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2019年11月22日 (金)

【Marshall GALA2】vol.5:THE GUV'NORS

『Marshall GALA2』も早くも前半最後。
あんなに準備が大変だったのにもうコレで半分終わっちゃうなんて…。
幸いここまで順調でお客さんにもお楽しみ頂けているようだし、ナニよりなんだけどね。
GALA2の4番手はTHE GUV'NORS。
コレもおススメだったんですよ。
一刻も早く皆さんにお見せしたかったチームのひとつ。
もうチーム名の由来は前回のGALAに登場したMASHAくん率いる「THE SHRED MASTERS」の流れで「Marshallのエフェクト・ペダルの名前シリーズ」だということは既にこのMarshall Blogでお知らせしてきた通り。
Marshall GALA名物の「他では決して観ることのできない(であろう)ワンオフ・パフォーマンス」のひとつ。
「ワンオフ(One off)」というのは「1回限り」ということね。

05前回のGALAではトップバッターで登場して一発で会場を沸かしてくれたMASHA。

30忙しいI Don't Like Mondays.のスケジュールを何とかやり繰りして参加してくれたChoji。

40ヒマそうにブラブラしていたので出てもらった真壁雄太。
ウソです、ウソです。
さすがに「ヒマ」なぐらいではMarshall GALAには出れません。

50ベースには笠原藍。ライブ・レポートではMarshall Blog初登場!

60ドラムスは石川達也。
達也くんは前回のTHE SHRED MASTERSのドラマーでもあり、今回はKellyさんのチームから連続でステージに上がってもらった。

701曲目はゲイリー・ムーアの「Back on the Streets」。

20イントロの♪ティラリラティラリラ…を華麗にこなすChojiくん。

80それに5度をかぶせる雄太くん。

90バッチリとハモってハイタッチ!
いいね~。
コレよコレ、コレ…コレがやりたかったの。
本当はコレに3度を加えて三声でハモらせたかったんだけど、私のアレンジがマズイせいで、どうも和声がおかしくなってしまう上に、3度のメロディの運指がこの速さだととてもややこしいので断念。
でもリハーサルで聞かせてもらって大満足。オモシロかった。

100そしてChojiくんの歌。
コレがまたいい。
チョット鼻にかかった声がとても魅力的。
去年の暮れのChojiくんのバースデイ・コンサートでこの曲を演っているのを見て「コレだ!」と思った。
この曲が収録されているゲイリー・ムーアの同名のアルバム、『Back on the Streets』は私が高校生の時にリリースされて、夢中になって聴いたものだった。
「このイントロの♪ティラリラをハモリでやったらオモシロイのにな…」と何となく長年思っていて、Chojiくんが演奏しているのを見て閃いたのだ。
そして、リクエストしたというワケ。110v当然、ギター・ソロもタップリとブチ込んだ。
まずはChojiくんから。
130MASHAくんを見て!
雄太くんに「おいでおいで」をしているの。

120それにすぐ気付いた雄太くん。
MASHAくんの所に急いで駆け寄った。

140そして2人でバッキングのハモり。
MASHAくんの気転の利いたステージさばきでした。

145今度はMASHAくんとChojiくんがバッキングに回る。

150雄太くんのソロ。
前回のGALAにはスタッフで参加してくれた雄太くん。
今回は華々しくステージで弾きまくってくれた。

160vそして、最後はMASHAくんのソロ。

170Chojiくんと雄太くんがバッキングに回って美しいハーモニーを奏でてくれた。

175どうよ、いいアイデアでしょう~?

180フロントのギター・バカ3人(←ホメ言葉ですから)を容赦なくプッシュするリズム隊の2人。

190v藍くんはEDENに直結。
メッチャいい音を出すのよ!
もちろん音だけじゃなくてプレイも完璧。

200v 革ジャンで統一した衣装もバッチリじゃん!
ものスゴイ歓声で1曲目を演奏し終わったTHE GUV'NORS。

205「THE GUV'NORSです。ありがとう!」
Chojiくんはカッコいいのう。
真っ赤なシャツにマフラー、ギターの位置は低いし、背が高いからこんな帽子を被っても実によく似合う。
「『Sanctuary(サンクチュアリ=神聖な場所)』というオリジナル曲を持って来ました!」
おお~、うれしいね~!

