SPORTS of HEART 2020の田川ヒロアキ
1年ぶりの恵比寿のMLB cafe TOKYO。
今年もココで『SPORTS of HEART』が開催された。今回は完全無観客の配信ライブ。スタッフも出演者も全員抗体検査を受ける。
そして、会場内ではこの「検査済み」のカードを首から提げていなくてはならない。
さもないと「オジさん、オジさん、抗体検査を受けましたか?」とチェックされる…というぐらいの厳戒態勢。
徹底していました。
私もコレを初めてやったんだけど、「チョー陰性です!」と言われたわ。
人間は「陽性」よ!
定時にショウはスタート。
配信だからね。
ステージに現れたのは…おなじみ大倉正之助先生。匹田大智さん
穴澤雄介さんそして、我らのガワター、田川ヒロアキ!今日も愛器JVM210Hと1936Vがサポート。
曲はもはやこのイベント全体のテーマ・ソングという感すらある「Seaが代」。
イヤ、実際には「君が代」なんだけど、ヒロアキくんのインスト曲「Sea Scape」が巧みに混ぜ込まれている田川式日本国歌。
2015年からほぼ毎年このイベントでコレを聴いているもんだから、今やヒロアキくんが自身のライブで「Sea Scape」を演ると「君が代」が出て来ることを期待してしまう?4人の持ち味と個性とテクニックが交錯する音のスペクタキュラー。
代々木体育館でこのイベントが開かれた時、先ごろ亡くなった山本寛斎さんがヒロアキくんのこのアレンジをホメちぎっていらしたことがすごく印象に残っている。
今回もバッチリとキマりました。
コレにて今回も『SPORTS of HEART』を始めることができるのです。今年の司会はルーシー・ケントさんとブラザー・コーンさん。続いては年齢、性別、国籍、障害の有無を問わず、アスリート・モデルも参加したファッション・ショー。
ブランドは、ノーマライズファッションを提案し、東京コレクションでも発信している「TENBO」も。
最後にデザイナーの鶴田能史(たかふみ)さんが登場して締めくくった。
お客さんがいないシチュエーションでこの手の曲はさぞかし歌いにくいだろうな…
なんてこと考えさせるスキを与えないパワフルなパフォーマンスだった。
今度はヴァイオリンの穴澤さんとのデュエット。歌うは「Sky」。
オリンピック/パラリンピックのウェルカム・ソングとしてLAで録音したヒロアキくんにとってひとつのマイルストーンになった曲。
現在のところココがもっとも演るのにもっともふさわしい場所と言えるだろう。
つい先日「Sky」のレコ発ツアーを大成功のウチに終了させたばかり。このアレンジは素晴らしい。
穴澤さんのヴァイオリンが元々あったかのように自然にそして美しく鳴り響く。ヒロアキくんも心のこもったギター・プレイで呼応する。
ん~、何とも美しい音!
ヒロアキくんはMarshallサウンドの美しい側面を引き出す名人だ。そしてオープニングの時のメンバーがもう一度勢ぞろい。ヒロアキくんの「Driving Jam!」。熱のこもった演奏に合わせて車いすアスリートのパフォーマンスが展開する。先生の「♪イヨ~ポン」がいつにもましてエキサイティングだ!そして、ステージに現れたのは3人の男性。千葉真一さん!抜群の存在感でショウをガッチリと持ち上げた。演奏もエキサイティングなことこの上なし!
ココでも和洋のテイストがごく自然に混ざり合った他では聴くことのできないパフォーマンスとなった。この後もウェディング・ドレスのファッションショーが華やかにステージを彩り、感動のフィナーレへと突入した。
今回も充実したイベントとなった。
SPORTS of HEARTの詳しい情報はコチラ⇒Official Siteさて、ヒロアキくんの『BREAK the CODE』はご覧頂けましたでしょうか?
『BREAk the CODE』とはMarshallのデジタル・アンプ「CODE(コード)」のデモンストレーション動画シリーズ。
ココでもヒロアキくんは他の人とはひと味もふた味も違った演奏をやって見せてくれているので、まだご覧になっていない方はゼヒ!
田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano
そしてご覧になった後はYouTubeチャンネル「Marshall Japan」に登録してね!
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