Marshall Blogに掲載されている写真並びに記事の転載・転用はご遠慮ください。
【マー索くん(Marshall Blog の索引)】
【姉妹ブログ】
【Marshall Official Web Site】
【CODE/GATEWAYの通信トラブルを解決するには】

« 2019年12月16日 | メイン | 2019年12月18日 »

2019年12月17日

2019年12月17日 (火)

田川ヒロアキのSPORTS OF HEART 2019

 

恵比寿。
この地名からビールの銘柄が出来たのではなくて、その反対ですからね。
エビスビールの工場があったから恵比寿という地名になった。
ま、恵比寿ほどメジャーではないにしても、実はこのパターンってゼンゼン珍しくないって知ってた?
例えば富山のNACHI不二越がある「不二越町」とか、わかりやすいのでは大阪のダイハツ町とか。
富士重工の工場がある群馬の太田にはスバル町ってのもある。
 
そのJR恵比寿駅からすぐのところ。10こんなオシャレなところがあるんよ。

20_2それは「MLBカフェTOKYO」。

30「MLB」は当然「Major Baseball League」のことね。
いわゆる「大リーグ」。
しかし、「大リーグ」という言葉は使われなくなったね。
今は「メジャーリーグ」か…「大リーグ」なんて実にいい訳だと思うけどな。
それじゃ「消える魔球」は「メジャーリーグ・ボール2号」か…。
星飛雄馬が残念がるぞ。
「大リーグ・ボール2号」の方がゼンゼンかっこいいじゃん?

40_2エントランスには、大リーグの…イヤ、メジャーリーグのチームのロゴが飾ってある。
全然わからんな…右下の「カープ」と「ドラゴンズ」しかわからん。
あ、ヤンキーズとソックスは知ってる。「C」は「シカゴ・カブス」か。アスレチックスも知ってるわ。

50ナンでこんなことを言うかというと、私、NFLのチームはほとんど知っているから。
都市名を言ってくれればそのフランチャイズ・チームの名前を言うことができるのだ。
例えば…「ミネソタ」なら「ヴァイキングス」。
「カンザス・シティ」なら「チーフス」。カウント・ベイシーのアダ名は「Chief」だ。
「ボルチモア」なら「コルツ」。
「ピッツバーグ」なら「スティーラーズ」。
「ヒューストン」なら「オイラーズ」…だった。今は違う。「ヒューストン・テキサンズ」だ。
だってコレらを覚えたのは小学校5年か6年の時なんだもん。
45年前か…昔覚えたとは本当に忘れない。
このNFLチームのロゴをあしらった「グルービー・ケース」ってのがアホほど流行ってね。
それで片っ端から覚えちゃった。
コレって「Groovy Case」だったのかな?誰が名前を付けたんだろう?
スゴクね?ジャズだぜ。

Gc コレがそのピアノ・トリオの名盤の誉れ高いレッド・ガーランドの『Groovy』。
しかし、いつ見てもカッコいいジャケットだ。
ベトナム戦争が泥沼化する前のアメリカの一番ヨカッタ時代の文化。
Gv さて、中へ入ると…そう円形なの。

55ステージの正面には「10th Anniversary」の飾りとその下のはMarshall。
JVM210Hと1960A。
JVMはよく働くな~!
前回来た時は今のJVMがある場所にVintage Modern2466と425Aが置いてあって、その前にはSlashが立っていた。
Slashには3回ほど会ったことがあるけど、いつもすごく感じがいいステキな方だ。

60今回の『Sports of Heart』の東京会場は恵比寿。

70_2共通の主宰者ということで、MBLカフェの10周年記念イベントとして「前夜祭」がココで開催された。

75その前夜祭のオープニングを務めたのは…

80_2三味線の匹田大智。

90_2ヴァイオリンの穴澤雄介。

100_2おなじみ能楽師の大倉正之助。

110_2そして我らがガータワ…

120v_2田川ヒロアキ!

130_2演目は最早このイベントのオープニングには欠かせない「君が代」の変奏曲。

140ヒロアキくんが自身の「Seascape」と「君が代」を合体させたいわゆる「Seaが代」。
山本寛斎が絶賛した名アレンジメントだ。

S41a0275 いつも通り♪ギュイーンとヒロアキくん。

150_2大倉先生の「イヨ~、ポン!」にも力がはいる!
この鼓の音抜けのいいこと!

