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2019年12月16日

2019年12月16日 (月)

大山まき presents アコメタル feat. Yui

 
はじめにひとこと言わせて頂きたいのだが…目黒は駐車場がなさ過ぎなんじゃ~!
以前は駅の横っちょに大きな屋外駐車場があったんだけど、アレがなくなったので、今度は権之助坂を下って山手通りを左に曲がったところの駐車場を使うようになった。
そしたら、それもなくなっちまいやがんの。
もう、困って困って…いつも目を白黒させちゃうんだよね。
あ、だから「目黒」っていうのか!…納得。
でも目黒駅の住所って「品川区上大崎」なんだよね。
…と、いつも通り駐車場に困った後にお邪魔したのが目黒駅にほど近いジャズ・バー「東京倶楽部」。
ん~、いいね~、この入り口。

10ソニー・ロリンズの『Saxophone Colossus』。
ジャズを聴き始めの頃は「入門盤の最高峰」ってんでよく聴いた。
今でも引っ張り出してはと~きどき聴いてる。

Sc 今日の出し物は楽しみにしていた「まきちゃんのアコメタル」。
それだけでなく、ナゼか下の案内板には書いていないが「フィーチュアリングYui」というのも期待を倍増させた。

20大山まき

30vYui

40v斉田和典

50vカホンは森はるか。

60vカウント・ベイシーの「Jumpin' at the Woodside」に乗って登場した4人。
チケットは完全ソールド・アウト!

70_ftmYuiさんが奏でるヴァイオリンからスタートしたのは…

80「Fly me to the Moon」!
意外!

90でも、そこはまきちゃんのこと、そのまま終わるワケはなく、後半は「オイ!オイ!」と景気のよい月旅行となった。

100v「みんな、戦っていくゼ~!」…戦わなくていいから!
そんなことばっかり言ってるとホントに若者が戦争に行かされる世の中になっちゃうよ!
2曲目は「ペガサス幻想」。
「♪先生、Yah!」ってヤツね。

120v_pf「アコギ」なんて聞くと優しいイメージだけど、この斉田さんの仕事は大変だよ!

130v選曲がスゴイな…さらに続けたのはアリスの「チャンピオン」。
オリジナルは1979年のリリースか…。
コレって映画『ロッキー』が流行った頃だったんだっけ?
何て大ゲサな曲だと思ったよね。
まきちゃんなんか全然生まれてなかったでしょ。

140_cpでも実にピッタリなんだよな。
そこらへんの若いロック・バンドの男性シンガーの100倍の迫力は優にある。

150「♪ラララライ、ラララライ」…じゃなくて「♪ライラライラライ」をみんなで歌って盛り上がったよ。
はるかちゃんのカホンを叩く手にも力が入るというもの。

160v「サンキュ~!ようこそ~!
ジャズのココでメタルを演りま~す!
『ジャズ・メタル』という試みです。オシャレな場所で『オイ!オイ!』って…スゴイね!
並々ならぬ期待を感じてます!」
メンバーを紹介して…
「今日は限界まで楽しんでいきましょう!」

170mcそのまんまSHOW-YAの「限界LOVERS」。

180_gl先日の『Marshall GALA2』でも歌ってくれて大ウケだった。
私は初顔合わせのリハーサルの時にまきちゃんの代わりに歌わせて頂いたが、たくさんではないにせよ頭の血管が切れたわ。
久しぶりに怒鳴らせて頂いた。
まきちゃんの歌うSHOW-YAは最高だぜ。
「♪Back to the fire」をみんなで歌っちゃったね。

190vココでまきちゃんは『Marshall GALA2』の宣伝をしてくれましてね、ステージに上がっているMarshall関連の機材についても触れてくれた。
270_mcまずは斉田さんが使っている茶色いMarshall。

200AS100Dというアコースティック楽器用のアンプなのです。
日本のコンサートでアコギを使う時ってほとんどラインで鳴らすけど欧米ではアンプを使うんだね。
そうすると自分で音を作ることができるし、ナニよりもパンチのある音になる。
このモデルはMarshallの中でも最も息が長い商品のひとつで、特にヨーロッパ市場ではアコースティック楽器用アンプの代表機種になっている。

210一方、はるかちゃん。

230「NATALのカホンです」235黒にNATALのロゴが映えていれカッコいいべ?
音もバッチリなのです。
コレも海外では売れ行き好調なのです。

240vそして、SHOW-YAのsun-goさんのチームでまきちゃんに出演してもらった『Marshall GALA2』。
おかげさまで、前回にも増して大好評を頂戴することができました。
250皆さん次回の『Marshall GALA3』をご期待頂いていて、私の顔を見るとみんな「3年後、3年後」と言ってくれるのはいいけど…知らんよ!
『2』がようやく終わった今は考えたくない…とか言ってるけど、実はもうアイデアが出てきているのサ。
開催したら来てね。
 
