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2019年6月13日

2019年6月13日 (木)

Marshall Live vol.2 ~ D_Drive<後編>

 
いよいよ午後2:30になり、メイン・ステージが動き出した!
D_Driveはこれから10時間近くに及ぶ長い長いショウのオープナーだ。10_2そのD_Driveを紹介したのはプレゼンター、ミュージック・ジャーナリストのカイリー・オルソン(Kylie Olsson)。
カイリー、スゴイんだよ。
チャンとD_Driveのプロフィールを調べて原稿を書いてきていて、それを全く見ずに威勢よく一気にD_Driveを紹介した。

20「D_Drive!」

30v_2いつも通り後ろ向きでスタート。
1曲目は「M16」。

40_2Seiji

50vYuki

60vToshi

70vChiiko

80v銃撃戦のパート。
イギリスのお客さんにもこのスリル感がバッチリ伝わったことだろう。90_2Seijiさん、張り切っていつもより多くドンパチしております!

100v怒涛のアンサンブルでイギリスでの1曲目を完璧に仕上げると…

110_2「Cassis Orange」をつなげた。

120_co持ち時間は何せ25分しかない。
その間に「Driving Rock」の魅力を全開させなきゃならないからね。
「25分は短い!」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれないが、一部のバンドを除いてみんな25分。20分というバンドもあったんだから!

130_2「火の玉リズム隊」も絶好調!

140_2Toshiくんもいきなりスロットル全開だった。
しかし、よかったね~、名前を「Toshi」と短くして!みんなに覚えてもらえたよ。

150_2D_Driveの最も古いレパートリー。それだけに最も思い入れのある曲。
イギリス/ヨーロッパで演奏するのはどういう気持ちだったろう?
私はチョットだけグッと来ちゃったよ。

160_2最初と最後のピックアップ・ソロ回しがMarshall Arenaに響き渡った!

170v

180v

190v

200v「みなさんこんにちは~!D_Driveで~す!名前だけでも覚えて帰ってくださ~い!」とやっているわけではない。
ちなみに、いまやMarshallの工場で「D_Drive」の名前を知らない人は多分いないと思うよ。

220v今回の渡英に備えて英語を勉強した効果大。
キチンと英語で挨拶してみせたYukiちゃん!
立派でした。

230続いては「Atraction 4D」。
小柄な女性がパワフルでスキルフルなドラミングをしている!…みんなビックリしたハズだ。
280vSeijiさんのリフがArenaを切り裂く

240v_4dアルバム『Maximum Impact』からシングル・カットされただけあってヤッパリ人気のある曲。

250大きな会場で聴く「Attraction 4D」…やっぱり鳴り響くサウンドもスケールがデカい!

260_2暴れまくるToshiくん。
スラップがすごくウケるということが今回わかったね。

0r4a0291キマった~!

290_2もうこの曲で最後!

300_lrSeijiさんのディレイ・トリックで始まる「The Last Revenge」。

310v_2Yukiちゃんの弾くリフがいつもより勇ましく聞こえる!

320一糸乱れぬスリリングなギター・ソリ!

330_2持ち得る力とD魂を極限まで出し切った4人なのであった!

340v

350v

360v

370v25分の持ち時間をオーバーすることなく最大限使い切ったステージマナーも立派だった。
お客さんはホント、みんなJaw-droppingになってたよ。

380_2MarshallがそんなMarshall Liveのステージの様子を伝えるビデオを作ってくれた。
あ~、終わっちゃった。
あんなに「まだ大分先のこと」と思っていたのに…寂しいナァ。
でもロンドンでまだ2回のギクが残ってるからね。
そちらもMarshall Blogでバッチリとレポートします。
その前にまずは楽屋の外でMarshall Beerをグイっとどうぞ!

