場はいつもの芝浦の「ピアシス」。20ま、確かに天気は良くないけど、台風が来ている感じなんてゼンゼンしないぞよ。30…ということで血糖値の上昇を抑えるために食後にピアシスの周辺を散歩してみた。40Audiの紋所がまぶしい自動車の「株式会社ヤナセ」の本社社屋。
傍らに案内板が立てられていた。
それによると、大正4年に「梁瀬長太郎」が創立した「梁瀬商会」は、事業の拡大とともに大正8年にこの地に進出。
12万坪に広がる東京市の港湾事業として埋め立てられたこの辺りは土地の利用計画も決まっておらず、梁瀬商会は向こう40年にわたる賃借契約を東京市と結び、契約が失効した昭和34年にこの地を東京都から買収した。
移転当時この周辺は埋め立てられてから数十年も放置されたままで、電気も水道も通っていない掘っ立て小屋が散見される見渡す限りの草原だったのだそうだ。
まぁ、そうでしょうネェ。

50_2下はその案内板に載っている梁瀬親子の写真。
「梁瀬長太郎」はもともと三井物産の機械部に在籍していて、長太郎が「株式会社ヤナセ」の前身の「梁瀬商会」を設立すると三井物産から輸入自動車と鉱油類の一手販売権を譲り受けた。
三井物産とあらば、「三井の番頭」とアダ名された長州の「井上馨」の名が真っ先に思い浮かぶ。
となると、長太郎はヒロアキくんと同じ山口県の人か?と思ったらさにあらず。
長太郎は群馬の人。
ヒロアキくんが演奏したこともある「ニュー山王ホテル」の前身の「山王ホテル」の取締役も務めていたこともあったそうだ。
「山王ホテル」は二・二六事件の舞台となったことでよく知られているね。
一方の「次郎」は長太郎の次男坊。
お父さんから会社を引き継ぎ、会社を自動車輸入業の最大手に成長させ、アメリカ車の販売に寄与したとされて「米国自動車殿堂」入りを果たした。
他に殿堂入りしている日本人はホンダの創業者の「本田宗一郎」やトヨタの5代目社長の「豊田英二」らがいるそうだ。55はい、ピアシスに戻ってきました。
コレで血糖値スパイクの心配なし。60寄せられた祝い花の数々。70バラエティに富んだグッズもズラリ。80そして定刻通りに出発進行!90ヘヴィ・メタル調の「♪Happy birthday」が流れる中ステージに姿を現した4人のバンド・メンバー。100まずは最近作『The Road Seeker』から「Open Road」。
105vCDの冒頭に収録されているこの曲を録音する際にはギリギリとピックが弦をこする音にまでこだわったインストゥルメンタル・チューン。
このライブでもその雰囲気を忠実に再現した。118a0365今日の『MUSIC TRAVELING』、ヒロアキくんと一緒に旅に出るのは…
 
そうる透110v寺沢功一120v石黒彰130vそして冒頭に書いたように実際の誕生日はとっくに過ぎてしまったけど、とにかく本日の主役、田川ヒロアキ。140v今日のヒロアキくんのMarshallのようす。Img_6943 アンプ・ヘッドはいつも愛用してくれている「JVM210H」。