まきちゃんが登場する『Marshall GALA2』のレポートはコチラ⇒vol.2:オープニング & THE CORAL CANDIES

260「今日はシットリした曲はココだけなのでシッカリ聴いてくださいね」

290v_lb…と歌い出した曲を聴いてビックリ仰天!
イギリスの盲目のジャズ・ピアニスト、ジョージ・シアリングの「Lullaby of Birdland」。
いいね~、すごくいい。
日本人がジャズっぽくしようとして、黒人のマネをして歌うのがタマらなくイヤだ。
でもまきちゃんは変に作らず、ストンとそのまま自分の声と歌い方でこの美しいメロディを歌い上げた。
そこがいい。
アニタ・オデイのレパートリーなんかすごくマッチしそうな感じ?
「You are the Top」なんて歌ったらすごくいいと思う。
コレには歌詞にチョットしたアイデアがありましてね…。

300そんなマキちゃんをググイと包み込むYuiさんのヴァイオリン。
いいわ~。
ステファン・グラッペリ、スタッフ・スミス、レイ・ナンス、ジャン・リュック・ポンティ、デディエ・ロックウッド、マイケル・ウルバニアク、Lシャンカール、マウロ・パガー二、シュガーケイン・ハリス、ダリル・ウェイ…ジャズとかロックのヴァイオリンって大好きなんだよね。

310vアコメタルのアルバムから…

315「浮世ドライブ」。

316v「私の曲を演るか!自分の曲を演りたくなった!『Swing』演るか!」
コリャますます乗ってきたぞ~!
S41a0400アルバム『MONSTER』から…「Swing Out」。

320まきちゃんはオリジナル曲もスゴクいいんだよね。
いつかどこかのライブで「私のルーツの音楽を歌います」と言ってDeep Purpleの曲を演奏したことがあった。
やっぱり聴いている音楽がシッカリしていると、こういう風になる。
芸術は「インプット」が大切なのだ。

330vひたすらストラミングし続ける斉田さん。
だからこの仕事は大変だってーの。
フレットの減りも早いんじゃないのかしら。
リード・ギタリストのギターより、リズム・ギターの人のギターのフレットの方がはるかに減るのが早いっていうからね。

340さらに『MONSTER』からタイトル曲の「MONSTER」。

350_pbこのサビ!
私はこの曲をライブで聴いて一発でこのサビのメロディを覚えたよ。
ジジイの記憶力にしては上出来だ、
それぐらい印象的だったのね。

350vもう1曲『MONSTER』の中でもメタル度が高い「Pain Letter」。

S41a0088アコースティックのトリオとは思えない迫力!

360

370

380v下手のお客さんにもサービスしなきゃね!

390そういえばこの日、台湾からのお客さんもいらっしゃったのです。
YouTubeでまきちゃんを見て気に入って目黒まで観に来ちゃったという。
駐車場大丈夫だったのかな…関係ないか。

400_mcこの日は新しいシングル『絶対領域』の発売記念ライブでもあったのかな?

Mo2 ジャケットのデザインは、はるか画伯。
はるかちゃんは自分のバンドFATE GEARやベテランハードロック・バンドBLINDMANのアルバムジャケットのデザインも手掛けている。
「文豪っぽいデザインにしたかった」とか。
はるかちゃんには「ロートレック風?」なんて言っちゃったけど、違うな。いわゆる「大正イマジュリィ」ってヤツ?」

S41a0312 ショウもいよいよ最終セクションに突入する。

410_itmLOUDNESSナンバーを2つ。
まずは「In the Mirror」。

420ん~、こんなアレンジ、タマらんね。
580まきちゃん、問答無用でカッコいいわ。

450vもう1曲は「S,D,I,」だよ!

470まきちゃんだけでなく、3人はココでもスゴかった!

480

S41a0190

490「♪エス・ディ・アイッ!」も合唱となった。

500「LOUDNESS最高!LOUDNESSの曲はスゴイ!
楽しい時間は早いものであと2曲になりました。
次はボカロの曲です…知ってるかな?
今日はアンコールがありません。だからあと2曲です!」

510_mcタオルを振り回して歌ったのは「千本桜」。520_szコレはよく女性シンガーのバンドが集まるイベントのアンコールで演るヤツですな?
こないだそれこそココの近所の鹿鳴館で聴いた!