400_2あ~、とりあえずはホッとした。
私もイッパイ頂きます。
3種類あるMarshall Beerのウチ、缶で提供しているのはこの「The Rock Star of Lager」。
要するにラガー・ビール。
私はイギリスに来ると、ビターとかIPAとかスタウトを飲むことにしていて、まずラガーとかピルスナーは飲まない。
だってそんなの日本でいくらでも飲めるでしょ?
あ、チョット脱線。
私はもうアメリカのビールはもうカラっきしダメで、Budwiserあたりはまず手を出さない。
そしたら、昨日Marshallの古い友達に教えてもらったんだけど、Budwiserというのは元々チェコのプラハなんだってね?
それでその友達の弟がプラハにいるんだけど、アメリカのBudwiserとは似ても似つかないシロモノでメチャクチャ美味しいんだって!
ビールの国のイギリス人が言うのだから間違いないだろう。
で、この「The Rock Star of Lager」、全然ラガーっぽくない。
濃厚な味で苦味が強く、むしろIPAに近い。
やっとありつけたMarshall Beer…やっぱりウマかった!

410vさてさて、6月16日の新横浜で発売開始になる『Maximum Impact』の国内盤の用意ができたようだよ。

420sこの特製国内盤には帯とブックレットが付いてるの。
コレはそのブックレット。
20ページだぜ!

62492354_2455686791149976_784938853このアルバムの制作過程と各メンバーから集めたコメントを基にした収録曲の解説を私が描かせて頂きました。

62548565_404676713467928_9173669498はじめ6,000字ぐらいの予定だったんだけど、アレよアレよという間に8,300字!
でも書いていて楽しかったナ。
ほぼ1日で書いちゃった。

64274915_1570488483082452_534039025写真もタップリ!
デザインは「下町のひとりヒプノシス」でおなじみの梅村デザイン研究所。

62631871_462821941212513_8340277587CDとLP共通のブックレットなので、LPに収めると当然こんな感じ。

64516771_2256308234465239_880042732 こっちはCD。
Marshall Records商品共通のデジパック仕様。

430sクドイようだけど、発売は6月16日の新横浜での10周年記念公演から!
 
D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Website

480<つづく>
 

200_3 
(一部敬称略 2019年6月1日 Marshall Arenaにて撮影)

Marshall Live vol.1~ D_Drive<前編>

 
マァ、長いといえば長かった…Marshall Arenaへの道。

10一体何回Marshall Blogで宣伝したのかわからないけど、こんなことをやっていたのが100万年前ぐらいのような感じがするわ。

そして、とうとうD_Driveがイギリスに渡って、Marshall Liveやロンドンのライブ・パブで演奏してアッという間に終わっちゃったよ!
正直、この一連のイベントに向けて、数か月間信じられないほど忙しかった~。
私は絶対に徹夜で仕事しないようにしているのね。一発で身体がガタガタになっちゃうから。だから11時になったらPCの電源を落として寝る準備に入る。
どうせ朝早く目が覚めちゃうんだから、朝5時からまた取り掛かればいい。
…とそんな調子で対応して来た数か月間だったけど、本当にやった甲斐がある仕事になったと思う。
20vそれでは早速Marshall Arenaへ!
コレはミルトン・キーンズのフランチャイズ・フットボール・チーム、MK DONSの本拠地。

40それに隣接しているのがMarshall Arena。

50いわゆる「ネーミング・ライト」ってヤツだわね。
「CCレモン・ホール」みたいなヤツ。

60Marshall Arenaの壁に付いていたポスター・パネル。
1日にはチャンと「Marshall Live」が載っている…って当たり前か。
その3日後はロッド・スチュアートだよ!

30vそして、いよいよその日がやって来た!
天気は最高。
後は仕上げをごろうじろ!ってか?

70入り口のようす。
案外控えめなMarshallのディスプレイ。

802:30がメイン・ステージのスタート。
それにかなり先んじて12:00から開場した。

90ズラリと並んだSTUDIOレンジが表紙の小冊子。

100イギリスのギター雑誌、「Guitarist」のオマケ。
昔はこういうことをよくやっていたのを思い出した。

110会場の後方に設けられているバー・コーナー。

120どっかで見たことがあるような…。130オイちょっと待てよ!
東京キネマ倶楽部じゃねーか!

135もちろんMarshall Fridgeが設置されていて…

140レジもMarshall Arena仕様。

150ドカ~ン!広ッ!

