THE LAST METAL in アニメイトガールズフェスティバル~池袋のMarshall
 
池袋に来るのは一体いつ以来のことだろう。
ましてやサンシャイン・シティとなると、ヘタするとまだココで『楽器フェア』を開催していた時から来ていないかも…。
朝からスゴイ行列!
しかも女子ばかり。 …というのも、11月6日&7日の2日間、ココで『AGF 2021 Special』というイベントが開催されているのだ。
…というのも、11月6日&7日の2日間、ココで『AGF 2021 Special』というイベントが開催されているのだ。
「AGF」…カップスープか、はたまたウマ味調味料か?
だったら私が来るワケがない。
AGFとは「アニメイト・ガールズ・フェスティバル」の頭文字。
つまりアニメのイベントなのだ!
え?「アニメも縁遠いハズだろう?」って?
マァ、そうおっしゃいなすんな。
 ナンとならば、『THE LAST METAL』のイベントが開催されているのだ。
ナンとならば、『THE LAST METAL』のイベントが開催されているのだ。
「噴水広場ジャック」…この「ジャック」って日本語だって知ってた?
ハイジャック、バスジャック、シージャック…等々の「✕✕✕ジャック」は完全な和製英語なので要注意。
海外では通じません。
皆さんが外国でハイジャックをする時に困らないように簡単に説明しておきましょう。 偉大なるギタリスト、ジョン・マクラフリンの『Que Alegria(「やった、うれしい!」という意味)』というアルバムに「Hijacked」という曲が収録されている。
偉大なるギタリスト、ジョン・マクラフリンの『Que Alegria(「やった、うれしい!」という意味)』というアルバムに「Hijacked」という曲が収録されている。
綴りが「Highjack」ではなくて「Hijacked」になっているところに注目。
この「Hi-」は外人がよくやる「ウィッス!」という挨拶の「ハイ」なのね。
スペイン語なら「Hola!(オラ!)」か。
一方、「jack」は男性によくある名前の「Jack」。
つまり「Hijack」というのは「ウィッス、ジャック!」という意味なんです。
ジャックというのはアメリカではとても一般的な名前なので、強盗が何かをやらかす時、相手の名前はわからないけれど、取りあえず「ジャック」と呼んでしまえ…というワケ。
「名無しの権兵衛」を「John Doe」というのに似てる。
「Hi Johnレター」もそう。
それが転じて「強奪する」ことを「hijack」というようになったとか…。
そもそもは禁酒法下の1920年代のアメリカで密造酒を輸送するトラックや船から積荷を強奪する行為を指していた言葉だそうです。
だから、船を乗っ取ろうと、電車を乗っ取ろうと、英語圏では全部「hijack」という言葉で済ますらしい。
その場に居合わせたことがないので確認はしたことないけど。
諸説あるようだけどね。
日本ではこの「hi」を「high」と勘違いして、「高い所」の強盗だから飛行機を乗っ取ることを「ハイジャック」、今度はその「ハイ」を「バス」という言葉に入れ換えてバスを乗っ取ることを「バスジャック」などと勝手に表現しているけど、海外では通じません。 さっそくジャックされた噴水広場に足を運ぶ。
さっそくジャックされた噴水広場に足を運ぶ。 ドーンと先日紹介した1月26日発売のVenomous 8のCDジャケットと情報がフィーチュアされている。
ドーンと先日紹介した1月26日発売のVenomous 8のCDジャケットと情報がフィーチュアされている。
 そしてTHE LAST METALのビジュアルも。
そしてTHE LAST METALのビジュアルも。 噴水広場のステージにはVenomous 8のメンバーと実写版ビデオで実際に使用された楽器がズラリと並んでいる。
噴水広場のステージにはVenomous 8のメンバーと実写版ビデオで実際に使用された楽器がズラリと並んでいる。 当然、ステージ後方にはMarshallの壁!
当然、ステージ後方にはMarshallの壁!
ナンカこうして見ると書き割りみたいだな…。 トンデモナイ!
トンデモナイ!
ホンモノですからね。
実はコレ、珍しいんだよ。
ウチが日本でJVMの壁を作ったのは、このTHE LAST METALが初めてのことなのだ! 「ビデオの撮影で使われたモノがそのまま展示されています!」←コレがホントの「惹句(じゃっく)」。
「ビデオの撮影で使われたモノがそのまま展示されています!」←コレがホントの「惹句(じゃっく)」。
 そのビデオがコレ。
そのビデオがコレ。
1月26日発売のシングルCDのタイトル・チューン「Welcome to the Deadlight City」。
撮影時のレポートはコチラ。
上から見下ろすとこんな感じ。
噴水がゴージャス! AGFへの出展を記念して会場ではキャンペーンが催されている。
AGFへの出展を記念して会場ではキャンペーンが催されている。 このキャンペーンに参加すると、THE LAST METALのステッカーがもらえちゃう!…という寸法だ。
このキャンペーンに参加すると、THE LAST METALのステッカーがもらえちゃう!…という寸法だ。 もひとつ…AGF2012限定でCDを予約した人はオリジナル・ピックがもらえちゃう!