Img_6935 スピーカー・キャビネットは昨年同様の1x12"キャビネット「1912」が2台。
前回試しに導入してみたところ、スッカリお気に召して頂き今年も1912の出番と相成った。
コレは1989年から製造している古いモデルなんだけど、お試しになったことがあるギタリストが大変に少ない。
かつてRCサクセションにも在籍していたことがあるギタリスト、故・小川銀次さんは「世界で一番低音が出る12インチ一発キャビネット」とおっしゃっていた。
そのご評価はまさに正しく、このベース用のスピーカーを搭載したキャビネットはどこへ持って行っても大好評なのだ。
ちなみにそうる透さんはかつて銀次さんがやっていた「Crosswind」という超絶フュージョン・バンドでプレイされていたんだよ。170テーマにソロにと早速「田川節」を炸裂させたヒロアキくん。180続けて「キミを乗せて」。190v景気のよい展開に早くも客席は大きな盛り上がりを見せた。200シャープなソロを展開して…205vバッチリとキマった~!
ああ、この曲を聴くといつも「Marshall GALA」を思い出すよ。
もうアレから10年だよ!
10年も経てばナニもかも変わるわナァ…変わらないのはヒロアキくんの自分の音楽に対する情熱ぐらいだよ。210「皆さん、こんにちは~!
悪天候の中お越しくださいましてどうもありがとうございます!
無事に辿り着いてヨカッタです。
メンバー一同お待ちしておりました。
今日も色んなメニューを持って来ましたので最後までよろしくお願いします!」220「そして、先日カナダより帰国しました!
その話はまた後ほどさせていただきます。
後半には新曲をお届けするとか、しないとか…。
オマエにも新曲を聴かせてやろうか~(←コレは言っていない)」230v軽いご挨拶の後は再び『THE ROAD SEEKER』から「Driving Jam」。240ヒロアキくんのスキャットをフィーチュアして曲が展開する軽快なナンバー。250「てらちん!」
メンバーのソロも次々と飛び出してくる!260v「石黒彰!」
百戦錬磨のプレイヤーの至芸。コレも「MUSIC TRAVELING」の大きな楽しみのひとつ。270vヒロアキくんの「Purple Haze」を引用したソロが炸裂して…290v「そうる透!」280vそしてダイナミックなキメの数々が曲をスリリングに演出した。290ガラリと替わって続いては『FACE』からさわやかに「Spacecraft」。
ヒロアキくん独特のギターの歌いまわしでメロディを奏で…310vトリッキーなソロを導入して曲に大きなメリハリを与えた。320もう1曲、ヒロアキくんのファンク・ストラミングからスタートする大人ムードのこの曲は「Swing Picking」。330v石黒さんのピアノと絡みあいながらテーマを奏でる。340てらちんの深みのあるベース・ソロから…350曲のタイトル通り透さんがジャズ・ビートを繰り出すと…360そのリズムに乗って石黒さんのスウィンギーなピアノ・ソロが繰り広げられた。370ソロ・リレーのシンガリはヒロアキくん。
ここはクリーン・トーンでアダルトにまとめてみた。
ウ~ム、歪みだけでなく、ヒロアキくんとJVMのコンビネーションはクリーンなサウンドも素晴らしい。
エンディングのキメがカッコいいね。380vココでカナダの話。
Marshall Blogでもレポートしたカナダの万博のよさこいチームに招聘してもらい、今度はコチラからカナダに乗り込んで行った。
ライブ・ステージでは現地でMCの通訳も務めた美瑞穂さんが制作したヒロアキくんの故郷である山口県の美しい景色のスライドをシンクロさせたソロのパフォーマンスが大好評だった。
そして地元カナダのよさこいチームと、同じく20年ほど現地で活動を続けている「沖縄太鼓」チームとのコラボレーションのシーンにあっては「Amazing!」の掛け声とともにスタンディング・オベーションが沸き起こったという。390滞在していたのは3週間。
森の中にいるような環境で過ごし、作曲の作業も進んだようだ。
東京の緯度は北緯39度、ヴァンクーバーは49度。
10度以上緯度が違うと春夏の昼の長さが日本とゼンゼン違うんだよね。
夜9時でもまだ明るいことにビックリしたそうだ。
アレ、そうなんだよね。
北緯51度とヴァンクーバーより更に緯度が高いイギリスは、6月ともなると夜10時が日本の夕方4時ぐらいな感じ。
でも一旦暗くなり出すとまさにつるべ落とし。
瞬時にして真っ暗になってしまう。
イギリスは6月21日が1年で最も日が長いと言われているんだけど、ナントその日の昼の長さは16時間にもなる。
1日の2/3が昼!
ヒロアキくんと美瑞穂さんも時差ボケはなかったが、とにかくこの昼の長さには調子を狂わされてしまったとか。400vカナダ話の後はメンバー紹介をして「Train」。
石黒さんのピアノをバックにヒロアキくんがほのぼのとしたテーマ・メロディを奏でる。410全編を貫く「♪ダダンダダン」のリズムと種々のバンドアンサンブルを対比させて曲が進んで行く様が楽しい。420曲が終わった直後に石黒さんが弾いたのは「ウルトラマン」の主題歌。430v「祖師ヶ谷大蔵~、祖師ヶ谷大蔵~」
今日の「Train」の終点は祖師ヶ谷大蔵だった。
私はこの駅がナニ線にあるのかも知らないんだけど、祖師ヶ谷大蔵にはかつて円谷プロダクションや円谷英二の自宅があったんですってネェ。
それゆえこの駅で使われているメロディは上りが「ウルトラマン」で下りは「ウルトラセブン」なのだとか。440続けて『FACE』のリード・チューン「WHITE ARROWS」。450スリリングに曲が展開する中、乾いた音でシャープなソロをキメ込んで…460vおなじみのポーズが飛び出した!470本日発売の3曲入りのCDを紹介して今度は万博の話。480vパラリンピックの時はかなりキメごとが多かったが、万博のステージはかなり自由がきいたので美瑞穂さんのアイデアが存分に生かされた。
下はその時のようす。490_2Marshall Blogでもレポートしたその万博のステージで演奏した曲を第1部の最後に演奏した。
今日ヒロアキくんが身に付けている衣装やヘアスタイルも万博の時の物。Cos つまり、「今ココで最高のバンドメンバーを従えてあの万博のステージを再現しようではないか!」という企画。
曲は「APPARE YOSAKOI VANCOUVER」。490メンバーの皆さんもあの万博のステージに上がっているかのようなテンションで…520v熱気あふれる演奏を展開!530v「♪踊れ!」500v「デァンス!」510vこうして4人の切れ味の鋭い演奏で第1部が締めくくられた。540v演奏後、ヒロアキくんが「今日がお誕生日の方はいらっしゃいますか?」と客席に問うと…550「ハイ!」という元気な声が客席から上がった。560この日お誕生日だったのは以前にもMarshall Blogにご登場頂いた有吉さん!
ヒロアキくんが参加している山口県の郷人会「長州友の会」の運営委員を務めていらっしゃるお方。570vそしてローソクとスイーツが運び込まれ…580「お誕生日おめでとう!」
「ありがとうございます!」
コレにて第1部終了。590v<後編>につづく