210「コレだけのMarshallがあれば、ある意味ココは『聖地』です!『ロックの聖地』と言っても過言ではないと思います。
220そういう気持ちで作ってきました!『Sanctuary』です!」

S41a0197
達也くんの♪ドンドンパンに合わせてみんなで手拍子。
そういえば達也くんは前回も「♪ドンドンパン」演ったね。

230vそういう曲ノリのいい曲だからして…
240皆さん、初めて耳にする曲なのに大盛り上がり!250そこへMASHAくんが弾くメイン・リフが斬り込んで来る!

260_sc雄太くんがそのリフをオクターブ上で重ねる。

270vそしてChojiくんがテーマを弾き出す。
雄太くん、MASHAくんとハモリの相手を交代させながら曲は進む。

280vん~、よくできた曲だな~。

295展開部ではガラリとファンク調に…ベース・ソロも交えて藍くん大活躍!

290MASHAくんのソロはいつも通り美味しいフレーズの大連発!
クライングしております!

300そして雄太くんのソロ。
この辺りのソロ回しをダラダラやっちゃうと飽きられちゃうんだね。
ソロ回しは長いことやっちゃダメね。ソニー・ロリンズじゃないんだから、普通、ソロなんてのは長ければ長いほど内容が薄くなるモノだから。
ところが「Sanctuary」はそれを知ってか実にコンパクトにまとめたね。

310vそしてトリプル・ギターのハーモニー。
ソロあり、キメありの構成の妙ですな。
8_2gv12数回合わせただけとは到底思えない鉄壁のアンサンブル。

320このままパーマネントで活動してもらいたい感じじゃん?

330v最後は作者のChojiくんのソロで締めくくった。
お客さんもジ~ックリ鑑賞いたよ。
そう、コレでいいのだ!

335メンバー紹介に続いて3曲目に移る前にMASHAくんのMC。
「続いて演奏する曲はボクがこの日のために作った曲です」
またまたうれしいね~。
ロックの世界では「初演」を認識することってほとんどないでしょ?
クラシックは「『春の祭典』の初演はパリのシャンゼリゼ劇場」なんてすごく「初演」を大切にしている。
だって200年ぐらい前の記録がバッチリ残っていたりするからね。
ナゼかと言うと、初めて人前で演奏した曲が、どのように受け入れられるかでその曲の運命が決まってしまったり、作曲者や演奏者の評価も大きく左右されるからなんだな。
上の「春の祭典」なんかはあまりにもセンセーショナルでシャンゼリゼ劇場が上へ下への大騒ぎになってしまったなんてのは有名な話。
だからね、Marshall GALAもそんな場所になればうれしいな~…なんて思うワケ。
後になって「この曲は10年前、2019年11月9日のMarshall GALA2で初めて演奏した曲です。すごくウケて評判になりました!」…という風になればいいな。

360「我々ギタリストはMarshallに育てられて来ました。このMarshallのバカでかい音を世界に届ける…という大志や使命を授かっているんですね。
今から演る曲には、そのMarshallに対して敬意と決意の意味を込めて『Got A Large Ambition(大志あり)』というタイトルを付けました」
いいタイトルだ!
「そして、この『Got A Large Ambition』という4つの単語の頭文字をつなげてみてください。G-A-L-A…GALAなんですよ!
みんなに楽しんで頂くために作って来た曲なんです!」
おお~!ありがとう!

350「ちょっとココで…今日はイギリスからMarshallの社長がお見えになているということで…ボクもカッコつけたいと思ってスピーチの原稿を持って来たんですよ!
読んでいいですか?…緊張するナァ!」
大拍手の反応があり、MASHAくんがMarshall一行に向けてスピーチを送った。
「緊張するナァ~…Hello,  Jon, Ellie, Alex and Megan!」
お、まるで示し合わせたかのようにキレイに手を振る5人。練習したのかしらん?