160v_2同じ「和」サイドからの三味線もド迫力だ。
180_2そして、穴澤さんのヴァイオリンの美しい音色が重なる。

170v美しい音色ならヒロアキくんも負けちゃいない。
JVMからキレイな音を出すことにかけては人後に落ちないヒロアキくんなのだ。

190_2今回もイベントのオープニングにふさわしいゴージャスなパフォーマンスを見せてくれた。

230vMLBカフェさん、10周年おめでとうございます。

210_2この日、期せずして全員Marshall装束だったので楽屋でマネージャーの美瑞穂さんにも入ってもらって記念撮影をしておいた。

11_23soh2 さて、LAに渡ってレコーディングして来たオリンピック/パラリンピックのウェルカム・ソング、「Sky」。
無事にCDもDVDもリリースされてめでたし、めでたし!

250cdその英語版、イヤこっちが本チャンか…。
「Sky」のMVが公開されているので紹介しておく。

そしてDVD。
コレもスゴイよ。
音楽DVDといより、「制作ドキュメンタリー」だな。
何しろ成田空港に行くまでの道のりまで記録されている。
LAで滞在したアパートでギターを弾く場面ではMarshallのマイクロ・アンプMS-2が登場する。
日本からワザワザ持って行ってくれたんだって!
ヒロアキくんはアメリカのMarshallのスタッフ、Hughが送り出してくれたJVM210Hと1936Vでレコーディングに臨んだ。
DVDには収録されていないけど、現地のスタッフもMarahallのサウンドを耳にして「メッチャいい音!」と何度も言っていたそうだ。
Marshallだけじゃなくて弾き手がいいんですわ。260dvdジャケットのデザインはマーブロでもおなじみの梅村デザイン研究所。
写真は美瑞穂さん!
CDはブルー、DVDはピンク…どちらもゼヒどうぞ!

270それと!
ヒロアキくんが以前より取り組んで来たマツダのイベント『マツダファンフェスタ』の公式テーマソング「Ride the Wind」のMVも公開になった!
この曲もLAでの録音。
お楽しみアレ!

 

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano 
 

200 
(一部敬称略 2019年9月27日 恵比寿MLBカフェにて撮影)

Girls Guitar Three vol.1~EITA, Rie a.k.a. Suzaku & YASHIRO

 
「GG3」か…いい名前を付けたね。
ジョー・サトリアーニの「G3」ってあるでしょ?
3人の「ギター・バカ」……じゃない、「ギターのスゴ腕」が集まってツアーをするヤツ。
イヤ~、そんな「ギター・バカ」がドンドン出て来て欲しいんだけどね~。
「G3」の女の子版、つまり「Girl」なので「Girls Guitar 3」、略して「GG3」。

10v最初の出演者は…

20YASHIRO
YASHIROちゃんMarshallを使っていないけど、よく一緒になるんだよね~。
それだけ売れっ子っていうことか…。

30vキーボーズには深井麻梨恵。

40ベースは芦田ジュナ。

50vドラムスはFATE GEARの森はるか。
はるかちゃんは前回の大山まきちゃんの記事にも出てもらったばかり。

60vはるかちゃんはNATAL。

70NATALのCafe Racer。
このCafe Racerというシリーズの材質はチューリップ・ウッド。
南米産の木材はヴェルサイユ宮殿の家具調度品の材料として使われているんだってさ。

80スネアはメイプルの14"x5,5"。
赤い大き目のラメは実に美しい。
舐めると甘い…ような気がしてならない。キャンディみたいでしょ?

90コレですべてのバンドをドライブしてくれた。

100YASHIROちゃんはまず「Rush Out」というオリジナル曲を披露。

11_0r4a0008 2曲目は「Betelgeuse」。
「ベテルギウス」なんて懐かしいな。オリオン座だったっけ?
120v次にコピーをひとつ。
アラ~、数回前の中間英明さんの記事でTOTOの「Child's Anthem」が出て来てスティーブ・ルカサーのことを書いたばっかりだったのに、同じアルバムからそのルカサーの「Georgy Porgy」。

S41a0089 そして最後は「Frozen Rose」。
全4曲。
このサイズ感がGG3のいいところ。

110続いての登場は…

130EITA!