200_2_2(一部敬称略 2026年6月27日 レストランピアシス芝浦にて撮影)

2026年8月 3日 (月)

和亦弍亜様御留:松浦カズマ『KAZUMANIA vol.2~誕生前夜~』 <後編>

カズマくんがまるで大量のバリウムを難なく飲み下すように長い風船をノドに詰め込んで終了した『KAZUMANIA vol.2』の前半。
今回のMarshall Blogはその後半のようすをレポートする。05v演芸コーナーの後はゲストのお出まし!120_2このシチュエーションで「ゲスト」といえばだいたい「塚本"JOE"旭(以下「ジョー」くん)」が相場とキマっている。
出てきただけで雰囲気をガラリと変えてしまうあたりはサスガ!130v演奏したのはTORNADO-GRENADEの「Rise up to the Win」。141かつてのバンド・メイトたちが奔放極まりない演奏を展開していく。150_2ああ、この曲なつかしいナァ。350v時は2015年6月27日にさかのぼる。
下の写真…場所は某ミュージシャン宅のレコーディングスタジオ。
ココでこの「Rise uo to the Win」の音源が録音された。160_2仕掛け人は「寺沢功一」。
カナダ人特撮監督「ブエノ」氏の『ガンキャリバー』という作品の主題歌の作曲を頼まれていたてらちんが「若いミュージシャンに彼らの感性で作らせてはどうか」とTORNADO-GRENADEを起用して制作されたのがこの曲。180てらちんとバンド・メンバーの間でメロディやアレンジや歌詞のアイデアを煮詰めていき、ついにこの日のレコーディングと相成った。190vNATALのドラム・キットを持ち込んで…170_2当時はこんな感じだったジョーくんが雄叫びを上げた。200_3「オレが塚本旭ダァ~!」
見ればわかります…が!
この日、通りの向こうでしきりに私に向かって手を振っている人がいて、見ると坊主頭に眉毛なし。
「私にこんなガラの悪い知り合いはいないわい」…と無視していたら、それがジョーくんだった!210「ナンだ、その衣装?ナンカすごくデカくなってない?」とカズマくんもジョーくんの姿にビックリ。
筋トレに夢中になっているジョーくん、最近では160kgのバーベルを担いでスクワットしているという。
結果、ステージでいつも履いていたレザーパンツが入らなくなってしまった。
そこで「ロックなズボン」と言ったら「半ズボン」しかないと思いこの装束に決めたそうだ。220_2裾上げはリーバイスにやってもらった。
なるほどよく見ると切りっぱなしではなくてチャンとスソの処理をしているわ。230ジョーくんは来年の5月にボディビルの大会に出場する予定で、今日はその告知…ウソウソ!親友の誕生日をお祝いしに来てくれました。118a0414ということで2人目のゲストさん…「Rise up to the Win」のプロデューサーの「寺沢功一」登場!250_2「ありがとうございます!」と最大の敬意を示したカズマくん。
何しろ曲のプロデューサーというだけではなく、カズマくんの学び舎の恩師なのだ。260_2「ウワサによると寺沢先生が怒った時にはシンバルが飛んでくる」という話をするカズマくん。
というのはもちろんウソで教え子愛に溢れる授業だった。270実は私はカズマくんの学び舎で2度ほどMarshallの講義をしたことがあった。
その時、てらちん先生が私の授業を受けに来てくださいましてね。
とても良い生徒さんでしたよ。