 もひとつ…AGF2012限定でCDを予約した人はオリジナル・ピックがもらえちゃう! 会場の巨大なスクリーンには海外のミュージシャンからのメッセージが放映されている。
会場の巨大なスクリーンには海外のミュージシャンからのメッセージが放映されている。
コレはRough Cutt、SHORTINIOのポール・ショーティノ。 MSG、Black Swanのポール・マッコーリーからも。
MSG、Black Swanのポール・マッコーリーからも。 明日まで開催していますからね。
明日まで開催していますからね。
「池袋のMarahallの壁」をゼヒ見に行ってみてください。 せっかくなので「アニメイトガールズフェスティバル」にもお邪魔して来た。
せっかくなので「アニメイトガールズフェスティバル」にもお邪魔して来た。
グワ~!懐かしいナァ!
ココは本当に「楽器フェア」以来20年ぶりぐらいに来たわ。
 ナニがナンだかサッパリわからないので、係の人に教わった順路で行って来ます!
ナニがナンだかサッパリわからないので、係の人に教わった順路で行って来ます! まずは4階の「Green AREA」から。
まずは4階の「Green AREA」から。 大きいモノから小さいモノまで夥しい数のブース!
大きいモノから小さいモノまで夥しい数のブース!
 ああ、昔『大楽器祭』というイベントでこの辺りにMarshallを並べたことがあったわ。
ああ、昔『大楽器祭』というイベントでこの辺りにMarshallを並べたことがあったわ。
 この梁で覚えている。
この梁で覚えている。
そういえば今話題の田川ヒロアキを初めて見かけたのもこの辺りだった。 「束縛彼氏」か…どのブースを覗いてもイケメンの男子がフィーチュアされたアニメばかりなんだよね。
「束縛彼氏」か…どのブースを覗いてもイケメンの男子がフィーチュアされたアニメばかりなんだよね。
 …と思っていたら家内が気がついた。
 …と思っていたら家内が気がついた。
「ガールズ・フェスティバル」ってぐらいで女性のアニメファンのためのイベントなんだな。
 ウワ~、こんなの出て来ちゃった!
ウワ~、こんなの出て来ちゃった!
「サンシャイン劇場」…涙は出なかったけど、懐かしいわ! 今からちょうど20年前の2001年の楽器フェアの時にココで『Marshall祭り2』というコンサートを開催した。
今からちょうど20年前の2001年の楽器フェアの時にココで『Marshall祭り2』というコンサートを開催した。
今の『Marshall GALA』みたいに企画から台本まですべてひとりでやった。
開催前は準備が大変で毎日徹夜だったけれど、終了後劇場の方から「サンシャイン劇場開闢以来最大の動員数ですよ!」と言われてすごくうれしかったのを覚えている。 そうそう、ココから機材を入れたんだ…と思い出しながら下の階の「White AREA」へ。
そうそう、ココから機材を入れたんだ…と思い出しながら下の階の「White AREA」へ。
 ココも男性キャラのアニメのブースで埋め尽くされている。
ココも男性キャラのアニメのブースで埋め尽くされている。 っていうか、こんなにアニメってあんのッ?
っていうか、こんなにアニメってあんのッ?
 キャラクターの皆さん、とてもイケメンでいらっしゃるんだけど、サッパリ見分けがつかないな。
キャラクターの皆さん、とてもイケメンでいらっしゃるんだけど、サッパリ見分けがつかないな。
みんな同じ顔に見えてしまってゴメンね。
 「ボル恋」?
「ボル恋」?
ボルシチ大好きとか?
調べてみたら「ボルテージの恋愛」だって! それにしてもスゴイ熱気だわ。
それにしてもスゴイ熱気だわ。 とてもオモシロかった!
とてもオモシロかった!
ニコニコもそうだったんだけど、知らない世界を体験するということはスゴク楽しいもんですな。
「花のピュンピュン丸」や「いなかっぺ大将」のブースが見つからなかったのがとても残念だ。 考えてみると、アニメがなかった時代の女性は「ひろみ」とか「秀樹」とかに夢中になっていたワケでしょう?
考えてみると、アニメがなかった時代の女性は「ひろみ」とか「秀樹」とかに夢中になっていたワケでしょう?
コレじゃ音楽も廃れて当然だわな~。
みんなコッチに来ちゃってるんだもんね。 『THE LAST METAL』の詳しい情報はコチラ⇒THE LAST METAL公式サイト
『THE LAST METAL』の詳しい情報はコチラ⇒THE LAST METAL公式サイト
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