540v「次でラスト・ソング!みんな歌ってくれますか~?」
最後を締めくくったのはXの…

560v「紅」だぁぁぁ!

S41a0470「アコースティック」とは名ばかりで、何とハードなパフォーマンスなんだ!
これじゃまるでヘヴィメタルだ!…だから「アコメタル」なのね?

570v
430v

590v大山まきの詳しい情報はコチラ⇒大山まきOfficial Site

610今日登場したMarshallファミリー商品は;
アコースティック・アンプAS100DとNATALのカホンでした。

620 

200_2

(一部敬称略 2019年9月15日 目黒 東京倶楽部にて撮影)

黒沢ダイスケ Progressive Band

 
今日のMarshall Blogは初登場となるギタリストの黒沢ダイスケのバンド。
従来型のロック・リスナーの皆さんには馴染みが薄いかもしれないが、黒沢さんはゲーム音楽の分野においては「超」や「大」がいくつもアタマにつく人気の高い「作曲家」であり、「ギタリスト」なのだ。
記事のタイトルにあるように、今日レポートするライブには「Progressive Band」名義でのご登場。
この「Progressive」が「進歩的な」とか「前衛的な」を意味する本来の英単語の意味で使われているのか、あるいは「Progressive (Rock) Band」という意味なのかはわからない。
勝手に「Progressive Rock」を意味することとして、「プログレッシブ・ロック」についてチョッピリ書かせて頂くと…。
アノね、ハードロックだの、ヘヴィメタルだの、ブルースロックだの、数多くあるロックのスタイルの中で私が一番好きで、かつて最も集中して聴いたのが「プログレッシブ・ロック」なんです。
中学2年の時に初めてKing Crimsonを耳にした時には「ダメだ、コリャ」と思ったけど、当時みんなが夢中になっていたKISSやQueenは真っ平ゴメンだったので、自然にYesやELPに興味が移っていった。
そういう音楽が世の中に普通に存在していた時代の話ね。
後はもう片っ端から聴いたな~。
それが今から20年前、イギリスから来たギタリストにプログレッシブ・ロックの話をして大きなショックを受けた。
「ハァァ?『ぷろぐれっしぶろっく』~?ナニ言ってんだ?ぷろぐれっしぶ、ぷろぐれっしぶ…。キミ、もしかして『プロッグ・ロック』のこと言ってるの?Pink FloydとかKing Crimsonとかの…」
私が「そうです、そうです。今イギリスではどんな感じなんですか?」みたいな質問をすると、「あ~?イギリスでそんなもん聴いているヤツはただの1人もいないよ!」だって。
「ナニ言ってんだ?」はこっちのセリフだっつーの。
「Prog Rock」はイギリスの音楽じゃないか!ビートルズに次ぐイギリスの音楽の発明品なんだぞ!
でも、比較的頻繁にイギリスに行っている私が現地で肌で感じる雰囲気としては、「Prog Rock」として受け止めているかどうかは別として、今でもPink Floydなんてのは若い人の間でもスゴイ人気だよ。
イギリス人の友達と食事をしている時、イングランド(スコットランドと北アイルランドを除くという意味)の町のランクというのをやって見せてくれた。
コレがメチャクチャ面白かったんだけど、彼によると1位はケンブリッジだった。
「ケンブリッジ大学がある知的で静かで美しい町」というのが一番の理由で、「それならばオックスフォードでもいいんじゃん?」と口をはさんだところ意外な答えが返って来た。
彼がケンブリッジを1番に挙げたもうひとつの理由は「Pink Floydの出身地」ということだった。
彼は私より20歳ぐらい年下で、そうした古いロックを好んで聴かないタイプなのだが、Pink Floydは別のようだ。
やっぱりイギリスに「プログレッシブ・ロック」はまだ息づいているんだと思った。

プログレッシブ・ロックを聴くなら現代クラシック音楽の方がずっとオモシロいということが発覚してしまったので今ではほとんど聴かなくなっちゃったけど、昔はカンタベリー、イタリアン、フレンチ、北欧、後年は辺境まで聴き漁った。
私が思うに人間が作る「ロック」という音楽の範疇で技術的意識的に最もクリエイティブな作品のひとつはYesの「Close to the Edge」だと思ってる。私がこんなことを言うなんて意外でしょ?
コレが1972年。
60年代後半に始まり世界中で発展を遂げたプログレッシブ・ロックだったが、その後70年代中盤を過ぎてパンク/ニューウェーブのムーブメントが広がるとアッという間に消え失せてしまったのは残念なことだ。
10年ももたなかった。
大仰な音楽だけに飽きられた時点でイチコロだったんだね。
一番好きなのはイタリアのAreaかな?
そして、最後に好きになったイギリスのプロッグ・ロックはGenesisだった。イギリスに行くようになってからGenesisがケタ違いにオモシロくなったんだな。