視野はその時のようす。280_2さて、てらちんを交えて演奏したのは、まず『仮面ライダー剣』のオープニング曲、RIDER CHIPSの「ELEMENTS」。290_2カズマくんの青春の2曲のウチの1曲だけあって「演奏しているご本人と一緒に演奏できるなんて!」と、とてもうれしそうにしていた。300もちろんこの場面でもジョーくんは大暴れ。118a0454先生の模範演奏にお客さんも大喜び!320v「親子共演」という大きなオマケも付いてきた!330「カズマくんの青春」のもう1曲はB'zの「ギリギリchop」。340圧倒的なジョーくんの大激唱!008a0288「低音暴力団一家」のお2人もド迫力の演奏を見せてくれた。370そして師匠の隣でバリバリとソロをキメ込んだカズマくん。380_2まるで大型の台風が直撃したかのような強力なバンド・パフォーマンスだった!390「非常にやりヅラかったです」
400_2ココでデコトラ雑誌「カミオン」に投稿しているカズマくんの「トラック愛」の話。
そのデコトラへの想いをつづった曲がとうとう出来あがったということでココで披露してくれた。410vこの日一番のハード・チューンが大爆発!
タイトルは「Neon Verocity - Call me the First Star」。420なんかスペシャルっぽいタイトルからして他の曲とは扱いが違う感じがするナァ。
でも「The First Star」って『トラック野郎 爆走一番星』のことだよね?
イヨッ!ギター界の「桃次郎」!470vどこまでもパワフルに疾駆するシャドウのドラムス!430リョータくんとカズマくんの掛け合いのソロ。450そして「星桃次郎」じゃない、「松浦和亦」の爆走ソロが客席を圧倒した!460v次に演奏する「Rainy Monday」を紹介。
「みんなで身体を左右に動かしましょう!」と客席に呼びかけるカズマくん。475飛び切りノリのよい1曲にカズマくんとリョータくんが右へ左へステップ。
シャドウも身体を傾けて3人でフォーメーションを組んだ。480そして今度はリョータくんがしゃがんで…490カズマくんがしゃがんで2人でシーソー。
楽しいね~。500もちろん華麗なフレーズを詰め込んだギター・ソロもバッチリだ!118a0550 本編の最後を締めくくったのはライブのタイトル曲「KAZUMANIA」。520最後までわずかなスキも見せずカズマくんの音楽を作り上げた3人!530 540 550「ありがとうございました!」
こうしてにぎやかに、そして楽しく「KAZUMANIA vol.2」の本編の幕を下ろした。560カズマくんのギターを爆走させたのは今日もMarshall。
ステージには2セットのハーフ・スタックが並べられた。118a0005使用したのは向かって右側。
JCM800 2203のモディファイド「2203MS」と「1960BV」。
<前編>にもさんざん書いたけどホントに音ヌケに優れた素晴らしいギター・サウンドだった。118a0004アンコールでは再びジョーくんが合流。570ナニを手にしているのかと思ったらアンコールの曲は写真、動画、SNSへの投稿すべてOKという案内板だった。580v曲は「The Wind Blows」。

ココでもカズマくんと…620vリョータくんのソロが飛び出して…595vシャドウがソロで鮮やかなスティックさばきをタップリと見せてくれた。610てらちんも再び登場!650大盛り上がりですべてのプログラムを完遂!630「オレが松浦和亦だ~!」
カズマくん、お疲れさまでした。
とても楽しいステージだった!660このKAZUMANIA BANDは9月に開催されるイベントに出演する予定。Bそしてその前…8月15日にはDamian Hamada's Creatures。Aさらに11月にはD.H.C.のツアーも決まっている。Cカミオンのコラムも書かなきゃならないし…大忙しのカズマくんなのだ。
Marshallを携えて乗り切ってくれい!

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Kazuma Matsuura Official Website
Kazuma Matsuura Official X

670v<おしまい>
 200_2_2(一部敬称略 2026年6月26日 大塚Herarts+にて撮影)