130vEITAちゃんは当然Marshall。
JCM900 4100と1960Aを使用。

140vEITAちゃんのチームはキーボーズなしのギター・トリオ。
1曲目は「Sunshine」。

150EITAちゃんらしいアップテンポのドライビング・チューン。
ちょっと変わったメロディがおもしろい。

160vはるかちゃんが叩くNATALがそのドライブ感を増量!

170「こんばんは!EITAでございます。
平日にもかかわらずこんなにたくさんの方に集まって頂きましてありがとうございます。
女性だけのインストのイベントなんてそうあることではないので楽しみにして来ました。
次はメタルっぽい曲を…今のもメタルっぽいんですが、バリバリ弾きたいと思います!」

200vドワ~、確かにメタルの大洪水だ~!
曲は1月にリリースした4曲入りミニ・アルバムから「Time is Now」。

180EITAちゃん、地道に色々と音源を制作してる。
とてもいいことだと思います。
下の白っぽいジャケのヤツが「Time is Now」を収録している作品。

185今日は速い曲しか用意してこなかったというEITAちゃん。
和風のメロディが印象的な「Radial(レイディアル)」。

190今では女性のシュレッダーはゼンゼン珍しくなくなったけど、考えてみるとEITAちゃんってそういうスタイルの女性ギタリストではもしかして最古参なんじゃないかしら…。
「どこからがそういうスタイルか…」とか「イヤイヤ、他にもスゴイ女性ギタリストはいたよ」ってなご意見があって当然なんだけど、時空海賊Seven Seasのデビューが2003年…エ~!アレから16年も経ってるのかよ!
ツベコベ言わなくても問答無用でEITAちゃんってベテランじゃん!
あの当時はこんなにピロピロ弾く女性ギタリストっていなかったと思うワケよ。
Marshallのクリニックでよくお付き合い頂きましてね~。
アレから16年か…。

210「みんなで『ファイヤー!』って言って欲しいの」と、最後を「Fireworks」という曲で締めくくった。
220自ら触れていた通り、4曲すべてギンギンのメタル・チューン。
EITAちゃんらしい「攻め」のステージがカッコよかった。
やっぱりMarshallが出すギターの音はいいナァ。
ピッキングの力が男性にはどうしても敵わない女性こそ、Marshallを使って太い音を出せばいいのにナァといつも思います。
え、重くて持ち運びができない?
今、20Wでいいのがあるよ…STUDIOシリーズっての。
240v

EITAの詳しい情報はコチラ⇒EITAぶろぐ

230トリは『GG3』の主宰、Rie a.k.a. Suzaku。

250ギターがRieちゃんに替わって…

260v麻梨恵ちゃんがキーボーズで加わる。

270vリズム隊は最後の最後までこの2人。

290v

300Rieちゃんのステージもすべて自作曲。
1曲目は「Urban Highway」。

2802曲目は「Sunrise」。

310さらに「Wangan Street」。
ソフィスティケイトされたおしゃれな曲が並ぶ。

S41a0306 「なかなか『GG3』に出てくれる女性ギタリストがいないんですよ~。
断られ続けたんですが、チョーやさしいEITAさんとYASHIROちゃんが出てくれたんです!」
RIeちゃんのMCが絶妙で実に楽しい!
「最後はボスキャラの登場です!」
ボスキャラ?
あ、クライマックスのことね!

295曲は「風林火山」。
ん~、コレがドラマチックでカッコいい。
これなら武田信玄どころか上杉謙信も喜ぶぞ!

320v最後は全員揃ってのジャム・セッション。
400曲はまずビリー・コブハムの「Stratus(ストラトゥス)」。
定番ですな。

340

350v
390v2曲目ははるかちゃんのドラムスから始まって「Led Boots」。

380v三者三様のソロに加えて…

410バックの人たちのソロもタップリとフィーチュアされて大いに盛り上がった!

370

360このイベントね、ひとチーム辺りの持ち時間が少ないのと、転換の時間がないので、アッという間に終わっちゃう。
Rieちゃんのトークもオモシロいし、とてもいいエンタテインメントなの…っていうんで、翌月にも開催された2回目にもお邪魔させてもらっちゃった!
その様子は後日レポートします。

420 

200_2 
(一部敬称略 2019年9月18日 吉祥寺シルバーエレファントにて撮影)