閑話休題。
プログレに関してはもっと書きたいことがあるんだけどキリがないのでこの辺で止める。

10_2黒沢ダイスケProgressive Bandは…
 
黒沢ダイスケ

20vベースは上田哲也。

30v_2キーボーズは池尻喜子。

40v_2そして、ドラムスは伊藤ショボン太一。

50v今日のショボンちゃんのNATALはCafe Racer。

60vフィニッシュはシーフォーム・グリーン。

70_2スネアはアルミ・シェル。
少し前にSanovaさんのステージで使って以来のお気に入り。

80黒沢さんの背後にはMarshall。

90vJVM210Hと1960BVだ。

100vもちろんプログレは浴衣で演奏するモノ…とキマっているワケではない。
コレ、まだ8月下旬の暑い盛りのライブだったのね。
ま、冬に目にする浴衣姿ってのもオツなもんでしょ。
30年ぐらい前、以前の仕事の関係で長野に移り住んだ時、晩秋に花火大会をやっているのを見てビックリしたことがあった。
「寒い、寒い」と言いながら楽しむのが信州式…と教わった。
でも、空気が澄んでいるので花火って冬の方がキレイなんだよね。

110演奏の方は特大の花火が上がったような爆発的な演奏!

120_21曲目は黒沢さんの「INSPION」。

130vま~、とにかく息を付かせぬ込み入ったアンサンブルが圧巻!

140_2しかし、この人はスゴイ。
NEO-ZONKもそうだったけど、この手の複雑極まりない音楽から、スイングしまくるシンバル・レガートを聞かせてくれるビッグ・バンド・ジャズまで、タマらないドラミングを聴かせてくれる。
また音がいいんだよな~。
ホント、NATALでヨカッタ。しみじみそう思います。

150v_2「ありがとうございます。
今日は『夏』ということで浴衣で登場しました。ああとは謎…そんな感じでやっていきます」
メンバー紹介とこの日のショウの構成を説明した。

160v_22曲目は喜子さん作の「Breaking the Limit」。

170_2先日リリースされた3人の女性鍵盤奏者を中心としたオムニバス・アルバム『池尻家×SHOKO solo project "Sonicscape"×深井麻梨恵』の1曲目に収録されている曲。

Cd ま~、この曲もスゴイわね。
「ダフ屋」と言われていた上田さん。
トンデモない!
ダフ屋さんにはこんな演奏ムリです…イヤ、スゴイ人もいるかもしれないか?
「ダフ屋」はナンで「ダフ屋」っていうか知ってるよね?
「札(ふだ)」、つまり入場券から来てるんだけど、IT化となった今はどうやって仕事をしているのかしらん?
あ、買い占めちゃうヤツか。
上田さんそんなことしてんのかな?…してないってば!

165vそのCD収録のこの曲でギターを弾いているのが黒沢さん。
ドラムスはショボンちゃんが叩いている。
上田さんも他の曲で参加している。180vこの日はまだ『Marshall GALA2』が開催される2ヶ月チョット前のことだった。
GALAにご出演頂く喜子さんの事前PRのネタとして、以前レポートしたシルバーエレファントの『よし子セッション』とこの日のライブを取材させてもらったのね。
結局、このレポートは『Marshall GALA2』の後になっちゃったけど…。

0r4a0059ところで!
鍵盤楽器奏者って写真撮影がムズカシイんですわ。
Marshallの現場というとギターばかりでキーボーズの撮影に慣れていないということもあるかも知れない。
まず、大抵ポジションがハジっこで照明が暗い。
動き回ることができないのでどうしても似たような写真が多くなる。
譜面台が顔を遮ってしまうことが多い。
下を向けば暗いし、上を向くと照明がモロに当たって飛んでしまうし…。
そういう時に役立つのが普段の音楽のお勉強。
例えばコレ。
コレは天才ジャズ・ピアニスト、フィニアス・ニューボーンJr.という人の『Please Send me Someone to Love』という特に有名でも何でもないアルバム。
この人、天才すぎて精神を病んでしまったというほどの天才なんだけど、こういうジャケット写真なんかの構図をマネてみる…というのは写真撮影のひとつのアイデアでしてね。
200cdこんな感じ。
この写真は本当に上のジャケットを意識してシャッターを切った。
「ゼンゼン違う」って?
ま、気持ちの問題ヨ。

