はじめてやって来ました富士急ハイランド・コニファーフォレスト!
日本で最長のロックフェスティバルのひとつ「サウンドコニファー229」。その流れで去る7月20&21日、『GRANRODEO LIVE 2013 Y・W・F /(^o^)\ヤッホーワンダホーFUJIYAMA!!』が開催された。
天気はいいし、渋滞はないし、実に快適な小旅行、イヤイヤ、出張取材!
来る途中に寄った中央道のサービスエリアにはGRANRODEOロゴの入ったシャツを着た女の子や男の子がゾ~ロゾロ。
もう同中からして「ヤッホーワンダホー」気分で楽しいなったら楽しいなっ!
最近やたらとテレビで紹介している吉田のうどんを食べて会場へやって来たのであった。
しっかし安いナ、この吉田のうどんは!キャベツが入っちゃってるところがおもしろいね。ちなみにこれは「吉田うどん」と呼んではイケないらしい。「吉田のうどん」が正しいそうだ。
これがステージ。
しかし暑い!
ステージ上では本番前の最後のチェックに大忙し。
ステージにはGRANRODEOにはつきもののMarshallフル・スタックの壁!
やっぱりいいね~、Marshallの壁は!ロックだゼ~、ワンダホーだゼ~!
ステージそでにセットされたe-ZUKAさんが実際に鳴らしている2台のDSLと1960A。
今回は2daysの構成だ。
初日が『2013 Y・W・F /(^o^)\ヤッホーワンダホーFUJIYAMA!!』、2日めはバラエティに富んだ出演者を迎えて『ROUND GR』と銘打たれた。
要するにGRANRODEOの夏祭りだ~!
取材にお邪魔したのは初日ね。
開演直前!イザ出陣!
今か今かと開演を待ちわびるお客さんの熱気が余計に気温を上げる!
まずはオープニング・アクトのReyが登場。
リーダーの坂本尭之。
以前、瀧田さんが怪我で演奏できなくなった時、コピーバンドをしていた彼がトラでGRANRODEOに参加したという。私、こういう話し大好きなんだよね。緊張したけどうれしかったろうナァ~。
原田謙太(!)
寺園健二
田崎慎也
岡田峻洋
短い時間ではあったが、すさまじい元気とパワーでスッカリ会場を盛り上げてしまった。
後日、都内のライブハウスで、あるミュージシャンに会いに来た彼らとバッタリ遭遇!
「ヤアヤア、あの時の!」なんて再開を喜んだが、ナ、ナント、Reyは8月31日をもって解散してしまったそう。もったいない!解散後もメンバーのみんなの活躍をお祈りしています!ナニをやってもアンプはMarshallよ!
これは今回のコンサート・プログラム。
めちゃカッコいい!
それもそのハズ、デザインを梅村デザイン研究所(梅デ研)が担当した。
梅デ研はMarshall BlogやShige Blogのバナーのデザインをしてくれた下町のヒプノシスだ!
いよいよGRANRODEOのROCK SHOWが始まる!
でも雲行きが怪しくなってきたゾ…いいの、いいの、コレぐらいの方が暑くなくて!
ダンサブルな曲で文字通りダンサーがゾロゾロと登場!
三味線のKIJIとリズム隊が加わり独特のサウンドを奏でる。
そして、後方より現れたるGRANRODEOのふたり!
悠然と階段を下る2人に大歓声が送られる。
GRANRODEO登場!
1曲目は『Y.M.F』。
いいね~、この二人には派手すぎるぐらいの演出がよく似合う。
e-ZUKA
KISHOW
e-ZUKAさんの衣装…キモノだよ!
ってんで舞うe-ZUKAさん!
全然恥ずかしがらない!
すっかりこの自分たちの夏祭りを楽しんじゃってるよ~!
KISHOWさんもノリノリ!
2曲んに持ってきたのは「欲望∞」。
ストレートでヘビィな8ビートに(ここ「∞」と「8」をかけてます)大興奮!
冒頭から冴えわたるギター・プレイ!
やっぱりGRANRODEOのステージにはMarshallの壁が映える。本物のROCk SHOWにふさわしい光景だ。
そして3曲目は「ケンゼンな本能」だ!
曲が進むにつれてテンポ・アップした曲を持ってくるところがニクイ!コンサートでもアルバムでも重要なのは2曲目以降なのだ(私的持論)。
リズム隊は不動の瀧田イサムと…
長井VAL一郎!
今日も思い切りドライブさせまくり!
MCをはさんで演奏したのは…
「チキン・ヒーロー」。
しっかしカッコいい声だナァ~。男が聞いてもウットリしてまうわ!
e-ZUKAさんのギター・サウンドにもウットリだ。
どっちの水もア~マイぞ!e-ZUKAさんはAm(アーマイナー)…ナンチャッテ…(写真で実際に抑えているのはGbかな?)。
ギター・ソロの時以外のe-ZUKAさんのアクションは見逃せない!たいていナンカやってる!
私もロックを聴きだしてソロソロ40年になる。…ということは少なくとも40歳以上にはなっていることは読者の皆さんもウスウス感じていることだろう。
え、ザケンナよ!ってフィーリング?
歳の話しはよそう。
洋の東西を問わず、今までいったいどれだけたくさんの歌声を耳にしてきたことか…。
その中にあって自分にとってKISHOWさんの歌はすごく特殊な位置づけにあるような気がする。
ナント言うのかな~、音楽を奏でるのに「歌が声を必要としている」のではなく「声が歌を必要としている」って言うのかな?うまく言えないけど、今までにないロックの歌なのだ。
やはりそれもよい素材あっての話し。e-ZUKAさんが書く曲がその最高のロック・ボイスを際立たせていることは言うまでもない。
とにかく飛ばしまくる前半戦!
「CANNON★BALL」。
炸裂するe-ZUKAさんのギターソロ。あくまでも曲を重視したソロだ。曲のイメージを変えたり壊したりするような突飛なことはしない。音を選ぶソロだ。
ここから数曲、ホーンセクションが加わりさらにサウンドに厚みを増す。
やっぱいいナァ~、e-ZUKAさんのギターの音!エロチックだ!
再びダンサーが加わり視覚的にも超豪華!
曲は「サマーGT09」。
続いては「恋のHEAT WAVE」。
e-ZUKAさん、ダブルネックに持ち替え。
ドワ~、12弦側のヘッドから水が噴き出した~!
ダンサーまで水鉄砲持ってるし!
KISHOWさんはホースのままで!
もうステージ前はビッチョビチョ!とりあえずカメラが濡れないように…と。
カンカン照りならよかったんだけど、この天気だとチト寒い。でも、濡れた服も熱気ですぐに乾いちゃうんだけどね!
それにしても楽しそうだニャ~!
これにてワンダホー・ダンサーズの皆さんは新宿へ直行。これからもうひと仕事だそうです。
ひとしきり水を浴びた後は「Urban Sweet」。
そして<後編>につづく!
GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website
(一部敬称略 2013年7月20日 富士急ハイランド・コニファーフォレストにて撮影)