160キャパは4,000人。

170後ろの片隅には物販コーナー。

180と言っても…

190Marshall Recordsの商品だけね。

210前日にリリースされたばかりの『Maximum Impact』。

200ステージはこんな感じ。
案外アッサリしてた。

220上手にはJVM410HとDSL100と1960BXで作ったフル・スタックが2セット。

230v下手のMarshallはJVM410Hと1960Bのフル・スタックが2セット。
ナンだよ、こういうときは壁にしろよ。
工場まで車で3分じゃないの!

240vベース・アンプはラックに入ったイードゥン(EDEN)のWTP-900が3台とD610XST。
コレがドラムスを挟んで上下にセットされた。

250vドラム・キットはいくつか用意されたがD_Driveはこのキット。

260コンフィギュレーションはバッチリ。
アーティスト担当のジョージが、Chiikoちゃんのいつも使っているNATALにイメージを合わせてブルー系のキットにしてくれた。

270さて、コチラは楽屋のようす。

280テーブルの上に用意された飲み物や食べ物。
外タレの契約書なんかだと、楽屋に用意しておかなければならないモノが実に細かく指定されていて、「板チョコが3枚。味はミルク」とか、「リンゴ4個、オレンジ3個」とか書きこまれているんだよね。

290さっそくWi-Fiの設定をしなきゃ!

300ようやくめぐり合ったMarshall Beer。

310v冷蔵庫の中にもバッチリ!
飲んだら冷やしておけよ‼

320v楽屋に入った時にはもうKing Creatureがいて…マァ、コワいよね。
でもたいていは「ヤアヤア」と気軽に握手の手を差し出しながら自分の名前を名乗って来る。
そういうことをほとんどしない大人しい人もいるけどね。
で、少し時間が経てばこの通り。
バッチンバッチン始まった。

330Toshiくんのツーショット相手はKing Creatureのボーカルズ/ベースのデイヴ・ケラウェイ。

340この通りやたらと愛想のいい人で、次の日には私や家内にまでfacebookのお友達リクエストが来てた。

350しばらくして楽屋に入って来たのはBad Touch。
さっそくダニエルにお礼を伝え方々、お願いして写真を一緒に撮ってもらった。

360Bad Touchのギタリスト、ダニエル・シーキングスは『Maxumum Impact』のジャケットのデザインをしてくれた人。

370sそして、D_Driveのメンバー間で曲の最終確認。

380ロビーに設置された小さなステージでは、明日のスターを夢見る新人、もしくはアマチュアのバンドの演奏が始まり腕を競った。

390このステージでの演奏の評判が良かった2チームがメイン・ステージで演奏できるとあって真剣。

400みんな相当若い。
スター気取りでステージを切り回しているところがナントモほほえましい。

410メイン・ステージのトップバッターであるD_Driveにお声がかかり、セッティングとサウンド・チェックが始まった。
真ん中にいるのがMarshall Recordsのピーターと私。
ペダル用の電源を確認しているところ。

420ギター・チームは早速Marshallのセッティング。

430vJVMは勝手知ったるところだからラ~クラク。

440vドラムスのセッティングはジョージが懇切丁寧に手伝ってくれた。

450Marshallのアーティスト担当のジョールとオープニングの段取りの確認中。
はじめジョールは私に呼び出しのMCをやれって言うんだよ。
「ヤダよ!」って言ったんだけど、そしたらチャンと専門の女性が待機していてくれた。
チッ、ホントはやりたかったんよ!

460vやっぱりね、中の音を小さくしろって言うんだよね。
私がメンバーとモニター・マンの間に入ってモニターの調節をする。
470ステージが広いもんだから、大声でモニター・マンに連絡をしなくちゃならない。
当然のことながら全部英語…こういう時はチト恥ずかしいね。
私も一生懸命働いているところをフィーチュアして…と。

465「It's show time!」と言ったとか、言わなかったとか…。
480vとにかく無事に準備完了。
後は出番の時間が来るのを待つだけ。

490<後編>につづく

200_3 
(一部敬称略 2019年6月1日 Marshall Arenaにて撮影)