DEALS at Crawdaddy Club Liveshow vol.4
新宿の「Craw Daddy Club」で開催しているDEALSのシリーズ企画の第4弾。この日の屋台村のようす。
好評の3枚のCDとシンプルなデザインが目を惹くバンド・ロゴTシャツ、プレクトラム(=ピック)など。「オーライ!We are DEALS!」のTAKAさんの雄叫びでショウはスタート!
雨宮敬義(=TAKAさん)
吉永GOKI訓春
横山壮五
shu-ya
1曲目から爽快にブッ飛ばしたナンバーは「Are You Ready?」。
GOKIさんのボトルネックが最高にアーシーな「Dance with the Devils」が続く。
GOKIさんはMarshall。
ヘッドは「JVM410H」。キャビネットはステージ最深部に設置してある「1960BV」。
しかし、TAKAさんの歌はいつ聴いてもカッコいい。
「ロックのカタマリ」だよ。ギター・ソロもバッチリとキメて見せてくれた!
もちろんTAKAさんもMarshall。
「JVM210H」と「1936」のコンビネーションだ。「♪Ah, ah ,ah, are you ready?」
全員参加のコーラスもDEALSサウンドの要のひとつだ。ココでTAKAさん、曲順を間違えて堂々と次の曲のタイトルをコールしちゃった!
ところが少しも慌てず口にしたのは…「そうか?こういう時に使うんだよ!『さーせん』って!」そしてコレがDEALS名物の「サーセン・ピック」だ!
屋台村で売ってるよ。
少しヘリが削れているのは、実際にTAKAさんが使ったモノだから。横山さんが出すズシリとした低音と…
shu-yaさんのヘヴィなビートのコンビネーションがヒネリ出すグルーヴがゴキゲンな「Wasted」。
shu-yaさんはNATAL(ナタール)。
シェルはバーチ。10"、12"、13"で組んだトリプル・タムのシステムがshu-yaさんのお好みだ。
その2人がクリエイトする快適なリズムに乗ってTAKAさんの歌声が一段と心地よく響く。
ハードにキメたGOKIさんのソロも曲調にピッタリだった。
「こんにちは!…ア、こんばんは!か。マイケルジャクソンです。
オレたちも音がデカイのでヤバかったら耳栓した方がいい。
オレらにとってはそんなに大きい音じゃないんだけどね」MCをしている間にTAKAさんのフワフワを拝借するGOKIさん。
「あとボクの担任の先生の話とかね。
その先生が次の曲の歌詞の元なの。
オレ、学校にもギターしか持って行かなかったんだよ。
その先生がテストの問題を教えてくれるんだけど全然ダメだった。
で、魚屋だったお父さんが『まかしとけ!』って、先生に新巻鮭を贈ってくれたおかげで卒業できたんだわ!」そうとは知らなんだ!
その次の曲とはDEALSのキラーチューンのひとつ「Candy Color Maker」。まさに「ロックンロールの神様」が降りて来たかのようなTAKAさんの歌いっぷり!
GOKIさんと横山さんはポジションを入れ替わるサービス。そしてGOKIさんのソロからの~…
サービス・ショット!
TAKAさんキックをお見舞いした5曲目は「Rescue Me」。
軽快なテンポに乗って…
これまた問答無用で楽しい1曲!
今日も横山さんのコーラスが大活躍だ。
DEALSはその華麗なギター・アンサンブルも見どころのひとつ。
こういうバンドってホントになくなったからね~。
古い?トンデモナイ!
良いモノは古くならないのよ。物販の告知にお得意の「自画自賛」や「暗中模索」の話。
「そんなことわからなくても何10年もROCKできるんだぜ!大丈夫なんだよ。
いい人生でした。まだ続きますけど」 続いての「傷と裏切り恋焦がれ」はTAKAさんの独壇場。
情感豊かな大熱唱に…泣きのギターをタップリと披露した。
2人ともやっぱりギターの音がいいね。
真空管アンプはプレイヤーの感情を裏切らないのだ!
「いつもお世話になってるんですけど、今日Marshall Blogが取材に来てくれています。
私たち、Marshallでございます」ショウは早くも後半に入ってTAKAさんがシャウトしまくるのは「Flashback」。
直前のMCではNATAL(ナタール)を紹介してくれたshu-yaさん。
そのNATALを思いっきり鳴らしてくれた!「♪Flashback!」
レスポールに持ち替えたGOKIさんのソロ。
フロント陣が肩を寄せ合って激演を繰り広げた!
続いての「Bad Temtation」はギター2人がリフを奏でるAC/DCタイプのストレート・アヘッドなナンバー。
後半に入ってますますパワフルになって行くTAKAさんの歌声。
スリリングなソロのリレーも飛び出した!
「SNSでイギリスの特殊工作部隊のヤツを観てるんだけどハマっちゃってね~。
ナニがいいって兵士同士の恋愛がオモシロいんだけど知ってる?
今日も暑い中働いていらした方もいらっしゃるかと思います。
エブリディ・ハード・ワォーキングってね。
今日の私は車の運転とライブだけでした」 ということで、TAKAさんが弾くシンプルなリフから、これまた楽しい「Everyday Hard Working Man」
このシンプリシティこそがロックなんだよな~。「♪Everyday hard working man」
さぁ、みんなで歌うよ~!「♪Everyday hard working man」
マイクを持って客席に入り込むTAKAさん。「♪Everyday hard working man.
おいおい、どこまで行くん?」「♪Everyday hard working man」
今日もハードに働いてます~!
あ、藤井さんが写ってる。額に汗して働いた後は早くも最後の曲…「Please」だ。
今回もそのMOONSHINEの藤井重樹さんが飛び入り参加!藤井さんのこの楽しそうな楽しそうな表情!
しかし、どんなに楽しくてもキチッと歌うのが藤重流。
藤井さん、DEALSが大好きなんだそうです。
サオ・チームもエキサイト!
息の合った2人のトリック・プレイから…
客席まで出て行った~!
こうして大いに盛り上がって本編終了!
アンコールは「さよなら」。
今日もゴキゲンなオリジナルの「日本のロックンロール」を聴かせてくれた4人!
今回も最高だったゼイ!
最後はこの日最初に出演したSHOTGUN GROOVEを交えて記念撮影。
このシリーズ、次回の11月8日はDEALSの単独公演だってよ~!
DEALSはフル・アルバムを制作中。
そのリリースに先行して、今回も演奏した「Bad Temptation」と再録した「傷と裏切り恋焦がれの」の2曲をカップリングしたCDを11月8日に販売するそうだ。
コレがナント限定20枚。
すぐなくなっちゃうじゃん?!
何としてでもゲットしなければ!という方、気合入れて準備しておいてくだされ!
DEALSの詳しい情報はコチラ⇒Official X
(2005年9月6日 新宿Crawdaddy Clubにて撮影)