8_2gv13 「I hope you are having a good time in Marshall GALA2.  Please let me introduce the song we are going to play from now.  I composed this song for Marshal GALA2.
We were brought up by Marshall.  And Marshall gave us the ambition to become big names and deliver the loud sound of Marshall to the world.
So I named this song ‘Got a Large Ambition’ with resolution and gratitude to Marshall.
I think you get aware, when you put the initial of words in the song title, we get ‘G-A-L-A’. This is our GALA song!  I hope you like it!」
ぐらいのことを言っていたね~。

380v「緊張する!」の連発だったけど、ナンノナンノ、スラスラと流暢なスピーチを聞かせてくれた。
さすがMASHAくん、英語でもクライング!(←いい意味での「泣き」です)
しかし、今回のMarshall GALAはスゴいね。こんなシーンまで出て来ちゃったんだから!

370さて、その「Got a Large Ambition」、コレがまたヨカッタ!
シンプルなリフと身体が思わず動き出してしまうような軽快なリズム!

390_galaまずはMASHAくんがテーマを弾き…
400v雄太くんがハモリを乗せる。
チョットもの悲しいメロディ。

400それがChojiくんがパワフルに弾くリフにづながる。
このコントラストが快感!
そのままChojiくんのソロへ…おお!ハッとするようなフレーズをさりげなく出してくるところがニクイ!

410Chojiくんが指をさしているのは下手のサブステージ。
そしてMASAHAくんの視線の先には…

420真壁雄太!
誰かやるだろうとは思っていたけど…やっぱりやりやがったな~!
もう、雄太くん、スゴい張り切りようだったからな~。
GALAのステージがよっぽどうれしかったし、楽しかったんだろうね。
ありがたいことです。

430vMASHAくんのソロを経て怒涛のエンディングへ!

440達也くんが後で大暴れしております!

Img_0074 GALA2前半のクライマックスだァ~!

450ハイ、終わり。

460_2インタビュー・コーナー。

470「ボク、2回目なんですよ!メチャクチャ光栄です!」
上に書いたようにMASHAくんは前回も大いに盛り上げてくれて、お世話になりっぱなしなのだ!
今回が英語もペラペラとやってくれちゃって。
こんなMASHAくん、GALA以外では見れないよ!

490v「ボク、前回と合わせて4ステージ演らせて頂いているんです。多分過去最高だと思います」
そりゃそうだ!
「でもギャラ同じなんですよ
ゴメンね~。
「こういうイベントに呼んで頂けて仲間たちや大先輩と一緒に演奏出来てうれしく思っています!」
達也くんは年明けからMASHAくんのSilexで活動を始めるということで私も大変楽しみにしているのです。
いよいよSilexにNATALサウンド…うれしいね。絶対いいにキマってる。

500v「普段はメジャー7thの音楽を演っています」
そのメジャー7thのバンドI Don't Like Mondays.の過密なスケジュールを縫ってご出演頂いたChojiくん。
Chojiくんとは比較的新しいお付き合いなんだけど、本当に出てもらってヨカッタと思っています。
「そうスか!」、「そうスか?」と言うだけで、うるさいことや細かいことは一切言わない男らしいヤツ。
曲まで作ってきてくれて…。
しかも「シゲさんに出会えてヨカッタ!」なんて言われてごらんなさいよ。
感謝感激です!

480v前回はスタッフ、今回はパフォーマーとしてステージに上がった雄太くん。
「いつもお世話になっています!アッという間に終わってしまって…もう1回演ってもいいですか?」
いいワケねーだろ!
「でも本当に気持ちヨカッタです!」
よかったよかった!
ナンダカンダ言って雄太くんにも色々とお世話になっちゃっててね~。

520vこの藍くんも同様。
元々キマっていたベーシストが不幸にして左手に大ケガを負ってしまい、出演を断念せざるを得なくなってしまった。
そこで雄太くんが連れて来てくれたのが藍くんだった。
「ムチャクチャ気持ちヨカッタです!」

510v下の写真は「顔合わせ会」の時のようす。
左端がその元々キマっていたベーシストの颯(はやて)くん。
本番は残念だったけど、写真登場してもらおう。
しかし…こんな冬の格好をしていた頃から準備していたんだぜ。
コレでいいモノが出来ないワケがない!

0r4a0169「60周年に『Marshall GALA3』があれば是非また出たいです!」とMASHAくん。
なるほどコレがホントの「Got a Large Ambition」!
 
みなさん私のツマらないワガママに付き合ってくれてどうもありがとう!

530<つづく>
 

200   
(一部敬称略 2019年11月9日 東京キネマ倶楽部にて撮影)