190vコレは?
ジャズ・オルガン界のスーパースター、ジミー・スミスの『Jimmy Smith at the Organ』。
カッコいいじゃないの?
コレをマネるつもりでシャッターを切る。

210cdこうなる。
喜子さん、実際にはジミー・スミスより格段に複雑なことをされています。220vこの曲でもショボンちゃんが惜しげもなくすさまじいドラミングを見せてくれた。

230_2「この曲は3、4年前にできた曲です。
『限界突破』という意味で、調子に乗っいて限界を超えられるんじゃね?という感じで作りました」
と曲の説明をして、前掲のオムニバス・アルバムの紹介をした。

240v_23曲目はキーボーズでスタート。

235上田さんの作品「Kaleidoscope」。

S41a0094 ま~、しかしドレもコレも濃い曲ばっかりでうれしいな。

260v_2最後はドラム・ソロで〆る。

280vメンバーのオリジナル曲で構成した第1部の最後は黒沢さんの新しい曲「Kill Trap」。
まずは喜子さんからシットリと。
浴衣がピッタリだ。

290v_4「速くてスゴイの演やります」という事前の説明通り、曲はハードに展開し、すごいことになっていく!
310v第1部の仕上げに持って来いのド迫力ナンバーだった。

300第2部はまずショボンちゃんだけがステージに登場。

320待ってましたのドラム・ソロ。
ダラダラとやられるドラム・ソロはまっぴらゴメンだけどショボンちゃんのドラミングなら大歓迎だ。
320vソロの中盤にさしかかると…

330vカウンターに向かって何やら合図を出したショボンちゃん。

340vすると、お店の菜摘ちゃんが何やら運んで来たよ。
菜摘ちゃんもスゴ腕ドラマーで、昔NATALのイベントに来てくれたことがあったんだよ。

350左にスティック、右手に箸で…

360「鴨のナントカ」をパクリ。
ドラム・ソロは続けたまま。

370v「ンメな~!」

380vそしてもうひと暴れ!

390いいね、こういう意味のないことを演るってのは。
もちろんドラミングがカッコいいから成り立つ話。
ところで、ショボンが来ているのは浴衣なのか?
なんか中国の要人みたいな…。

400v第2部はDream Theaterのコピーで固めるという構成。
若い人好きね~。
以前「Dream Theaterの音楽を受け止めることができるか否か」はひとつの世代の分かれ目ではないか?…ということをどこかに書いた。
私は向いていない世代のようでして…なので以下は演奏した曲名を記すのみとさせてくだされ。

410でも、昔教則ビデオの仕事をしていた時にマイク・ポートノイの『Liquid Tension Theater』の字幕の監修をしたんだけど、コレは売れたよ~。
大ヒットだった。
DVDがこの世にあらわれる前の話。
もちろん本作はその後DVDになって再発されたけど。

11_ltt1背表紙はこんなだったか…。
こんな文章を書いたの全く覚えてないわ。
このビデオのプロデューサーのひとり、ロブ・ウォリスとは今でも仲良くさせて頂いている。
来月NAMMでまた会えるのを楽しみにしているんだ。

11_ltt2 ショボンちゃんのドラム・ソロに続いての第2部の1曲目は「ACOS-Acid Rain」。
450v続いて「Erotomania」。
ナニ、「エロトマニア」って?!

430vそして「Hell's Kitchen」。
「Hell's Kitchen」というのはマンハッタンの真ん中へんの8番街から西側のエリアのアダ名だわね。
私が2回ほど続けて行った20数年前は8番街を超えて西、つまりハドソン川方面にはいかない方が無難とされていた。
確かに、5、6、7番街(アヴェニュー)と東から西に向かってストリートを歩いて、8番街に当たると、辺りは急に黒人だらけになって驚いたことがあった。
ココと東南のアルファベット・アヴェニューというエリアに行ってはいけない…とされていた。
アルファベット・アヴェニューは今はゼンゼン大丈夫みたいだけど。
 
ま~、どれもこれもガッチャガチャに込み入った曲ですな~

440v本当はアンコールに演ろうとしていた「Dance of Eternity」を本編で続けて演奏してしまいアンコールはなし…というダイナミックな結末でこの日のライブを終了した。
 
しかしナンだね。
Dream Theaterを受け付けないせいもあるけど、私なんかには第1部の皆さんのオリジナル曲の方が断然ヨカッタな。
コレからもバッキバキの自作曲で徹底的に複雑でハードな演奏を期待しております。
420

460

470

480

200_3 
(一部敬称略 2019年8月24日 横浜Hey Joeにて撮影)