DEALS~SOUL OF ROCK vol.158
超久しぶりの『SOUL OF ROCK』。
調べてみると、前回の記事は2022年6月25日に開催された「vol.78」のことで、奇しくも会場は今回と同じ東高円寺の「Los Angels Club」だった。
スゲエ偶然!
今回もDEALSが出演するということで4年ぶりにお邪魔してきた。
DEALSの出番はトリ。
雨宮敬義
吉永'GOKI'訓春
横山壮五
shu-ya
今回のオープニングは「Bad Temptation」。
DEALSの新しめの硬派なレパートリーでノッケからテンションの高いソロをブチかますGOKIさん。
もちろんGOKIさんはMarshall。
「JVM210H」と「1960A」を使用。
続けて「Candy Color Maker」。
「♪カワイイあの娘にサヨナラ」
冒頭のTAKAさんのシャウト一発で「コレぞロック!」という空気が広がる。
脇目も振らずひたすらストレートにドライブするリズム隊の2人。
DEALS ROCKを創造する要だ。
そしてGOKIさんの「ロック・ギターかくあるべし」のソロ。
アクションもバッチリとキマって「ロックンロールの神様」が降りて来た!
GOKIさんがスライド・バーを手にしてアーシーな雰囲気を醸し出すのは…
「Dance with the Devil」!
全員でシャウトするコーラスは実にエキサイティング!
TAKAさんがドラゴン柄のエクスプローラー・モデルを鳴らしているのは…
もちろんMarshall。
GOKIさんと同じ「JVM210H」にお気に入りの2x12"キャビネット「1936」だ。
ソロにバッキングにTAKAさんの背中でもMarshallは今日も大活躍だ。
「どうも、こんばんは。
雨の中をありがとう!
いっぱい演ろうかと思ったんだけど…ナニ気に曲も間違えるけど、曲順も間違えるからサ。
ロックン・ロールなんて適当でいいんだよ!」
…と言い切るところがカッコいい。
そうそう、この日は夜遅くまでスゴい雨だった。
MCに続いては「Rescue me」。
ポップ度が高めの楽しい1曲。
DEALSの曲はこの「ポップ度」と「ロック度」のサジ加減が大変に巧みだ。
その結果、ポップさを大いに感じたとしても、どの曲も間違いようのない「ロック」に仕上がっているところが素晴らしい。
随所に登場する横山さんのコーラスがサウンドを分厚く演出する。
魅惑のギター・アンサンブル!
それをshu-yaさんが力強くバックアップする。
「シン・リジー・スタイル」というかナンというか、この手のツインリード・サウンドを出すバンドもメッキリ見なくなった。
でもDEALSのライブに来ればまだそのツイン・リード・ギターの魅力を味わうことが出来るゾ。
そういえばここのところ「ウィッシュボーン・アッシュ」なんて名前はついぞ耳にしないナァ。
余計な話だけど、私は東京とロンドンでナゼか全てのパターンのウィッシュボーン・アッシュを見ているんだよね。
でも一番ヨカッタのは1978年、高校1年生の時に中野サンプラザで観た、後にライブ盤になったコンサート。
「♪会いに行くよ~」
TAKAさんが自らのギターで歌い始める「サヨナラ」。
この曲も実に耳馴染みのよい優れたロックンロール・ナンバーだ。
GOKIさんのソロ・パートのメロディが最高!
DEALSはインスト・パートも実にいいんだよね~。
チョイとファンキー風味の「Wasted」。
TAKAさんの歌声があまりにも素晴らしい!
横山さんが入れる合いの手がまた実にクール。
短いながらもグイグイとハードに攻め入って来るGOKIさんのソロ。
他の曲とは違った魅力を持つ人気の1曲だ。
TAKAさん特有のMC。
TAKAさんのMCは少々アクロバティックで文字に起こすことがムズかしいのだが、コレもDEALSのライブの味わいのひとつだ。
「次は激しい曲なんだからガンバっていこう!」
とそのTAKAさんのMCを横山さんがまとめてくれた。
その横山さんのベースからスタートするのが「Flash Back」。
非の打ちどころがない鉄壁のハード・ドライビング・チューン。
DEALSのレパートリーにあってはどちらかというと珍しいブリティッシュ・スタイルの1曲だ。
そんなテイストにTAKAさんの力みを効かせたシャウトがベストマッチする!
レスポールに持ち替えたGOKIさんのソロが大爆発。
shu-yaさんが遠慮なくパワフルにバンドをプッシュする。
続けて「Hard Working Man」。
横山さんが上手に移動してきてサオ・チーム合体。
「♪エヴィデ~ハ~ドウォ~キメ~ン(Everyday hard workin' man)」。
もうこのメロディが完全に頭にコビりついてしまって、私は普段ナンでもない時に無意識にコレを口ずさんでしまう。
特に健康のためのウォーキングをしている時。
家内に「ナンでいつもそればっかり歌ってるの?」と不思議がられたこともあるぐらいなのです。
「ハイ、みんなで~!」
「♪エヴィデ~ハ~ドウォ~キメ~ン」
さぁ、早くも最後の曲!
今日は「Are You Ready」をもってきた!
メンバーもノリノリ!
何せ「親しみやすい、覚えやい、歌いやすい」の3拍子が揃ったDEALSミュージックの真骨頂なのだから!
だからコレもみんなで一緒に歌うぞ~!
「♪ア~ア~アア~ア~ユ~レディ!」
ハイッ!
「♪ア~ア~アア~ア~ユ~レディ!」
shu-yaさんも立ち上がって客席をアオる!
そして締めくくりには曲の途中で再びサングラスをかけたTAKAさんが猛シャウト!
今回も「ロックってのはこういうもんだ!」を伝道するかのような楽しいパフォーマンスで本編を締めくくった!
ところで…上の「Hard Working Man」のコーラスについて故意に「♪…ワ~キメン…」ではなくて「♪…ウォ~キメン…」と書いた。
DEALSの皆さんがそうやって歌っているから。
もちろん「workin'」の発音をカタカナで表記すれば「ウォーキン」ではなく「ワーキン」になる。
この辺りのことを一度TAKAさんに伝えたことがあったんだけど「いいんスよ、ウォーキンで!さーせん!」とお答えになっていた。
ココがまたDEALSらしくていいサね。
そこで思い出した。
この「Walkin'」と「Workin'」の両方をバッチリと押さえていたアーティストがいる…それはマイルス・デイヴィス。
1954年録音の『Walkin'』と1956年の『Workin'』がソレ。
双方1950年代のジャズを代表する名盤だ。
本編を終えるとすぐさまアンコールの声が上がった。
まずは人気のバラード「傷と裏切り恋焦がれ」をプレイ。
TAKAさんは曲の途中でギターをハズして…
精魂を込めて歌に専念した。
その歌に応えるかのような情感タップリのGOKIさんのソロ。
そしてもう1曲…「Please」を演奏。
4人の熱演で158回目の『SOUL OF ROCK』は、こうしてDEALSの激演で賑やかに締めくくられた!
今日も問答無用で「ロックって楽しいな!」と感じさせてくれるDEALSらしいステージだった!
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